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asd-0856p5のレビュー・評価・感想

花束みたいな恋をした / はな恋
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映画『花束みたいな恋をした』が伝える、奇跡のような日々と現実社会

映画『花束みたいな恋をした』は、2021年1月29日に公開されました。菅田将暉と有村架純のダブル主演。『東京ラブストーリー』などで知られる脚本家・坂元裕二による、オリジナル作品です。

物語の舞台は東京。京王線の明大駅で終電を逃したことから、主人公の麦と絹は出会います。2人は偶然にも、好きな音楽や映画の趣味が一緒でした。あっという間に恋に落ち、大学時代とともに過ごした麦と絹。卒業後はお互いに就職せず、好きなことをしながら同棲生活を送ることになります。

ハッピーエンドになりそうですが、社会人となった2人には重い現実が押し寄せてきます。好きなだけでは食べていけないと判断し、就職活動を開始。就職しても今まで通りでいられると思っていましたが、うまくはいきません。特に麦は、好きだった小説や漫画を読む時間がなくなり、『パスドラ』をする日々。しだいに、絹との距離ができてしまいます。
続きはぜひ、本編を見てくださいね。

この映画で伝えているのは、楽しいだけでは生きていけない現実。序盤は胸を躍らせながら見ていましたが、途中からは苦しくなっていました。好きな人と、好きなことをしながら生きていくのは、奇跡のような日々なのかもしれません。花束のように一瞬しか輝けなくても、その時間はいつまでも心に残り続けるのではないでしょうか。
心から大切だと思う人と、一緒に見ていただきたいです。

恋は3,000マイルを越えて
7

さあ、あなたはどうする?

たられば。こうだったら、あの時こうしていればという意味を持つ言葉だ。
人間は選択の連続で人生を生きている。
物語は、アメリカ、フランス、それぞれの国で平凡に生きている人物2人がいくつもの偶然が重なり出会うことになる。

コーラでパリ旅行決まるなんて些細なきっかけ。
クロエがベルギーへ出張を命じられることで、二人がすれ違いキャリーケースがクロエの家に行きつく。
そこからジャックはキャリーケースを探しに奔走する。
普通のパリ旅行であれば、旅行の時のホテルの従業員なんてその日のうちに出会ったことさえ忘れてしまうだろう。
しかし今回、キャリーケースを探すという選択がより濃密なパリ旅行へとなる。
現実の人生でも、些細な事で顔見知りが親友とか奥さんとか大事な人となることさえある。
そんなきっかけがいくらでもおちていると気づかされた。

物語で残るか、進むか。ターニングポイントになる。
残れば、今の世界がきっと続いていく。
進めば、今のものがなくなってしまうかもしれない。
けれども、そこでまた違った出会いがあるかもしれない。
きっとこれを見る皆さんも人生の選択に悩むときはあるかもしれない。
どうなるかなんて、だれにもわからない。
人生は選択の連続だからおもしろいのかもしれない、さあ、あなたはこの映画を見てどうする?

22年目の告白 -私が殺人犯です-
8

テンポが良く、おもしろい

時効の成立した殺人について、俺が犯人ですと告白したことから起こるサスペンス映画です。
遺族にとっては時効が成立したことは忌々しいし、犯人が誰かは知りたかかったでしょうが、わかっても捕まらない、しかも、なんか人気が出てきたなんて、すごく苦しいだろうなと思いました。
まあ、藤原竜也は、端正な顔立ちですし、雰囲気がありますから、人気が出るのもわかる気がします。
でも、ひどいです。なんで今更、もっと早く言えよと思ったでしょう。
二転三転する話で面白かったです。
オチは途中でわかっちゃう人もいるとは思いますが、それでも、どちらにも取れるような演出なので、その巧みさが面白いと思います。
最後の方は畳みかけるように物語が進展し、すごくテンポがよかったです。
キャストも豪華でした。
藤原竜也さんはいつもの通り、変わった役ですごくはまり役でしたし、伊藤英明さんがすごいなと思います。
もう結構な年なのに、若い役で違和感がないし、すごいです。
もともとすごく込み入った話をよくまとめたなと思いました。
本作は韓国映画のリメイクだそうです。
その元の映画は見たことはないのですが、それも見てみたいと思いました。
藤原竜也と韓国の方の主役と、同じ感じの演技プランなのか、違うのか、とても楽しみです。

ガンダムブレイカーモバイル
7

スマホアプリ ガンダムブレイカー レビュー

ガンダムのプラモデル、通称ガンプラを組み立てて戦わせるというゲームです。
いわゆる「僕の考えた最強のガンダム」を戦わせてブンドドする感じです。
そもそも、PS3、4などの据え置きゲーでリリースされたタイトルでして、基本的には焼きまわし感が否めないわけではありますが、かつてガンプラを作ってコミックボンボンを購読していた世代であれば間違いなく刺さるであろう内容です。
例えば、「プラモウォーズ」であったり「ガンプラ狂四郎」であったり、ここら辺懐かしく思っている方は間違いないかと。
ゲームの内容自体は、ガチャを回してガンプラパーツを手に入れ、パーツの組み立てをしてパイロットを決め、カラーリングを決め、ガンガン戦うという至って普通の内容です。
リリーススタート時からプレイしていますが、メンテナンス自体は他のスマホアプリに比べると少なく、どちらかというと安定している感じでしょうか。
ここら辺はさすがバンダイナムコってかんじですね。逆に言うと詫び石の発生が少ないため、課金していない人たちからすると、なかなか厳しい部分もあるかもしれませんね、、、
開始して3か月弱、やや食傷気味になってきた感は否めませんが、週替わりで変更されるガチャが意外とコアなガンオタにも響く内容になっているのがやや救いという感じでしょうか。

鬼束ちひろ / Chihiro Onitsuka / ゴッチャイ
10

泣ける歌 心に響く歌声

ドラマや映画の主題歌に抜擢され、一躍有名にもなりました。一見すると暗く、どんよりした印象もある様な歌が印象的ですがライブ会場で改めて聞いた際に大きく印象は変わりました。歌詞にそこまで神妙な表現が使われている訳ではなく、現代の映画や小説の様なあの手のこの手のトリックを使い、印象付ける訳でもなく、一人の女性が一人ステージの上で歌うだけ。にも関わらず、ズシンと胸に響き、理解する間も無く、涙が流れ、感情が揺さぶられる。歌詞の意味なんて関係なく、解釈も必要なく、頭で理解もしていないし何かわからないが気持ちが伝わる。彼女の背景を知っている訳でもありませんが伝わるものがありました。並大抵のアーティストが出せるものでは無いし、相当表現力が豊かで上手いのか最早わかりませんが気持ちを伝えられるアーティストです。
どこか暗い雰囲気が多いのは彼女の経験に基づいた歌詞だからなのでしょうか?暗い中にも希望があり、諦めた訳じゃ無い、少し休むだけと言わんばかりの安らぎもあります。
ネットにも動画が転がっていますが映像で見るだけでも大きく印象は変わります。
まだまだ、ご活躍なさることと思います。イメージとしてはコアなファンの方が多い印象です。これからも多くの方に安らぎを与えてくれることを祈っております。