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6ilov3_0324のレビュー・評価・感想

Sound Horizon / サウンドホライズン / サンホラ / 幻想楽団 / Linked Horizon / リンクトホライズン / リンホラ / Revo
10

超オススメ!ライブなのにミュージカルを観てるようなアーティスト

私がオススメしたいアーティストのご紹介、レビューになります。
「Sound Horizon」というアーティストを皆さんご存知でしょうか?
知っている人は少ないと思います。ある界隈では有名ですが、一般的には好みの分かれる独創的、個性的なアーティストだからです。

Sound Horizon(サウンドホライズン)、略して「サンホラ」「SH」など呼ばれています。
ファンの名称は「サンホラー」や「ローラン」

さて早速、どういうアーティストなのかをご説明していきたいと思います。
2001年末に唯一のメインメンバーであるRevoが同人音楽サークルとして活動開始し、2004年にメジャーデビュー。
Revo自身が「幻想楽団」と称する通り、楽曲の全ては物語調、組曲的な作りになっており、前奏・間奏・後奏には語りや台詞なども多く入ります。
その際には声優を用いたり、アーティスト自身が演じたりします。
なので聞いているだけで情景が思い浮かぶようになっています。
また楽曲には様々な国の歴史や童話、神話などをモチーフにしており、一度は聞いたことのある内容のものも多いため、初めて聞く人でも楽しみやすい内容になっていると思います。
様々な国ということで曲の中ではその国の言語も多く使われています。

メインメンバーがRevoだけということを冒頭で言いましたが、一人で歌っているのではなく、
作詞作曲はRevoが行い、その曲を自身で歌うこともあるんですが、アルバム収録曲が10曲あれば9曲は別のアーティストを迎えて歌唱してもらうことがほとんどです。
その際、アーティストたちは「幻想楽団」という名に相応しい曲に合わせ、一人のキャラクターとして歌います。
それも相まってライブでは観客も物語の一部に入り込んだかのような錯覚に陥り、とても楽しむことができます。
歌唱力も申し分のないメンバーばかりで観ても聞いても心地の良いアーティスト集団です。

曲の一つ一つも共感できる内容になっており、私も曲によっては泣いてしまうこともあります。
とてもオススメできるアーティストですので気になった方はぜひ、聞いてみてください!

ちなみにメインメンバーRevoですが、別名称でも活動しております。
「Linked Horizon」という名前です。
「進撃の巨人」で有名になりましたね。
こちらもとても素晴らしい楽曲ばかりですのでぜひ、一度ご視聴ください。
読んでいただきありがとうございました。

ザ・スイッチ / Freaky
8

おもしろ系ホラー

コメディぽくもあり、おもしろいホラーでした。女子高生と殺人鬼が入れ替わってしまうとは!それでやられるのが、女子高生をいじめていた奴らだから結構スカっとします。ネタバレっていうか予告とかで、「ああこれは中身は殺人鬼なんだな」ってわかってみてたけど、それでもいつあの子は殺人を犯すんだろうとドキドキして見れました。怖いところ、グロいところもきちんとあって、ホラー好きも楽しめるのではないでしょうか。入れ替わり後でも見た目は怖いおっさんの男が女の子走りしてたり、友達と話したりしているのがおかしかったです。演技力に脱帽しちゃいます。女子高生の方も怖い顔でした。「そんな目をした子に絡むなよ、いじめっ子よ」と思っちゃいます。あと、恋バナもちょっと入ってて、そこはキュンキュンしちゃいました。ヒロインを応援したくなります。ヒロインの友達関係はみんないい人だったなって印象です。あと、ラストがかなりスカッとしました。最後、怖いことは続いて終わりみたいな、殺人鬼勝利みたいなのもいいけど、この話ではそれはちょっと悲しいから、あの終わり方がベストな気がします。入れ替わりがあり、強くなったってことでしょうか。かっこよかったです。

どろろ
9

新しいタイプの古いマンガをアニメ化

どろろとは、原作手塚治虫さんによるマンガであり、アニメ化の際の出演は鈴木拡樹, 鈴木梨央, 内田直哉となっているアニメです。
公式に記載されているあらすじが非常に面白いので紹介します。
時は戦国。醍醐の国の主である景光は、ある寺のお堂で12体の鬼神像に領土の繁栄を願い出た。それと引き換えに生まれた景光の世継ぎは身体のあちこちが欠けており、忌み子としてそのまま川に流され、捨てられてしまう。時は流れ、鬼神は景光との約定を果たし、国には平安が訪れた。そんなある日〝どろろ〟という幼い盗賊は、ある男に出会う。それは、鬼か人かーー両腕に刀を仕込む全身作り物の男〝百鬼丸〟は、その見えない瞳で襲い来る化け物を見据えていた。
どうでしょうか?わかりにくいと思います。
ですが、見始めるとこの百鬼丸の生い立ちであったりどろろの重要性であったりと、敵と戦うたびに判明していきます。
そもそも敵を倒さないことにはしゃべることが出来ないし、見ることもできない百鬼丸がどろろとの旅で心を開いていくようなストーリー構成になっているため、ネタバレに関しては控えさせてもらおうと思います。
自分の体を取り戻すために戦っているので、要するに勝つと自分の体を手に入れ、人間に近づいていきます。
つまり、戦えば戦うほど弱くなっていくというあたらしいタイプのストーリーはさすが手塚治虫さんだなと思います。