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5ukamiyoshi-0527

5ukamiyoshi-0527のレビュー・評価・感想

VALORANT / ヴァロラント
10

至高のゲーム

友人の勧めで本ゲームを知り、始めました。初めてのPCゲームってことで、最初は操作に慣れることで手一杯でしたが、これまでにない新ジャンルのゲームだったのでとても新鮮でした。1ヶ月くらいたつと、操作にも慣れゲームに対して没頭してました。キャラクターが保持してある能力を駆使して、相手を欺いたり奇跡的なプレーをしたり、ボイスチャットを利用することで一体感が増してとても楽しいです。比較的他のゲームに比べて治安も良く、ゲームの品質向上に努めているため、不快感なく楽しめるゲームだと思います。友人5人(5対5のゲーム)で集まり、ランクマッチという真剣勝負モードで頻繁に遊びますが、これがたまらなく楽しいです。ゲームの1マッチに要する時間が長い分、思考する時間も多いため、常に次どうやったら勝てるのか討論するんですが、奥が深く、時に熱が入りすぎて全員楽しむことを忘れガチで勝ちに行くときもあるほど熱中します。
国内では頻繁にプロチームの大会が開催されています。どんどんゲームの人気度も上がり、それと同時に新モードの搭載や新キャラクターの登場など、アップデートが止まらないゲームで何年経っても飽きずに楽しむことができます。

溺れるナイフ / Drowning Love / Oboreru Knife
10

一緒になるだけの愛ではつまらない

15歳の脆く揺らぎ易い時期をもがいている様子が描かれている映画です。
この作品で目をつけた点は3つあります。
まず最初に主演のお二人の演技力です。
小松菜奈さん、菅田将暉さん両者とも数多くの賞を受賞されている有名な方なので
皆さんご存知だとは思うのですが、本当にお二人とも演技が上手いです。
溺れるナイフは、「思春期の何にでもなれる、自分の興味のある事だけやっていきたい。」という感情と「何者でもない自分への不安」とを兼ね備えている映画なので演技は絶妙に難しいと思うのですが、小松さんのアンニュイな印象が[ナツメ]という主役と重なり、現状には満足できていないが目の前の好きなものだけに興味を持っていると他のことがどうでも良くなり手につかなくなる、でも認められない自分では息が出来ない。という不安定な存在を上手に演じてくれています。
菅田さんは、[コウちゃん]という地主の息子の役を演じられていたのですが、輝いていて常に挑戦し考えている[ナツメ]がいうところの「私の神さん」という存在に見合った演技をされていました。「神様」と「思春期の男の子」は全く合わさるイメージが出来なかったのですが、実際映画を見てみると菅田さんが本当に神々しく見えます。それぐらい難しい演技をしっかりされていました。
次に、曲中歌です。
坂本秀一さんが手がける今回のサウンドは「水の中は苦しい」と感じさせるような
サウンドでした。タイトルが[溺れるナイフ]なのもありますが、主演の二人が
溺れないように必死でもがいている様子が曲で強調され、より映画に引き込まれてしまいます。
それとは別に挿入歌もまた変わった魅力を出してます。
堀越千史さん手がける「絶対彼女」「ハンドメイドホーム」「水星」「めぐり逢えたら」この曲は坂本秀一さんのサウンドと打って変わって、普通の思春期の子供、恋する女の子なんだなと感じさせてくれる曲です。
この二人の方が手がける曲が合わさってより映画に深みと美しさを感じます。
最後はやはり物語の内容です。
全能感を感じ「何にでもなれる、なんでもしたい、全て自分の物」と思っていた二人が、ある出来事に会い呪われたように苦しくなり離れてしまう。
そこで自分たちは全知全能ではないと知りこれからの事を悩み、お互いが一緒にいると呪いから離れられずにずっと苦しいから、二人はお互いを思いながらも溺れないように離れる。
まさに好きな人がそばに居る人生を送ることだけが愛ではないと感じさせてくれる作品でした。
自然に「私も頑張ろう」と最後には元気がもらえる作品なので是非一度皆さんもご覧になってはいかがでしょうか?

きみがくれた物語
9

感動的な物語

「きみに読む物語」で有名な恋愛小説家であるニコラス・スパークスによる本を映画化されたものです。
獣医であるトラバスは、ある日隣に引っ越してきた医者を目指す美人なギャビーに出会います。ギャビーのトラバスに対する第一印象は最悪。しかし、ギャビーの飼っているイヌが妊娠したようで、それをトラバスの飼っているイヌのせいと思い込むギャビー。トラバスはギャビーにオススメの獣医がいる病院を紹介する。もちろんトラバス親子が開いている家。何も知らずやってきたギャビーは愕然とするが、トラバスのイヌは去勢済みなので、原因ではないことを告げられる。ギャビーは、自分の過ちを認めることになる。
その後イヌの出産の時にはトラバスを頼りにし、お互い惹かれ合うが、ギャビーには婚約者がいる。しかし、諦められないトラバス。ギャビーの婚約者であり、医者であるライアンが学会で遠くに一週間出張があり、会えない日が続く。その頃、トラバスとギャビーは食事を共にしたり、トラバスの秘密の場所にギャビーを連れて行ったり、二人は特別の仲になる。
ライアンが帰ってから二人の関係を告げ、ギャビーはトラバスの元を去る。トラバスは諦められないので、ライアンのいる病院を訪れ、怒ったライアンに殴られる。二人は婚約破棄していたのだ。それを聞いたトラバスはギャビーの元を訪ね二人は結婚する。
何年か後に、子供二人を授かり幸せな日々を送っていた二人だが、夫婦で外食に行く約束をした日にトラバスは急患が入りレストランへ現れなかった。ギャビーは諦め車で家に向かう途中、事故に遭い意識を失ってしまう。長い間昏睡状態だったギャビーだが、トラバスの願いも届き意識が戻るというお話。

ふれなばおちん
6

ありそうでありえない不倫物語

最近ドラマでもよく見かけるようになった不倫を題材にした漫画です。どこにでもいる平凡な主婦の夏が同じ社宅に引っ越してきた夫の部下である派遣社員の龍と禁断の恋に堕ちる物語となっています。
主人公の夏は身なりを全く気にせず女などとうの昔に捨てましたといった感じの普通のおばさん。夏のあまりの身なりに対する関心の薄さに、思春期の娘は羞恥心を抱いており、また夫は呆れるを通り越して諦めているような様子です。ある日夏の夫の口利きによって俳優とサラリーマンの二足の草鞋を履いている龍が同じ社宅に住むことになります。その時に夏の夫は龍に対して「妻を誘惑してやってくれないか」と冗談とも本気とも取れないようなお願いをするのですが、その言葉を真に受けた女たらしの龍の行動により、夏と龍の2人の関係は深いものへとなっていくのでした。
この物語がリアルだなと感じる最大のポイントは夏の人物像ではないでしょうか。家族のために自分のことは二の次でせっせとパートに行き、美味しいご飯を作り、身の回りの世話をしてくれるどこにでもいる良いお母さん。よくこの手の物語でありがちなのは少しばかり綺麗な人妻とイケメン独身男が美しい恋に堕ちるようなストーリーですが、この漫画で描かれている主人公の夏は決してそんな事はなく、本当に近所にいる普通のおばちゃんなのです。そしてそんな夏に色男である龍が次第に惹かれていくのですが、、龍が夏にどうしてそこまで恋に堕ちてぞっこんになったのかという描写はもちろん、夏自身もなぜ龍のことが好きになったのか、ここらへんがあまり強く描かれていなかったように思います。もしかしたら久しぶりの恋に舞い上がっただけで、お互い実はそんなに好き同士ではなかったのかもしれないとも読み取れますが、ここらへんの描写がもう少ししっかりしていればもっとリアルな物語になったのかなという印象を受けます。
また何と言ってもこの物語は衝撃のラストが待ち構えています。やはり不倫という人の道から外れた行為は天罰が下るのか、、だとするとなぜ夏はいつまでも変わらず温かい家庭を営んでいるのか?少し後味の悪い終わり方もマイナスポイントかなと思いました。

HITMAN / ヒットマン
7

テレビゲームのヒットマンについて

ヒットマンはテレビゲームでシリーズものなのですが、伝説の殺し屋という主人公になって、ターゲットを静かに殺すというゲームです。自分は主人公、エージェント47となって行動します。
映像は映画を見ているようでストーリーも自分が映画の中にいるような感じで進みます。あらゆる道具・武器を使って暗殺をするのですがその方法もいろいろな方法がありストーリーの中に殺しのヒントがあってそのヒントをもとに暗殺するのか、その事は関係なしに自分の方法で暗殺するのか1つのパターンだけじゃなく自分次第で出来るのでいろいろ試せると思います。
あと怪しまれずに近づくため変装をするのですが倒した相手の服を着るという事なのでいろいろな格好をしてターゲットに近づきます。清掃員だったりターゲットの周りの人だったり着ぐるみだったりでなかなかユニークです。ミッションストーリーもあり充実しています。
一つ心残りなのは日本語での吹き替えではないのです。ゲーム中に、主人公を操作していて声をかけられたりするのですがそこは大体こんな感じだと解釈して通してしまっています。日本語の字幕で話がすすんでいくのですが、日本語を吹き替えをしてほしいと思いました。