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go-1023920864911069650606のレビュー・評価・感想

SPY×FAMILY / スパイファミリー
9

偽装家族がおりなすドタバタ劇

『スパイファミリー』は、100の顔を持つ凄腕のスパイであるロイドが、任務のために家族を持つことから物語が始まります。
家族として選んだ奥さんのヨルと娘のアーニャ。実は奥さんのヨルは殺し屋で、娘のアーニャは人の思考が読める能力者でした。

この家族でロイドがスパイで、ヨルが殺し屋だと知っているのは思考が読めるアーニャだけです。それぞれがお互いの正体を隠したまま普通の家族として生活するのですが、正体が普通じゃないからトラブルが続きます。必死に正体を隠さないといけないので、お互いの勘違いが面白い方向に進んでしまう…。そんな偽装家族のドタバタ劇をぜひ堪能してほしいです。
『スパイファミリー』は、ストーリーのテンポがよくて分かりやすい上に、アクションシーンはとても迫力があって圧倒されます。

そして何より、アーニャが可愛すぎます。ロイドやヨルの思考が読めてしまうからこそ、一所懸命に行動する姿が本当に可愛いし、表情がコロコロ変わる百面相に癒されるはずです。しかも、アーニャの言葉のチョイスが絶妙に面白いので常に笑わせてくれます。

寄せ集めでできた家族がロイドの任務を無事成功へと導くのかも気になりますが、偽装家族から本物の家族になっていくのか、ストーリーの進む方向がどうなるのかとても楽しみな作品です。

魔法使いの嫁 / The Ancient Magus' Bride / まほよめ
9

第2期までの感想

原作1巻~18巻、TVアニメ全話、OAD西の少年と青嵐の騎士までの感想です。私がこの作品を知ったのはアニメからで、全話視聴後全巻購入しました。感想としては、まず背景が素敵だなと感じました。作者が現地に行っているだけあって、建物や自然などを忠実かつ原作者なりに独特に描いていて、アニメではそれがきれいに表現されており、森などの自然風景は幻想的だなと感じました。魔法や呪い、妖精など伝説上の生き物は、原作だとどちらかというと呪いなどのおどろおどろしさが印象的でした。アニメでは神秘的な呪いや攻撃的な生き物の恐ろしさがおどろおどろしく描かれており、WIT STUDIOが手掛けるだけあって素晴らしい仕上がりでした。キャラクターについては、お互い欠けているチセ、エリアスの2人が様々な出会いや困難、ぶつかり合ったりしながらも成長していく場面は感動しました。声優さんもマッチしていて良かったです。悪い点を上げるなら、コミックスの特装版がぬいぐるみなど、たまに微妙だったりするぐらいです。OVA西の少年と青嵐の騎士はオリジナルではあるが、値段に見合っただけの価値がある作品でした。2023年4月には第2期の放送が予定されており、新章学院編では人間同士というか魔術師との関わりが多く、チセやエリアスなりに向き合う場面がどう描かれていくのか、そして西の少年と青嵐の騎士から時を経て声優さんたちがどう演技するのかとても楽しみです。

鬼滅の刃 / Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba
9

久しぶりのマンガで涙してしまいました!

久しぶりにマンガを買いました。配信されていたアニメを子供と一緒に見て、「これ、おもしろい!」と長年封じていたアニメオタクの虫が覚醒してしまいました!アニメを見て続きが気になり、単行本を集めました。アニメも一気に最終話まで見て、何度も何度も繰り返し見てしまいました。単行本も一気読みしてしまうほどでした。
内容はご存知の方も多いと思いますが、時代は大正時代です。祖父母が生まれたころが背景になっているので、現代とそう遠くない時代背景が物語に引き込まれる要因かもしれません。主人公は10代の男の子と妹です。家族は鬼に惨殺され、妹も鬼にされてしまいます。厳しい鍛錬に耐えて鬼を滅ぼすための組織に入り、人を襲う鬼と戦いながら妹を人間に戻す方法を探っていきます。ただ人々を襲い食らう恐ろしい鬼を倒していくだけではなく、対峙した鬼の背景も描かれているので、ただ悪者としてではなく、鬼側の気持ちにも入り込んでしまいます。たくさんの登場人物が出てきますが、それぞれのセリフは心に刻まれるものも多く、奮い立たされるものもあります。
ただ悪いものを懲らしめるだけの話ではないと思いました。人としてどうあるべきかをこの作品から改めて教えてもらった気がします。久しぶりにどっぷりハマってしまいました!