erichan752@erichan752

erichan752
erichan752
@erichan752
6 Articles
4 Reviews
0 Contributions
0 Likes
erichan752

erichan752のレビュー・評価・感想

ありふれた職業で世界最強 / あり職
10

なろう系の元祖人気作品といえば??

2013年から小説家になろうで連載が開始され、8年たった2021年時点でも連載が続いている大人気のWEB小説!
クラス毎異世界召喚され、クラスメイトはチートスペックだが主人公は平凡である所からの始まるテンプレ要素が多数ありそうな開始から、ヒトリ奈落の底に落とされ、人間の闇と光を短期間で体感しながら生きる残ることを目的に主人公が闇に染まっていくなかで、ギリギリ人間としての感情を残すきっかけとなる出逢いから、この物語は本当のスタートを始まる。
奈落での出逢いとギリギリ人間?として地上に生還した主人公には奈落の底で見た一部の者しか知らない召喚された異世界の真実を知っていまい、自分の世界に帰る為に自分の遣り方で自由に帰還の方法を探しに世界中を回ることになるが主人公が多くの人々と関わり、ふれ合うことで、人間として成長していきながらも譲れない一線だけは変わらない芯の強さを持っていながら、何故か周りの人々に巻き込まれてるトラブル体質は時間が進む程に酷さを増していく。
主人公は元の世界に戻れたのか?
異世界の真実とは一体なんだったのか?
奈落の底での出逢いの結末はどうなったのか?

web小説連載中、書籍小説化、漫画化、アニメ化されているこの作品の詳細はぜひ、ご自身の目で体感して下さい。

超新星フラッシュマン
3

迷走期に突入

前作「チェンジマン」という昭和戦隊最高傑作で一つの頂点に到達した戦隊シリーズが新しい方向性へ進もうとするも撃沈した、そんな一作です。
本作のテーマは「中国残留孤児」であり、「バイオマン」が持っていた「骨肉相食む肉親の大河ドラマ」の色をより強くする方向に行ったようです。本作の面白い所はヒーロー側に「肉親捜し」という、敵組織との戦いとは別の目的が生まれたことです。
今でこそ「戦いとは別の目的」を持った戦隊は珍しくないですが、この当時はそれ自体が斬新な発想であり(とはいえこれ自体70年代ロボアニメで行われているのですが)、それがシリーズにとってとても大事なターニングポイントです。
また、本作は「ジャッカー電撃隊」以来の改造人間という設定が組み込まれており、メスへの復讐を誓ってプリズムエネルギーという星の力(前作で言うアースフォース)を体内に取り込む形となりました。
とはいえ、これらの要素が成功したのかというとそうではありません。
まず肉親捜しと言ってもそれをやっていたのは初期数話と終盤の数話だけで後はそれまでの戦隊シリーズと然程変わらない一話完結型のエピソードが続いていましたし、敵側のメスとそのフラッシュマン全体での因縁も上手く構築出来ませんでした。
また、終盤で明らかとなるケフレンが元地球人だったというのも「バイオマン」のドクターマンの焼き直しに過ぎず、しかもそれが物語全体に多大な影響を及ぼすのかと思いきや別にそうでもなかったので、何なんだと拍子抜けしたほどです。
肉親捜しというテーマは結局の所イエローのサラと時村博士しかその要素を部分的に継承出来ず、かつ再会すら果たすことが出来ず、また終盤で問題となる反フラッシュ現象のせいで地球に居られなくなるなど、真の敵はメスよりも寧ろプリズムエネルギーそれ自体にあるというトンチンカンなことになってしまい、シリーズとして斬新な試みはあるものの、作品全体として結実するには至りませんでした。
よって個人的には余りお勧めは出来ず、良い部分もそれなりにはあるものの、全体で見るとやはり得失点差マイナスの出来映えとなってしまいました。
ここから暫く戦隊シリーズは迷走期へと突入することになるのですが、その最初のターニングポイントとなった作品です。

ジェニーハイ
10

ジェニーハイとは?

ジェニーハイとは、ボーカルの中嶋イッキュウ、ギターの川谷絵音、ベースのくっきー!、キーボードの新垣隆、ドラムの小籔千豊の5人によるロックバンドです。BSスカパー!で放送されているバラエティ番組「BAZOOKA!!!」の知名度を上げるため、2017年7月31日の放送よりBAZOOKA!!!バンドプロジェクトの始動によって、テレビ朝日系「ミュージックステーション」や音楽フェスなどへの出演を目標として、番組レギュラーである小籔千豊、くっきー!、中嶋イッキュウの3人に、プロデューサーには小籔が希望した川谷絵音、また過去に同番組に出演したことのある現代音楽家の新垣隆を加えた5人で結成されました。
バンド名は「このバンドにはそれぞれ違う形の天才が集まっている」と考えた川谷からフランス語で天才を意味する「ジェニー」が挙げられましたが、小籔が「それは恐れ多い」と感じたため「天才を超えよう」という意味でジェニーハイとなりました。
そんな流れで結成されたジェニーハイですが、番組の企画だけに留まらず、多くの曲とアルバムをリリースしています。
そこで、おすすめの曲3選を紹介したいと思います!
【おすすめの曲その1・コクーンさん】
コクーンさんは2020年にリリースされたシングルアルバムです。馴染みの良いボーカルの美しい歌声とピアノの軽快で滑らかな旋律が特徴的です。コクーンとは「蚕などの繭」を意味し、身体全体を繭のように丸く包むシルエットをコクーンシルエットと呼びます。いつまでも初恋のようにときめいていたい女性の、パートナーへ向けた想いが繊細に歌われています。
【おすすめの曲その2・華奢なリップ(feat.ちゃんみな)】
華奢なリップは2021年にリリースされたシングルアルバムです。ちゃんみながフィーチャリングしており、癖のある色っぽいちゃんみなの歌声と、大人っぽい滑らかなイッキュウの歌声が綺麗な絵の具の色水のように混ざっているのが特徴です。メロディにブラスが加わっており、軽快な旋律がとても聴きやすく、ジェニーハイを聞いたことない人も受け入れやすい楽曲です。化粧品のCMに使われていそうな、おしゃれな1曲となっています。
【おすすめの曲その3・ダイエッター典子】
ダイエッター典子は2019年にリリースされたジェニーハイストーリーに収録されています。1番はハイテンポでノリの良い曲調ですが、2番でピアノとベースの連符や細かいパッセージに聴き入ってしまい、大変聞き応えのある1曲です。ダイエットしたいけど美味しいものいっぱい食べたい、そんな典子の気持ちに共感できる方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
いかがでしたか?個性豊かなジェニーハイの楽曲を、是非歌詞も見ながら聴いてみてください。さらに、ジェニーハイが本業ではないメンバー全員の演奏技術にも注目です!

ライフ・イズ・ビューティフル / La vita è bella / Life Is Beautiful
9

ラストは号泣必至。あの松本人志も絶賛した、超感動大作。

1999年に公開された『ライフ・イズ・ビューティフル』は、かなり古い作品にはなりますがいつまでも色あせない素晴らしい作品です。

【どんな作品か】
第二次世界大戦直前のイタリアが舞台です。
「人種差別」や「戦争」の恐ろしさを訴える内容でもありますが、特筆する部分として「息子への愛情の強さ」が強烈に刺さる作品です。

【父が命を懸けても貫こうとした「コメディ(嘘)」】
出来るだけ先入観が無い状態で映画を見てほしいのであまり詳細な部分は書きませんが、ある悲劇の中、息子の為についた1つの「ウソ」を貫こうとする父の姿に、猛烈に感動します。

【松本人志が絶賛した映画】
あのダウンタウン松本人志が「打ちのめされた」と言い、映画評論のコラムを連載していた時に10点満点を付けています。
本作を見れば分かると思いますが、お笑い芸人として人生を懸けて「笑い(嘘)」を作っている人だからこそ、この映画に通ずる部分を感じたのかもしれません。

【ラストは号泣必至】
ラストは嗚咽が止まらないぐらい泣いてしまって次の日は目がパンパンに腫れるので、もしご覧になる場合は冗談抜きで翌日に予定のない日を選ぶのが良いと思います。
個人的に、これまでの人生で1、2を争うほどに大好きな映画なのですが、これが原因でそんなに何回も見ることが出来ていません(笑)。
ただ、それでもラストシーンは強烈に頭に残っています。

本当にお勧めの映画です!