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8pkyon171918のレビュー・評価・感想

美少女戦士セーラームーン / Sailor Moon
10

多くの女子が夢中になった戦う女の子の物語

私が小学校2年生のとき、講談社の少女漫画雑誌「なかよし」に連載されていた漫画がアニメ化されると一世を風靡し、外国にも多くのファンがいます。
1992年、日本でアニメデビューしたこの作品の魅力は、何と言っても美少女戦士たちがカッコいいところと、変身後とても可愛いいセーラー服仕様の衣装に変わる変身シーンです。
多くの友人たちが夢中になった、セーラームーンごっこが学校で流行しました。
セーラー戦士の衣装にも夢中になった私は、結婚式で「着用したい」と思ったほど、セーラームーンの過去の姿であるプリンセス・セレニティのドレスが大好きでした。

5つのシリーズあるセーラームーンのうち、私が好きなのはセーラームーンSとセーラースターズです。
セーラームーンSに新しく出てくる、外部太陽系の戦士が醸し出す大人の雰囲気がカッコいいです。
特に大好きで、心がときめいていたのは、男装の麗人である天王“はるか”こと、セーラーウラヌスでした。
セーラースターズに出てくる星野光のうさぎに対する片思いは、感情移入してしまったほど、とても切なかったです。
初代から見ている人が減少し、セーラースターズを知らない人もいるため、ぜひ見てほしいシリーズです。

鬼滅の刃 / Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba
10

子供から大人まで楽しめる!

大正時代がもとになっている話だが、台詞の中で説明してくれている部分があるので時代背景に違和感なく楽しめる。長男だからとか、男だからなど、男尊女卑的な台詞がちらほらあるのでジェンダーレスな考えが強い方は多少引っ掛かるかもしれないが、大正時代の話だと考えれば受け入れられると思う。それよりもストーリーがとても精巧で大人でも夢中になれる。鬼の描写はリアルで恐ろしさもあるので小さい子供は怖がるかもしれない。主人公が修行を積んで諦めずに一所懸命にどんどん強くなっていく姿は感情移入をついしてしまうし、その他のキャラクターもすごく個性的で光っているのでどのキャラクターも愛らしく思える。戦う場面の描写も勢いがあり引き込まれる。戦いの技が「水の呼吸」「壱の型」など独特でその世界観もまた楽しい。子供はつい真似したくなるのがわかる。主人公の他に戦う戦士として「柱」と言われる強い戦士が数人いるが、この一人一人も名前や性格、技などとても個性的であり、柱になるまでの個々のストーリーも引き込まれる。今では中々手に入りにくくなっているが完結しているので先が気になるタイプの人は、一度に全巻購入して読破してスッキリできるというのも魅力的である。

ジュラシック・パーク / Jurassic Park
7

モンスターパニック洋画感想

1993年に公開された巨匠スティーブン・スピルバーグ監督の代表作の一つで、1990年に出版されたSF小説を題材に、バイオテクノロジーを駆使して蘇らせた恐竜による惨劇を描く大ヒットシリーズの第1作となります。
本作、というよりも本シリーズの最大の見どころは何といっても現代に蘇った恐竜たちで、第1作となる本作では要所要所でCGは使われた入るものの、まだそこまで頻繁に使用できる環境ではなかった事もあり、一部のシーンは実物大の恐竜のモデルを製作して撮影に臨まれていて、例えば、病気に侵されて倒れてるトリケラトプスや雨の中初めてその姿を現して主人公達に襲い掛かるT-レックスのシーンは造形物を使用しているため、現在の目から観たら生々しい迫力がありました。
また、ストーリー的にも科学に溺れる人間への継承が鳴らされ、恐竜を蘇らせるのは確かに夢のような出来事ではあるものの、それと同時に起こる惨劇や生命の神秘性などを中心に描かれるのが印象的でしたね。
本作ではシリーズ通して脅威となっているヴェロキラプトルも後半から最大の敵として登場し(原作の時点でそうだったと言います)1作目で観客を恐怖のどん底に突き落としたラプトルが現在のシリーズではヒロイン的な扱いになっているあたり妙な因果を感じます(笑)。
後に「タイタニック」で塗り替わったものの、それまでのスピルバーグ監督作の中でも当時最高記録を出した意味でも印象的な作品です。

グレイテスト・ショーマン / The Greatest Showman
10

コンプレックスだった自分に元気をくれる映画。

ヒュー・ジャックマンが作り、主役を演じた「The greatest show man」。
貧しい家庭に生まれた育ったバーナムは貧富の格差がある恋愛を乗り越え、2人の娘を持ち幸せな家庭を築いきました。しかし、さらなる壁が。仕事がなくなり、家族を養わないといけないバーナムは考えた末、ショーを立ち上げることとなりました。見た目にコンプレックスを抱き、社会から疎外されていた町の人たちをターゲットにみんなで力を合わせて素敵なミュージカルショーを開きます。それでもやはり、世間からの目は冷たく、なかなか受け入れてもらえません。
そこでバーナムはキーマンとなるフィリップに助けを求めます。恵まれた家庭に育ったフィリップは世間体を気にして、バーナムへの協力を断りますが、男同士のプライドの駆け引きにより仕方なく協力することに。そしてフィリップはショーの花型アンに恋に落ちますが、またもや貧富の差からフィリップの両親は大反対。2人の恋の行方は。
またショーのメンバーたちは一人一人、自分のコンプレックスと戦うこととなります。世間の目を気にしていままでひっそりと社会に背を受けるような暮らしをしていたメンバーたち。ショーに出るにつれて、メンバーの心の変化が繊細に描かれています。今まで私自身もコンプレックスを気にしていたけれど、この作品に出会ったことで救われました。全ての人に勇気と感動をくれる作品に感謝してます。