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aaayuni5のレビュー・評価・感想

SUPER BEAVER / スーパービーバー
10

圧倒的歌唱力と、感情を揺さぶられる歌詞とメロディーで圧倒される

SUPER BEAVERとは?
ドラマやアニメ、映画の主題歌と大活躍中の、レペゼン・ジャパニーズ・ポップ・ミュージックバンドである彼等は、渋谷龍太(ボーカル)柳沢亮太(ギター)上杉研太(ベース)藤原広明(ドラムス)の四人組で活動しています。

ボーカルである、渋谷龍太の圧倒的な歌唱力と、聞く人の感情を揺さぶる、分かりやすくストレートな歌詞は、思わず拳を高く掲げたくなったり、涙が溢れてきたりと、自然と感情や行動に現れてくるような、独特な魅力がございます。

ライブでのパフォーマンスも、まさに唯一無二で、ライブに来ている、「あなた達」では無く、「あなた」に歌っているんですという定番になったMCは、本当に自分一人に語り掛けてくれるような、情熱と優しさを感じる事ができ、歌い始めの一瞬で、気持ちを持っていかれる感覚になる事でしょう。

そんな彼等ですが、順風満帆なアーティスト生活を送っている訳はなく、2005年に結成後、2009年にメジャーデビュー。
そこから2011年に所属していたレーベルを離れる事になります。

それでも諦める事無く、インディーズで、自主レーベル「I×L×P× RECORDS」を立ち上げ、全国のライブハウスで名前を再度売り込み、インディーズながら、ライブのチケットは、即日ソールドアウトしてしまう程の、知名度とパフォーマンスを手に入れ、2011年に離れる事になってしまった、「Sony Music Records」と10年越しの再契約を果たすのでした。

そんな彼等から、これからもますます目が離せません。

刀剣乱舞-花丸- / Touken Ranbu: Hanamaru
8

2.5次元他、有名マルチメディア展開作品「刀剣乱舞」シリーズの入り口におすすめ!アニメ「刀剣乱舞-花丸-」

いわゆるオタクカルチャーに触れたことのある方なら知らない人はいないのでは?というくらい有名マルチメディア作品「刀剣乱舞」のアニメ作品です。
もう一シリーズあった「活劇 刀剣乱舞」とは異なり、シリアス控えめ、ドタバタ・ほのぼのストーリーが中心です。
キャラクターが刀の付喪神という設定のため、元々詳しい人を除けば初見の人には名前の小難しさがハードルを高くしてしまうかもしれません。
でも、必死になってアレコレ追うよりは、単純に「古風な共同生活を送る男子たち」として楽しんでもらえたらいいなと思います。
元々作り手側が「本丸(プレイヤー)の数だけ世界がある」という発想なので、
ゲームで見ているプレイヤーでも同じキャラに対して「同一人物?」と感じるくらい作品によってギャップが生じたりします。
その違いには概ねストーリー展開に理由があったりするので、変化を追うのも楽しみの一つです。
もう一つ個人的なおすすめポイントは、毎回メンバーの違うOPとEDです。
OPの曲は同じですが、ストーリーに合わせてカットや掛け声のメンバーが違うこともあります。
EDはその回の中心になったキャラクターによるキャラクターソングになっていて、EDのCGと合わせてカッコよかったり可愛かったりと毎回かなり楽しめました。
「歌詠集」としてリリースもされています。
本家のゲームや他シリーズの殺伐さに疲れたときには癒しとなりますし、
一回が前後半に分かれている一話完結の形式となっているため見やすく振り返りやすいです。
また、この作品が一番「オールスター」式で登場キャラクターも多いので、刀剣乱舞シリーズの入り口としてもおすすめです。

SHIROBAKO
9

あの日の誓いを胸に、現実社会と格闘する少女の物語

アニメ制作会社の新人宮森あおいが制作進行としてアニメ制作の現場で起こる様々なトラブルを乗り越え、作品完成のために奔走するなかで、人として、社会人として一歩ずつ成長していく姿を描いた作品。設定としては、いわゆるお仕事アニメに分類されるものと思いますが、物語としては少年漫画のような「友情・努力・勝利」の要素が入っていて、純粋に胸アツになりながら見ることのできる作品だと思います。
SHIROBAKOはアニメーション制作の現場を描いているという点だけでも個性的でおもしろい作品だと思いますが、他にも本作品の魅力を語る上で2つキーワードがあると思います。
一つは「青春」。
高校時代はアニメーション同好会に所属していた主人公の宮森。彼女を含むメンバー5人の女の子たちは、今よりもっとすごい作品をまた一緒に作ろう!と誓い合いそれぞれ社会に出ていきます。そんな彼女たちが、様々なきっかけで1人また1人と宮森が担当するアニメ作品の制作に縁していく…という熱い展開になっています。
二つめのキーワードは「社会」。
本作品にはアニメ制作に携わる様々な関係者が登場します。社内には宮森の所属する制作進行の部署の同僚のほか、監督、アニメーター、デスクなど様々な立場の社員がいて、さらには外注先のフリーのアニメーターや、原作者、その担当編集者などさまざまです。新人の宮森のように、とにかく目の前の仕事をこなすのに必死な若手社員、より良い作品づくりのために情熱を燃やす脂ののった中堅社員、社会の理不尽に心を砕かれ仕事への情熱を失いかけている先輩、締め切りから逃げ回るアニメーターなど、実に多様な人物の姿が描かれており、社会人経験のある人なら誰かしら深い共感を覚えるキャラクターが見つかるでしょう。

アフロ田中シリーズ
7

アフロ田中が意外に似合っていた。

もともと漫画で読んでいて好きな話でした。映画版でも、田中はおもしろくて、女の子と付き合ったことない感が出ていて、いいやつで応援したくなります。松田翔太は顔がいいから、ちょっとこの役は違うんじゃないとも思いましたが意外にあってました。アフロがすごくでかくて目立っているけど、これくらいでかいほうが原作の感じが出ていていいです。なんかすごくくだらない話なのですが、男同士っていいなっていうか、きっとこんな感じなんだろうなとわかりみでした。早く彼女作らなきゃーとかほんとどうしようもないことなのに、なんとなくわかってしまいます。あの時、あんなことを一緒にしたダメ仲間だったのに、結婚とか焦りますよね。そういうわかるわかるがある話でした。また、佐々木希さんがヒロインでしたがすごくかわいかったです。まだちょっと若いからなのか、とてもギャルっぽくて、これはぽーってなっちゃうなって思いました。漫画のほうもおもしろいので、これを見た人で漫画を読んでない人は読んでほしいです。結構シリーズ化してます。バカっぽい話が続くので、そんな真剣に見る映画ではないかもしれません。でも、見ていてちょっと切なく、ほっこりもできる、いいコメディでした。