バーレスク / Burlesque

バーレスク / Burlesque

『バーレスク』とは、2010年に公開されたアメリカのミュージカルドラマ映画である。監督はスティーブン・アンティンで、主演はクリスティーナ・アギレラが務めた。ロサンゼルスのストリップクラブである「バーレスク」を舞台に、物語が展開されていく。バーレスクでは女性達が様々なショーを行なっている。片田舎で育った主人公アリは、歌手になる夢を追いながらロサンゼルスへと向かい、その後バーレスクの舞台で才能を発揮し、スターダムを目指す。

go-1106382216031873903966のレビュー・評価・感想

レビューを書く
バーレスク / Burlesque
10

ミュージカル映画が苦手でも見られる作品

ミュージカル映画が苦手でも、『バーレスク』を見たらハマるかもしれません。
田舎に住んでいる、歌手になることを夢見る女性が上京し成長していくサクセスストーリーです。
この映画の見所は、なんといっても本物の歌手シェールとクリスティーナ・アギレラが主演していることでしょう。
最初の1曲目を歌い出した所は鳥肌が立つほどでした。ミュージカル映画の中でもサウンドトラックのCDが通常以上に売れたというほどの、最高の歌唱力です。
物語の内容は、クリスティーナ・アギレラ演じる若い女性アリが田舎から上京し、仕事を探すも見つからず、疲れた時にあるラウンジを訪れます。最初はストリップの店と感じさせましたが、舞台上にいる女性たちは歌に合わせてセクシーな衣装でカッコよく踊っています。ラウンジを経営する、シェール演じるテスが歌っているのを聞いたアリは「自分もあの舞台に立ちたい」と思い、働かせて欲しいとテスに懇願します。断られつつも、ウエイトレスとして働きながら毎日舞台を見てダンスを覚えます。そんなアリに機会が訪れ、舞台で歌を披露すると次第に才能を開花させていくのです。
通常のミュージカル映画のように歌いながらセリフを言うのではないので、それが苦手な人でも見やすいのではないのでしょうか。
クリスティーナ・アギレラの歌唱力に魅せられた作品です。