猿の惑星(映画)

猿の惑星(映画)

『猿の惑星』(さるのわくせい、Planet of the Apes)とは、1968年のアメリカ合衆国の映画であり、ピエール・ブールによる同名のSF小説を原作とする『猿の惑星』シリーズ全5作の第1作である。
4人の宇宙飛行士を乗せた宇宙船が地球への帰還を目指して航行していたところ、トラブルによりとある惑星の湖上へと不時着水する。生き残った船長のテイラーらは、文明を持ち馬や銃で武装した知的な猿の社会を発見する。この星において人間は、知能を持たない野蛮な下等動物として扱われており、テイラーはチンパンジーの獣医ジーラや考古学者コーネリアスらの助けを借りながら、過酷な運命に立ち向かっていくことになる。
冷戦や核戦争の脅威、人種問題などを背景に描かれた重厚なストーリーやラストの衝撃的な展開は、その後の映画史や大衆文化に多大な影響を与え、数々の続編やリブート作品が制作される大人気フランチャイズの原点となった。

Nina03のレビュー・評価・感想

猿の惑星(映画)
10

猿の惑星

この映画を見た時の、感動とショックは今もなお心の奥深くに残って消えることがない。宇宙を飛行中の船が故障してある星に不時着した。3人の飛行士が外に出てみると空気もあり植物も豊富で、探検に出たのだがいきなり騒ぎが始まり、なんと人間が逃げてくるではないか。3人がさらに驚いたのは、人間を追っているのがなんと馬に乗ったゴリラだということ。3人も必死で逃げようとするのだが抵抗むなしく捕まってしまう。なんとその星は猿が支配する恐るべき星だったのだ、地球とはまるで逆で人間が猿に支配されている。戸惑いそして恐怖におののく3人なのだが、猿の中にも階級があるらしく、1番偉いのがオランウータンで、2番目がチンパンジー、一番下がゴリラだとわかる。人間はその下、下の下の奴隷同然。主演はチャールトン・ヘストン、当時この手の作品にハリウッドのスーパースターが出るということは画期的な出来事だった。まさかオスカー俳優が出るとは。世界中の映画ファンも驚き拍手を送った。映画の内容や特殊メイクのすごさも賞賛された。監督はフランクリン・J・シャフナー。音楽は映画音楽の巨匠ジェリー・ゴールドスミス。まれにみる名作。