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8zchanky74のレビュー・評価・感想

SLAM DUNK / スラムダンク / スラダン
9

湘北の熱い試合が帰ってきた!

もはや誰もが知っているSLAM DUNKの映画です。
映画を作っている、と公式が発表してから公開までかなり長い時間がかかり、キャストの一新で大炎上してしまったり、映画の内容に関する情報をほとんど公開しないスタイルに、変なドキドキ感もありました。しかしいざ公開されて見終わった感想としては、「井上先生、最高ー!!」と叫びたくなる最高の出来になっていたと思います。

原作者の井上雄彦先生が「90年代に放送されていたテレビアニメ版に納得していない」というのはファンのあいだではよく聞く話です。今作の溢れ出る試合のスピード感・ドリブルやバスケットシューズの擦れる音、ピントの中っている主要キャラの後ろで動いているキャラクターにも手抜きが一切見られず、「ああ、井上先生はこういうのがよかったんだなぁ」と非常に感じました。「今の技術でスラムダンクがまたアニメ化されたら~」とファンからずっと言われていましたが、凄まじい出来です。

結末はファンならもう流れも結果もわかっている某高校との試合だったのですが、1秒たりとも目を離せず、クライマックスはボロボロに泣きながら、呼吸が止まりそうなほどの盛り上がりでした。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました / Chef
8

フードトラックで旅をする父子の絆の物語

一流レストランのメインシェフが1人の辛口美食評論家からのコメントに激怒してTwitterで舌戦を繰り広げクビになり、
その後フードトラックで腕をふるいながら旅をしていくという物語です。

自分の腕に自信がありプライドをもって仕事をしている主人公が、仕事に没頭してしまった代償として妻とは離婚。
子供と二人で過ごす時間に作っていた朝食をアレンジし、グレードアップさせそれだけで勝負しようと奮闘する。
自分の子供も夏休み期間で手伝うようになり、初めは少ないお客さんからSNSでクチコミが広がり繁盛していく。
父と子の絆の物語でもあり、父と子の成長の物語でもある。

ノリの良い挿入歌や、フードトラックで行き着く場所、場所の雰囲気をうまく表現していて、
アメリカの名所みたいなところも感じられるし、アメリカの空気を感じられるそんな作品です。
フードトラックで稼ぎ、旅をする前までは少し退屈とまでは言わないが、
ハードトラックで再出発するところからは、小気味のいいテンポで見れる。
あとはやっぱり、料理がいっぱい出てきて、包丁で刻む音とか、とても耳当たりが良いいし、
料理のアップなどは見ていてとても美味しそうで食欲をそそるしかけになっています。