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吹替がいい。
美醜の問題を扱った中で、一番納得できる終わりだったかなと思いました。
シュレックは、フィオナ姫のことをどっちの姿でも関係ないという感じで、いい男だなと思いました。あと、声を素晴らしいです。浜ちゃんが、シュレックか、ていうか、関西弁なの?と思ったけど、見てみるとすごく似合っていました。浜ちゃんもなんか偉そうにしてても、優しい感じもしなくもないし、あまり弱みを見せない感じなので、怪物だけど、実は寂しくて、それを見せない感じとよく合ってました。
フィオナ姫の藤原紀香も、ちよっと作ったような、女です感を出した喋り方がお姫様には合ってるなと思いました。
そして、やっぱり山寺さんです。彼はやっぱり天才だなと思います。山寺さんのドンキーを聞いてると、たいしたこと話してなくても面白いし、ドンキーのうるささもよく伝わるし、惨めっぽいところも最高でした。
あと、なんかディズニー批判なのかと思われる演出も良かったです。ちょっと皮肉な感じがディズニーにちょっと飽きてしまった大人にはいい塩梅の映画だと思いました。
それでも、伝えたいテーマはディズニーとそんなに変わりのないロマンスなので、子どもが見ても全然OKだと思いました。