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go-1106382216031873903966のレビュー・評価・感想

僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia
10

「友情!」、「努力!」、「勝利!」、ジャンプの王道がここにある!

世界人口のおよそ8割もの人々が、何らかの「超能力」を持つようになった超人社会…。黎明期には大きな混乱もあったようですが、この超能力は「個性」と呼ばれるようになり、一般に浸透していきます。
そして「個性」を悪用する「ヴィラン」と、「個性」を活かしてヴィランを取り締まる「ヒーロー」との対立が図式化されていきます。
個性はおおよそ5歳頃に発現し、主人公、緑谷出久(みどりやいずく)も、「平和の象徴」として人々から慕われる、ナンバーワンヒーロー「オールマイト」に憧れながら、自分の個性があらわれる日を心待ちにしていました。
ところが、出久はなんの超能力も持たない「無個性」であることが判明するのです…。
それでも「ヒーローになる」という夢をあきらめきれない出久は、必死に勉強し、また、プロヒーローの活動を独自のレポートにまとめるなどしながら、偉大なヒーローを数多く輩出してきた名門校、「雄英高校」の「ヒーロー科」を目指します。
そんな出久を周囲はバカにし、「合格は絶望的」と決めつけます。しかし出久の心は、誰よりも「ヒーロー」だったのです。
その「ヒーローとしての素質」を示した出久に、他ならぬオールマイトが、「君はヒーローになれる」、と告げ、ある秘密を明かします。
オールマイトの「個性」は、人から人へと譲渡することが出来る、「ワン・フォー・オール」…。およそ5年前、強力なヴィランとの戦いで重症を負ったオールマイトは、その後遺症で、ヒーローとしての活動に限界が来ていました…。
後継者を探していたオールマイトは、出久の身体を鍛え、1年後…、ついに自身の能力を出久にゆずりわたします。そうして、出久は堂々と雄英高の門をたたくのです。
互いに切磋琢磨する、まさに「個性」的な仲間達…。しかし、平和な学園生活に、黒々とした影がさしてきます。それは、オールマイトが命がけで闘った、「ワン・フォー・オール」とは対極を成す、他者の「個性」を奪ってしまう存在、「オール・フォー・ワン」…。そして、「オール・フォー・ワン」によって育てられた異能の少年、「死柄木 弔(しがらき とむら)」…。
友達を巻き込めない…。一人で立ちむかおうとする出久。でも、雄英高でつちかった友情は、どんな困難をも吹き飛ばす、強い絆となっていたのです。
物語はいよいよ佳境へと入っていきます。出久達の熱い友情、努力、そして必ずや勝利をつかみ取るであろう、その栄光のストーリーから、目が離せません!

バーレスク / Burlesque
10

ミュージカル映画が苦手でも見られる作品

ミュージカル映画が苦手でも、『バーレスク』を見たらハマるかもしれません。
田舎に住んでいる、歌手になることを夢見る女性が上京し成長していくサクセスストーリーです。
この映画の見所は、なんといっても本物の歌手シェールとクリスティーナ・アギレラが主演していることでしょう。
最初の1曲目を歌い出した所は鳥肌が立つほどでした。ミュージカル映画の中でもサウンドトラックのCDが通常以上に売れたというほどの、最高の歌唱力です。
物語の内容は、クリスティーナ・アギレラ演じる若い女性アリが田舎から上京し、仕事を探すも見つからず、疲れた時にあるラウンジを訪れます。最初はストリップの店と感じさせましたが、舞台上にいる女性たちは歌に合わせてセクシーな衣装でカッコよく踊っています。ラウンジを経営する、シェール演じるテスが歌っているのを聞いたアリは「自分もあの舞台に立ちたい」と思い、働かせて欲しいとテスに懇願します。断られつつも、ウエイトレスとして働きながら毎日舞台を見てダンスを覚えます。そんなアリに機会が訪れ、舞台で歌を披露すると次第に才能を開花させていくのです。
通常のミュージカル映画のように歌いながらセリフを言うのではないので、それが苦手な人でも見やすいのではないのでしょうか。
クリスティーナ・アギレラの歌唱力に魅せられた作品です。