go-1124325139861337903821@go-1124325139861337903821

go-1124325139861337903821
go-1124325139861337903821
@go-1124325139861337903821
7 Articles
3 Reviews
0 Contributions
0 Likes
go-1124325139861337903821

go-1124325139861337903821のレビュー・評価・感想

シュレック / Shrek
9

吹替がいい。

美醜の問題を扱った中で、一番納得できる終わりだったかなと思いました。
シュレックは、フィオナ姫のことをどっちの姿でも関係ないという感じで、いい男だなと思いました。あと、声を素晴らしいです。浜ちゃんが、シュレックか、ていうか、関西弁なの?と思ったけど、見てみるとすごく似合っていました。浜ちゃんもなんか偉そうにしてても、優しい感じもしなくもないし、あまり弱みを見せない感じなので、怪物だけど、実は寂しくて、それを見せない感じとよく合ってました。
フィオナ姫の藤原紀香も、ちよっと作ったような、女です感を出した喋り方がお姫様には合ってるなと思いました。
そして、やっぱり山寺さんです。彼はやっぱり天才だなと思います。山寺さんのドンキーを聞いてると、たいしたこと話してなくても面白いし、ドンキーのうるささもよく伝わるし、惨めっぽいところも最高でした。
あと、なんかディズニー批判なのかと思われる演出も良かったです。ちょっと皮肉な感じがディズニーにちょっと飽きてしまった大人にはいい塩梅の映画だと思いました。
それでも、伝えたいテーマはディズニーとそんなに変わりのないロマンスなので、子どもが見ても全然OKだと思いました。

くじら
9

大手歌い手に楽曲提供多数!注目のボカロP、くじらについて

皆さんはくじらというボカロPをご存知でしょうか。
くじらは2019年4月1日にYou Tubeとニコニコ動画で『アルカホリック・ランデヴー』という曲でデビューした男性ボカロPです。
彼のYou Tubeチャンネル、くじらofficalでは2021年11月15日の時点でチャンネル登録者数数34.2万人、総再生数64,586,652再生という大規模なチャンネルとなりつつあります。
彼の動画の多くは自分の作った曲をアーティストに歌ってもらうという方法をとっています。
そんな彼の代表作は、『うっせぇわ』でデビューし瞬く有名になった、Adoが歌う『金木犀』と、『THE FIRST TAKE』出演歴のあるyamaが歌う『ねむるまち』この2曲は曲の早さなど違う点も多いがAdoとyamaの二人のいいところを引き出す曲となっている。
また、歌詞も辛い時があった日の夜などに聞きたくなるようなそんな優しい曲となっています。
ちなみに、yamaの代表曲である『春を告げる』の作曲者もくじらです。
また、めいちゃんや相沢が歌う曲も投稿されているのでぜひ歌い手が好きな方、自分の知っているアーティストのいいところがたくさん見れる曲を聞いてみたい方は是非彼のYouTubeチャンネルくじらofficalを覗いてみてください。

青野くんに触りたいから死にたい
8

好きでいるほどに傷つく二人

この漫画をジャンル分けするのは難しい。高校生のラブストーリーであり、ゾッと震えるホラーであり、いくつもの謎が絡み合ったサスペンスのようでもある。
刈野優里は身近に一人はいそうな女の子。クラスメイトに名前も覚えてもらえてないし、友達らしい友達もいないから体育で二人組を作ると余ってしまう。そんな子が、想いを寄せる『青野くん』に勇気を振り絞って告白したら何とOK。幸せいっぱい、これから二人のラブストーリーが始まる……かと思いきや、付き合い始めてたったの二週間で青野くんは帰らぬ人となってしまう。
しかし物語はここからが本番。なんと幽霊になって帰ってきた青野くん。幽霊でも一緒にいられるだけで嬉しい、そう喜ぶ優里だが、彼は時々人が変わったようにとある要求を始める。

独特な絵柄に苦手意識を持つ人もいるかもしれないが、この絵だからこそ不気味で気持ち悪い空気、溢れる涙や堪える唇といった表情の機微、ちょっとシュールな笑いの場面、全てが豊かに感じられる。
優しい青野くんが一転して恐怖の対象になってしまう、その切り替わりに優里も読者も翻弄される。
初々しくいちゃついた次の瞬間にはクラスメイトが平然と青野くんの身体をすり抜け、「あぁ彼は幽霊だった」と現実を突きつけられる。そんなシーンに何度も寂しさを感じる。

幽霊の自分をコントロール出来ない青野くんと、それでも彼を好きでいつづける優里。
大切にしたいのに傷つけてしまう。守りたいのに危険に晒してしまう。
お互いに想い合い一緒にいたいと願うほど、罪悪感も募ってしまう。
けれどもこれは決して苦しみの物語ではないと思える。そんな中でも二人は確かに幸せを感じているし、放棄せずに道を探している。それに協力しようとする人も現れる。

『青野くん』は何が目的なのか?二人はどうなってしまうのか?
青野くんと優里、そしてそれを取り巻く人々が見つける道を一緒に見てみたいと思える作品。