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Nina03

Nina03のレビュー・評価・感想

Microsoft Flight Simulator / マイクロソフトフライトシミュレータ / MSFS
7

ハードの性能はそこそこ必要だが、めちゃくちゃリアル。

良いと思ったところ
・画質は確かに前作より明らかに上だ。
・収録機体の小型機はそこそこの出来だ。前作よりも操作できる部分が増えた。
・マップはAIによる自動生成だが、再現度は高い(ワールドアップデートで、風景がさらに良くなる)。
・AI飛行機はリアルの機体ではなく、架空の機体だ。
・管制官やマルチプレイが標準でついている。
・初心者アシスト機能が良い。具体的にタキシングルートの表示が良い。
・ランディングチャレンジもそこそこ多い、具体的にニューヨーク、シドニー、トロント、パロ、ルクラ、クエストタウン。

良くないと思ったところ
・収録機体の旅客機は操作できる部分が少ない(アドオンで解決できる)。
・サイズがデフォルトで120GB以上あるところ。ダウンロードに1日くらいかかる(回線環境による)。
・チュートリアルが不十分だ。
・ハード性能が必要具体的にいうと、FULLHDのHIGH-END設定で60FPSはRYZEN7 3700XとRAM16GB、RTX3060は厳しい。少なくともRYZEN7 5800XとRAM32GB、RTX3080が理想だ。
・コントローラは必須だ。少なくともアナログスティックが必要。
小型機でのんびりフライトする人におすすめだ。

ONE PIECE / ワンピース
10

大人気コミック『ONE PIECE』の評価

海賊を題材とした人気コミック『ONE PIECE』
評価の理由は、主人公:ルフィの人間力にある。
ルフィには、憧れの海賊がおり、17歳になったら海賊として海に出るという夢を持っていた。
そして、「10人の仲間をつくる」「海賊王になる」という2つの目標を立てたルフィは、
その強い意志と仲間からの熱い信頼により、着実に目標へと近づいていく。
また、正義感と人を見る目のあるルフィは、周りを巻き込み、敵だった人物も次々と味方につけていく。
このようなルフィの人柄に、周りの人たちは心を動かされ、その模様が読者に感動を与えるのである。
また、ルフィと仲間達には、それぞれに名シーンと呼ばれる印象に残る出来事と台詞がある。
これらが、ルフィと仲間それぞれとの出会いを、より印象的な出来事として私たちに記憶させるのだ。
例えば、ナミとの出会いの回では、ルフィは、本人の意思に関わらず、ナミを仲間にすると決めてからはナミを自分の船の航海士だと言い張る。
そして、ナミがアーロンに騙されていると知り、アーロンを倒したルフィは、ナミが8年間という月日を費やし海図を描き続けた仕事部屋を破壊する。
ナミの居場所と同時に辛かったナミの過去を破壊したのだ。
また、現在の仲間であるウソップやサンジに裏切られた際もルフィは、それが彼らの本心でないと見抜き、彼らを取り戻しにいく。
このような仲間思いで、仲間を信じて疑わないまっすぐな人柄が、私たちの心を動かし感動させるのだ。

RADWIMPS / ラッドウィンプス
10

秀逸で独創的な音楽に、どこか考えさせるような深い歌詞

新海誠監督の「君の名は。」で注目が一気に注がれた4人組ロックバンドRADWIMPS。2016年、彼らの人気の火付け役となった「前前前世」をはじめ、「スパークル」「なんでもないや」などの曲は今では日本を超えて、海外の人も口ずさめるほどに有名な曲となっている。さらに、新海誠監督の次なる作品「天気の子」でも作中の音楽を担当しており、彼らの人気はさらに加速していくだろう。彼らの魅力は人並みはずれたその音楽センスだけでなく、秀逸で独創的な歌詞の中にある。RADWIMPSのボーカル・野田洋次郎は、これまでには発表した殆どの曲において作詞・作曲を手がけている。「狭心症」や
「五月の蝿」、「PAPARAZZI~*この物語はフィクションです~」などの曲は、刺激的な歌詞の内容が話題となったが、その歌詞の奥底には何か考えさせられるものが多くある。 RADWIMPSは2011年3月11日の東日本大震災を受けて、被災地への支援やメッセージを募るサイト「糸色-Itoshiki-」を開設し、支援活動にも精力的に参画している。また、毎年3月11日になると公式Youtubeチャンネルにて追悼の曲を公開している。彼らはRADWIMPSとしての活動だけでなく、ユーモア溢れる「味噌汁’s」や野田洋次郎のソロプロジェクトである「illion」など、違った角度から音楽に向き合って、幅広く活動を続けている。彼らの音楽は「聴いて楽しむ」だけではなく、「歌詞を考える」という新たな楽しみ方ができるものになっている。音楽という武器を持って社会に切り込んでいく彼らには、今後も注目が集まっていくだろう。

猿の惑星
10

猿の惑星

この映画を見た時の、感動とショックは今もなお心の奥深くに残って消えることがない。宇宙を飛行中の船が故障してある星に不時着した。3人の飛行士が外に出てみると空気もあり植物も豊富で、探検に出たのだがいきなり騒ぎが始まり、なんと人間が逃げてくるではないか。3人がさらに驚いたのは、人間を追っているのがなんと馬に乗ったゴリラだということ。3人も必死で逃げようとするのだが抵抗むなしく捕まってしまう。なんとその星は猿が支配する恐るべき星だったのだ、地球とはまるで逆で人間が猿に支配されている。戸惑いそして恐怖におののく3人なのだが、猿の中にも階級があるらしく、1番偉いのがオランウータンで、2番目がチンパンジー、一番下がゴリラだとわかる。人間はその下、下の下の奴隷同然。主演はチャールトン・ヘストン、当時この手の作品にハリウッドのスーパースターが出るということは画期的な出来事だった。まさかオスカー俳優が出るとは。世界中の映画ファンも驚き拍手を送った。映画の内容や特殊メイクのすごさも賞賛された。監督はフランクリン・J・シャフナー。音楽は映画音楽の巨匠ジェリー・ゴールドスミス。まれにみる名作。