bird88483@bird88483

bird88483
bird88483
@bird88483
17 Articles
6 Reviews
0 Contributions
0 Likes
bird88483

bird88483のレビュー・評価・感想

MAJOR / メジャー
8

野球バカの物語

『MAJOR』は野球アニメだが、ただの野球アニメでは無い。スポーツアニメは大体スポーツ経験者しか見ない傾向があるか、このアニメは違う。初心者の人程、ハマるアニメだ。
内容は野球初心者の人にもめちゃくちゃ分かりやすい内容で、何より見ててスカッとする。

主人公の吾郎は生まれながらにして天才だ。運動能力がずば抜けており、幼少期から目立ってきた人物だ。吾郎は野球の天才で優れているが、真に注目すべきは彼の性格だ。吾郎は自信家でよく大口を叩く。色んな人から批判されようが、結果を出してみんなを黙らせる。これがスカッとして、心を奪われるのだ。

そして、吾郎は何より野球が大好きだ。野球しか頭にないと言っても過言では無い。
吾郎の父親はプロ野球選手だ。だから、小さい時から野球に触れており、野球しかやっていない。吾郎の野球に対する熱意は異常で、肩を壊すまで試合で投げ続け、足を骨折したにも関わらず試合に出て、ぶっ倒れるまで投げる。右肩を壊し、投球が出来なくなっても、左投げに変更してピッチャーに復帰する。

好きな野球の為なら、何だってする姿勢に視聴者も魅了されてしまうのだろう。このアニメを見ると、好きな事をやる大切さや、青春時代に何かを夢中になってやる素晴らしさを痛感する。野球の事が知らない人がみても面白いアニメなので、是非見てほしい。

アナコンダ / Anaconda
9

怖いのは蛇ではなく、、、

大きな蛇に殺されるパニックムービーです。蛇がなかなか出てこないなあと思ったら、開始40分くらいで、ガイドが食われ、その後、食べられる奴の描写がえぐいです。その男の顔の浮き出たアナコンダの腹とか怖すぎだと思いました。アナコンダはそんな化け物級にでかいとかではないですが、やはりでかいし、バンバンビュンビュン、ムチのように動くし、出てくるとビクっとします。蛇といえば、バラエティで芸人さんが恐怖症とか言ってて別にそんなことないしと思ってたけど、これ見ると怖いという人の気持ちがわかります。もう今後、蛇を見たら叫び出しそうです。てか、この映画、蛇も怖いけど、一番怖いのはヘビハンターのサローンです。アナコンダを生け捕りにしたいとか言って、助けてくれたクルーを危険に晒すし、アナコンダに食われそうになってるのに蛇を殺すことを止める(生け捕りにしたいから)し、こいつのせいで何人死んだか、、、。1人は殺してますしね。蛇のパニックムービーかと思ってましたが、サイコ野郎のパニックムービーでした。キャストはB級映画なのにすごく豪華で、ヒロインのジェニファー・ロペスはじめ、オーウェン・ウィルソンも出ていますし、見たことある顔だらけです。みなさん、若い頃だとはいっても、やっぱ豪華な映画だと思います。

メイドインアビス / Made in Abyss
10

次回作へと物語は続く……。

第7話Bパートから第13話を再編集し新規シーンを追加した、『旅立ちの夜明け』の続きとなる作品。
原作の都合上やや残酷表現が有り、PG12指定を受けた。
監視基地(シーカーキャンプ)を離れ、更なる下の階層を目指す探検家のリコと、ロボットのレグ。
更に危険な三層を抜け、四層へと降りて来た。
四層で彼女らは『タマウガチ』という猛毒を持つ原生生物と遭遇してしまう。
逃走を試みようとするが失敗し、リコは左手を負傷し、毒を受けてしまう。
再びタマウガチから逃走する為にレグは負傷したリコを抱え、レグの能力である一つの、ワイヤーで伸びる腕を使い、上方向へと逃走するが、四層での上昇時の負荷は、『全身の穴からの出血と激痛』、『幻覚』、『幻聴』という恐ろしいものだ。
それを覚悟で上昇したが、リコは負荷により、大量出血、毒を受けた左手は倍以上に腫れ上がってしまう。
リコは毒を受けた左手を切り落として欲しいとレグに懇願する。
躊躇いながらもリコの腕を折り、そこから切り落とそうとするも、リコの呼吸が止まってしまう。
悲しみの余りリコの名を叫ぶレグの前に、長い耳を持つ人物が現れ、人工呼吸をするようにとレグを指示する。
その後、長い耳の人物は自分のアジトにリコとレグを連れて行き、毒と折れた腕の処置を施す。
長い耳の人物は、『ナナチ』と名乗り、人間性を喪失する六層の負荷を受けた『成れ果て』だという。
ナナチは、崩れた肉塊のようなものと一緒に暮らしていた。
肉塊のようなものの名前は『ミーティ』といい、このような姿になる前は可愛らしい少女だった。
ナナチはミーティを『宝物』と呼び、大切にしている。
ミーティもナナチ同様『成れ果て』であり、毒を自分の身体で治せる等、何をしても死ぬ事の無い不死の身体を持っている。
レグはリコが回復する間、ナナチにより上昇負荷である『アビスの呪い』の教授を受け、その際再び遭遇したタマウガチをレグのもう一つの能力、強力な熱光線、『火葬砲(かそうほう)』を使い、打ち負かす。
レグの能力を見たナナチはレグに「頼みがある」 という。
その頼みとは、「ミーティを殺してくれ」というものだった。
戸惑うレグがナナチから聞いた過去はそれは酷いものだった。
ナナチは、ボンドルドという男性の誘いの言葉を受け、数十人程の子供達と共に五層までやってきた。
そこで、ナナチとミーティは親友となり、暫くは本を読む等をして過ごした。
しかし、ボンドルドが子供達を連れて来た理由は、六層の上昇負荷である『人間性の喪失』を回避する研究をする為だった。
二つの昇降機の、ミーティは呪いを押し付けられる側、ナナチは呪いを押し付ける側へと乗せられ、六層に落とされた後、五層へと引き上げられる。
その際、ナナチは獣のような姿に、ミーティは身体が溶けたような姿に変化してしまった。
不死故に幾度も酷い実験をされるミーティを連れ、ナナチはボンドルドの元から逃げ出したのだ。
ナナチの頼みに躊躇いを持ちつつも、『ミーティを送ってリコの治療を終えた後も自ら命を絶たない事』を約束とし、レグはありったけの思いでミーティを『火葬砲』で送り出した。
リコの意識も回復し、腕の治療やリハビリや補助器具の制作を終えた後、リコ達は再び旅立つ。
その旅にはナナチも加わっている。
希望的な旅立ちの裏で奇妙な器具を見つめるボンドルドの姿。
彼女等の旅は、次回作の『メイドインアビス 深き魂の黎明』へと続く。

コーヒー&バニラ / コヒバニ
9

まさにシンデレラ物語

その容姿から高嶺の花と思われている主人公の女の子と、全てのスペックが完璧な社会人男性との恋愛漫画です。
付き合うまでの過程は意外とスムーズ?早い展開で進みますが、付き合った後の2人の周りで起こる出来事がまぁ大変で…。
なんせ高嶺の花と思われるだけの容姿と性格の可愛さも相まって主人公の女の子がとてもモテててしまうんです。
それに輪をかけ、高スペックな社会人の彼氏もカッコいいうえに彼女を好き過ぎて嫉妬(可愛いものですが…)やら心配やらが多く。
社会人の彼はモテますが、その生い立ちから誰も本気で好きになったことがなく、初めて一緒にいて安心できる主人公の彼女と出会うことが出来たので、嫉妬をしてしまうのもわかる気がします。
彼女の純粋で彼を想う気持ちが読者にも伝わってきて、ほっこりする場面も多い漫画です。
また、主人公の男性が彼女を好き過ぎるあまり彼女に対して常に甘々なのがまたいいです。
普段の彼は、会社の社長で冷酷で頭のキレる設定なのですが、彼女の前では全然違い、彼女のことが可愛くて仕方がないといった様子で、そのギャップも堪りません。
こんなに彼氏から大切にされたら幸せだろうな~と思わせてくれる内容で、ついつい読み返してしまう漫画のひとつです。

転生したらスライムだった件 / 転スラ / That Time I Got Reincarnated as a Slime
10

スライムが世界を救う!

現代人である男性主人公「三上悟(みかみさとる)」は通り魔に刺され、異世界へ転生する。
異世界ではスライムになって、さまざまなチート機能を身につけていた。
そんなスライムだが、彼自身もまた、キャラクターとして成長しつつ、自らが力と知恵を使い、周りを巻き込み、助けながら、世界を統べるモノへ近づいていく。
多種多様な魔物、人間、精霊、果ては魔王まで味方につけて、世界を平和へと導いていく。

この異世界では、私達現代人が知るゲームやアニメで出てくる種族が沢山出現し、弱肉強食の中でも互いをいたわりあい、助けあいながら【皆】が成長していくことが感じられる。
一見して「最弱」なスライムが、「知恵」と「力」を持った事で、【優しく強い心】を持った【最強のスライム】に変貌する。しかし、スライム(主人公)は驕らず、謙虚に、そして楽しく行動することで、信頼を得て、困難に立ち向かっていく。
周りの信頼は主人公(リムル)を助け、力になることで、主人公以外も更なる成長を遂げる。
能力を過信せず、決して見下さず、優しさを、感謝を、そして無能を許容することで、人間より人間らしいスライムに!

「僕、わるいスライムじゃないよ!」――この言葉が、始まりを告げる。

マスカレード・ホテル / MASQUERADE HOTEL
7

木村拓哉さんはやっぱりかっこいい!

最近映画館により『マスカレードホテル』を観に行ったのですが非常に面白かったです。以前まではよく映画館まで足を運び観ることが多かったのですが、最近では仕事が忙しくなりめっきり行けなくなっていたのです。しかし、久々に仕事も落ち着き時間が空いたので映画館でマスカレードホテルを見ましたが、相変わらず木村拓哉さんはかっこいいなっと思いました。また、長澤まさみさんも相変わらず可愛いいなとも思いました。二人がダブル主演と言うこともあり、お客さんが大変入っておられました。木村拓哉さん演じる刑事がホテルマンに扮して潜入捜査をし、そして犯人逮捕へと向かうわけですが、それをまた本当にそこのホテルで働く長澤まさみさんとのぶつかり合いなども非常に魅力的でした。しかし、その犯人逮捕に向けてお互いに協力しあうところなどはとても見ていて面白味がありました。また、少し破天荒な木村拓哉さん演じる刑事はお客様に対しての接客態度が悪いこともあって、代わりに長澤まさみさんがそれを制止する場面などは、まさに二人の主演らしいからみだったとも思いました。そして、最後は無事に犯人逮捕になるのですが本当に最後まで面白い映画だったと思います。