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Miharu-i2のレビュー・評価・感想

マリオカート8 / マリオカート8 デラックス / マリカー8 / マリカー8DX / Mario Kart 8 / Mario Kart 8 Deluxe
9

スーパーファミコンから3DS、スマホまでの歴代マリオカートのコースが復活!

マリオカート8デラックスはマリオカート史上最高のグラフィックで、携帯モードやオンライン対戦など幅広い楽しみ方ができる人気のゲームです。
しかし、唯一の難点としてはオリジナルとなるwiiUのマリオカート8で遊べるコースと同じであったので購入を見送った方も多いと思います。
私もその一人でしたが、コース追加パスの登場を聞いてようやく買うことが出来ました。
コース追加パスはスーパーファミコンや3DSで出た歴代マリオカートシリーズのコースをリマスターして遊べるようになるというものです。(スマホのマリオカートツアーも含める)
私はマリオカートシリーズはDSからのファンで、特にコースのBGMのクオリティが高くたまに口ずさんでしまうほどです。
コース追加パスは全6弾で構成されており順次8コースずつ追加されていて、ココナッツモールやワルイージピンボールなどの人気コースも含まれているのでシリーズファン必見のDLCです。
マリオカートツアーからの移植もありツアーを遊んでなかった人にとっては新コースと言えるでしょう。
リマスターといっても単に画質を上げたわけではなく、3Dモデルは新たに作られたもので、BGMも生演奏にアレンジされているためテンションが上がりました。
もちろんオンライン対戦でも走ることができるので、復活コースを世界のプレイヤーと走るのが楽しかったです。
マリオカートの過去作が好きだった人も、新しく始める人も楽しめる素晴らしいDLCだと思います。

難点を挙げるとしたら、元々マリオカート8デラックスに入っていたコースよりのっぺりとしたグラフィックであるという意見もあります。しかし走っているうちにだんだん慣れると思います。

YOASOBI
9

ボーカロイドと人間の合わせ技

YOASOBIは、ボーカロイドプロデューサーのAyaseさんと、シンガーソングライターのikuraさんによる、2人組のユニットです。
YOASOBIの曲の特徴としては、人間業とは思えないメロディの出し方です。具体的に言うと、ボーカロイドの曲をなんと人間であるikuraさんが歌ってしまうのです!
ボーカロイドは普通、メロディを決め、機会を使って人間には出せないような音をつなげながら1つの曲にします。なので、普通の人にはボーカロイドの曲を完璧に歌うなど、そもそも不可能。ただし、ikuraさんのもつ奇跡の声帯ではそれが可能になってしまうのです!
ものすごく高いキーや、高低差の激しいメロディなども美しく完璧に歌いあげてしまうので、YOASOBIの曲はボーカロイドっぽい仕上がりになりつつ、やはり人間味のあるような曲です。私は、元々ボーカロイドは苦手ジャンルだったのですが、YOASOBIの曲は初めて聞いた時からすんなり受け入れることができました。ボーカロイドが苦手な人も、大好きな人も、両方魅了させることができる、それがYOASOBIの強みです!
私の1番のオススメ曲は「怪物」です。全体的にキーが高い曲なのですが、サビは高低差が激しく、しかもそれを早いテンポで歌わなければならず、素人が歌うと全然形にならない曲です。ですが、ikuraさんは正確に、かつ人を惹きつける歌声で、さらっと歌いあげています。ぜひ聞いてみてください!

名探偵コナン / Detective Conan / Case Closed
8

奥が深い!日本を代表する名探偵!

名探偵コナンは1994年から少年サンデーで連載が始まり、今では国民的アニメとも言える大ヒット作です!コミックやアニメだけではなく、映画もほぼ毎年上映されていて、興行収入も数十億円以上にもなるんですよ!そんな名探偵コナンの魅力を2つご紹介します♪
まず1つ目は、キャラクターの多さです。
主人公の江戸川コナン(工藤新一)とヒロインの毛利蘭、ヒロインの父の毛利小五郎はもちろんですが、コナンの小学校の同級生の少年探偵団や、警視庁のメンバー、西の高校生探偵服部平次、黒の組織やFBIなど挙げればキリがないほど様々なキャラクターがいます。特定のキャラクターに焦点を当てた連載が始まることもあり、あなたの推しキャラがきっと見つかりますよ!2021年10月には記念すべき100巻が発売されましたが、まだまだ素性が明らかでないキャラクターがいて、これからの展開が楽しみです♪
次に2つ目は、ファンも推理を楽しめることです。とにかく伏線が多く、自分で推理や考察を楽しめます!黒の組織のメンバーが実は潜入捜査官だったり、亡くなったはずの味方が姿を変えて生きていたりなど、たくさんの謎が散りばめられ、それに対する伏線もしっかり用意されているのです!
ブログやYouTube等で、考察をしている方もたくさんいるので、それを見るだけでも結構楽しいですよ♪

コンクリート・ブロンド / Concrete Blonde
7

独特な魅力を持つLAのロックバンド

80年代から活動するロサンゼルスのロックバンド、コンクリート・ブロンド。
よく言われているのが、彼らの音楽はジャンルの特定が難しいということ。
ポストパンク、ゴシック、ポップロック、メタル…など、多様な曲調の間を自由に行き来する、つかみどころのなさがそうさせています。
そのためになんとなく統一性に欠いた印象があり、大きな成功に繋がらなかった要因となっている模様。
しかし、何か惹きつけられる独特な魅力を持っているのも事実で、ハマれば味わい深い世界を堪能できます。

私がコンクリート・ブロンドを知るきっかけとなったのは、1991年のアメリカ映画『ハートブルー』でした。
この映画のサウンドトラックに"I Want You"という曲を提供。
映画界から人気なようで、様々な映画のサウンドトラックに使われていることから、ハリウッドらしいバンドであるとも言えます。

90年リリースの『Bloodletting』が最も人気なアルバムですが、ここがバンドの最高地点であり、その後は才能が薄まっていってしまったようで残念です。
『Bloodletting』収録の"Tomorrow, Wendy"のやるせない悲しみには胸を打たれ、何度も聴き入ってしまいました。
AIDSを患った女性ウェンディのことが歌われており、誰かを失った人のための曲とのこと。
ボーカル兼ベースのジョーネット・ナポリターノのブルージーな声が引き立つ、素晴らしい一曲です。

ジョーネット・ナポリターノのボーカルが堪能できる曲として、ジャニス・ジョプリンの名曲をカバーした"Mercedes Benz (Live)" もイチ押し 。
96年のベスト盤『Recollection - The Best Of』に収録されています。