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go-1057619823063350414756のレビュー・評価・感想

シェフ 三ツ星フードトラック始めました / Chef
10

笑いあり!涙あり!観ればあなたも忘れられない夏の思い出に

「アイアンマン」シリーズのジョン・ファブローが製作から監督、脚本、なんと主演まで務めた作品。一流レストランに務めるジョン・ファブロー演じるカール・キャスパーは古典的な考えで頑固なオーナーと揉め、さらにはグルメ評論家にも自分の料理に難癖をつけられてしまい、評論家とは大げんか。カールはレストランを辞めてしまう。途方に暮れるカールを心配したカールの元妻であるイネスはカールの息子パーシーと一緒にカールを故郷マイアミに連れて行くことに。そしてたまたまそこで食べたキューバサンドに感動し、フードトラックでサンドイッチの移動販売をしようと思いつく。息子パーシーや仲間の協力を得て、マイアミからニューオリンズ、ロサンゼルスへと横断し、フードトラックでの旅を続けていく。
何よりも見どころなのはカールが作る、「自分らしい」料理の数々だ。一流料理人としてお客様に振る舞うコース料理たち、息子に作る朝ご飯、旅先の名物を活かしたサンドイッチ…この映画を観ていると、美味しさと思い出はセットになっていると思う。美味しい思い出はフードトラックに乗ってアメリカを駆け巡っていく。横断期間もパーシーの夏休みに合わせているところも、また思い出深いものがある。この映画を見れば、美味しい一夏の思い出ができる。楽しくて温かい作品だ。

ゆるキャン△ / Laid-Back Camp / Yuru Camp
9

可愛い女子高生がキャンプをするほのぼのアウトドア作品

山梨県内に住む女子高生たちがキャンプを通じて仲を深めるストーリーですが、見ていると自分もキャンプがしたい!と思えるような作品。
まず、作者のあfろ先生の絵が可愛くて雰囲気のあるものでとても魅力的です。特に夜の雰囲気が素晴らしく、引き込まれるものがあります。
登場するキャラクターは可愛いのはもちろん、個性的な一面を持っていて、ダブル主人公の内の一人・志摩リンは女子高生なのにソロキャンプが趣味で、原付免許が取れる年になったらすぐに取得し、ビーノというスクーターで1人キャンプ場に行くほどです。それ以前は自転車だったので、かなりのキャンプ好きなのが分かります。
ゆるキャン△は、そんなソロキャン好きの志摩リンが、もう一人の主人公・各務原なでしこと出会うところから物語が始まります。
キャンプをするには季節外れの時期に、ほとんど人がいないキャンプ場でゆっくりとキャンプを楽しむのが好きで、誰かと一緒にキャンプをしたことも、しようと思ったこともないリンでしたが、キャンプ初心者のなでしことキャンプ場で偶然出会い、通っている高校の野外活動サークル・通称野クルの活動にも巻き込まれ、徐々に心情に変化が……。
女子高生の青春と、親父趣味と言っても過言ではないキャンプの組み合わせが素晴らしい化学反応を生んでいます。原作の漫画はもちろん、アニメも出来が良く、おススメの作品です。

i・ショウジョ
9

奇跡と、エッチな物語

ほぼ全話、女性キャラのセクシーシーンが登場するほどエロが売りなラブコメです。
しかし、この作品の本当の魅力はそのストーリー。

物語の主人公は、エピソードごとに異なるキャラクターが担当し、ほぼ男性キャラ視点で送られます。

エピソードに共通して登場するのは「魔法のアプリ」
そして魔法のアプリの説明書を名乗る可愛い少女アイビスです。

魔法のアプリは、手にした少年少女の願いを叶える内容になりますが「ちゃんと気持ちを伝えたい」と言う願いから生まれたアプリが、スマホを振るとスマホから女性を誘惑する香りが出る、と言う無差別なものであるため、学校中の女性から追い回されるなど、大抵の場合、主人公は大変な目に、ヒロインと多くのモブ女性たちはエッチな目に遭います。

それに関してアイビスは「願いを叶えるのにエッチなことが起こる必要はないのに」と嘆いています。

ハプニングとエッチを巻き起こす魔法のアプリですが、その元である少年少女の願いは下心はありつつも若者の純粋な願いです。

若者ゆえの苦しみや悩み、好きな相手への思いがアプリの巻き起こす様々な出来事と、主人公たち自身の努力が通じて願いが叶い、ハッピーエンドを迎える展開は、単なるエッチなラブコメではなく感動作とも言えます。