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go-1037981213991927977564のレビュー・評価・感想

ビッグ(映画) / Big
9

憧れの大人になるってどういうこと!子供から見た泣いて笑って楽しい大人ゲーム。

この作品で伝えたいことは「大人になるってどういう事」って言葉がこの作品全体の主旨となっています。子供の頃は誰しも大人になりたい気持ちばかりが大きくてどうしたら大人になれるんだろうと考えたり、大人になったら子供の気持ちはいつまでも持てるの?と言ったうらはらな場面。あなたはこの映画を観てどう感じるでしょうか?ジョシュ12歳の少年は野球とコンピューターゲームが好きなごく普通な少年。相棒で仲良しのビリーといつもつるんでは楽しい毎日を過ごしていた。ある日、家族で移動遊園地に出かけた時、憧れのシンシアを見かけその隣には背の高いボーイフレンドと一緒に来ていた。自分の身長にコンプレックスを感じていたジョシュは落ち込んでしまい、願いが叶うというゾルダーの不思議なマシンに惹かれてコインを入れ願い事をしてしまう。「大人になりたい」と。次の朝ジョシュはいきなり30歳になっていた。もう家では暮らせないジョシュは相棒のビリーと共に子供の姿に戻るまでの間ニューヨークで暮らすことを決める。がしかし知らない街での一人暮らしは心細くて怖いことばかり。お金もなく帰る事も出来ないジョシュはビリーに勧められてコンピューターの仕事の面接に行く。そこで入社が決まり、その後は出世の道をひたすら駆け上がります。おもちゃに対する子供目線が社長に気に入られ商品開発の副社長まで上り詰めます。そこには綺麗な大人な女性のスーザンに出会いお互い恋に落ちます。気がつけば仕事と恋で忙しくなりビリーとも合う時間が無くなりジョシュは心も大人になっていくのでした。

THE GUILTY/ギルティ
7

ジェイクがずっと活躍。

ジェイク・ギレンホールが好きなので、すごく楽しく見れました。でも、彼のファンじゃなくてもおもしろい映画だと思います。彼がほんとに目立っているというか、声だけで捜査みたいな感じなんで、ずっと彼を堪能できるって感じでした。お話は、911にかかってきた電話で、彼が誘拐事件を知るみたいな話です。でも、それでどう捜査したらいいのか、そんなので周りの警察を動かせるのか、ドキドキしました。事件自体、ちょっと雲をつかむようなものだったし、一体どんな結末が…って感じです。それに、ジェイク演じる主役もなんか抱えてそうだし、すごくミステリーでした。本作はリメイクでオリジナルはデンマーク映画です。そっちのほうは見ていないのですが、デンマーク版もみたいなと思いました。オチを知っていてもおもしろいと思いますが、まずは知らずに見るのがいいかなって感じです。私は、1度見たので、オチを知っていますが、もう一回見ようってなりました。でも、実際はこんなことあるのかな…。舞台を変えているから(デンマークから米国)、リアリティがあるのかどうかはちょっとわかりません。それでも、おもしろいし、怖い感じの映画でした。ともかく、ジェイクが好きな人は見ないと損です。

ハルとアオのお弁当箱
10

手作りのお弁当が食べたくなる!

オタクの春葉とオネエの蒼。世間から微妙に「ズレた」二人の、お弁当の文通を通した日常を描いた作品です。
二人の間に漂う優しい雰囲気が、日常生活で荒んだ心に染みます。世界は決して異分子に優しくはないけれど、よくよく見ていればみんながみんなそうでもない。そしてそれに気付くためには、相手と直接喋ってみないとわからないのだということに気付かせてくれるお話です。
個人的に、ハルちゃんとアクセサリーにまつわるお話に本当に共感しました。読んでいて一番心が痛かったです。特に、自分を傷つける言葉を吐いてしまうことが癖になっている方にはぜひ読んでいただきたい。アオさんの言葉とハルちゃんの笑顔に、胸が熱くなりました。
また、お弁当がテーマのお話に相応しく、各話の間にはお弁当にぴったりの簡単で美味しいレシピもついています。切って和えるだけ、など本当に簡単なレシピばかりなので、普段自炊したいけどできてないという方、ついつい外食で済ませてしまうという方にもぜひおすすめしたいです。
このお話を読み始めてから、お弁当を毎日作れるようになった!という方もきっといらっしゃるのではないでしょうか。そう思ってしまうくらい、自分が作ったとは思えないくらい美味しいものが作れますので、ぜひぜひ試してみてください。

ぼくたちと駐在さんの700日戦争
7

嘘だろうけど、うまい

コメディとしておもしろかったです。元はブログということですが、まあ嘘が多いんだろうなとは思います。それにしてはうまい展開です。昔、第一次ブログ全盛期には、こういったうまい話を書く人もたくさんいたのかななんて思いました。
駐在さんが、子どものいたずらをちゃんと注意し、それは罪だと教えながらも、仕返しするところがなんともほほえましかったです。
その駐在さんを演じているのが、佐々木蔵之介というのも結構大きな要因で、彼ってちょっとつかみどころがない感じがするんですよね。怖い気もするし、優しそうでもあるので、この不思議な役がぴったりでした。
それに市原隼人さんも、まさに彼が得意とする役って感じです。また、若いころの作品なので、今以上にやんちゃ感がありました。
花火の件は、いや、だから何だと思わなくはありません。私も大人になったものです。もっと、純粋に彼らのいたずらを楽しめればいいのになあと思います。
まあ、子どもが見て、あれはしても大丈夫なんだと思われても困るから、見るのに適した年代は結構限られるのかもしれません。
こんな青春だったら楽しかっただろうなと思います。男同士の友情の話もありましたし、感動的なところもあって、いい映画だったと思います。