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フードトラックで旅をする父子の絆の物語
一流レストランのメインシェフが1人の辛口美食評論家からのコメントに激怒してTwitterで舌戦を繰り広げクビになり、
その後フードトラックで腕をふるいながら旅をしていくという物語です。
自分の腕に自信がありプライドをもって仕事をしている主人公が、仕事に没頭してしまった代償として妻とは離婚。
子供と二人で過ごす時間に作っていた朝食をアレンジし、グレードアップさせそれだけで勝負しようと奮闘する。
自分の子供も夏休み期間で手伝うようになり、初めは少ないお客さんからSNSでクチコミが広がり繁盛していく。
父と子の絆の物語でもあり、父と子の成長の物語でもある。
ノリの良い挿入歌や、フードトラックで行き着く場所、場所の雰囲気をうまく表現していて、
アメリカの名所みたいなところも感じられるし、アメリカの空気を感じられるそんな作品です。
フードトラックで稼ぎ、旅をする前までは少し退屈とまでは言わないが、
ハードトラックで再出発するところからは、小気味のいいテンポで見れる。
あとはやっぱり、料理がいっぱい出てきて、包丁で刻む音とか、とても耳当たりが良いいし、
料理のアップなどは見ていてとても美味しそうで食欲をそそるしかけになっています。