きみがくれた物語

きみがくれた物語のレビュー・評価・感想

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きみがくれた物語
9

感動的な物語

「きみに読む物語」で有名な恋愛小説家であるニコラス・スパークスによる本を映画化されたものです。
獣医であるトラバスは、ある日隣に引っ越してきた医者を目指す美人なギャビーに出会います。ギャビーのトラバスに対する第一印象は最悪。しかし、ギャビーの飼っているイヌが妊娠したようで、それをトラバスの飼っているイヌのせいと思い込むギャビー。トラバスはギャビーにオススメの獣医がいる病院を紹介する。もちろんトラバス親子が開いている家。何も知らずやってきたギャビーは愕然とするが、トラバスのイヌは去勢済みなので、原因ではないことを告げられる。ギャビーは、自分の過ちを認めることになる。
その後イヌの出産の時にはトラバスを頼りにし、お互い惹かれ合うが、ギャビーには婚約者がいる。しかし、諦められないトラバス。ギャビーの婚約者であり、医者であるライアンが学会で遠くに一週間出張があり、会えない日が続く。その頃、トラバスとギャビーは食事を共にしたり、トラバスの秘密の場所にギャビーを連れて行ったり、二人は特別の仲になる。
ライアンが帰ってから二人の関係を告げ、ギャビーはトラバスの元を去る。トラバスは諦められないので、ライアンのいる病院を訪れ、怒ったライアンに殴られる。二人は婚約破棄していたのだ。それを聞いたトラバスはギャビーの元を訪ね二人は結婚する。
何年か後に、子供二人を授かり幸せな日々を送っていた二人だが、夫婦で外食に行く約束をした日にトラバスは急患が入りレストランへ現れなかった。ギャビーは諦め車で家に向かう途中、事故に遭い意識を失ってしまう。長い間昏睡状態だったギャビーだが、トラバスの願いも届き意識が戻るというお話。