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2mumatigaのレビュー・評価・感想

魔法使いの嫁 / The Ancient Magus' Bride / まほよめ
8

音楽や歌好きなアニメファンにもおすすめ!

『魔法使いの嫁』はファンタジー系のアニメ作品で、魔法に関わるお話が好きな人には楽しめると思います。
主人公・羽鳥チセを取り巻くのは、エリアスをはじめ、ルツやリンデルといったいわゆる人間ではないキャラクター。イギリス風の街を舞台とするため、ファンタジーや異国の世界観も引き込まれる一因と言えるでしょう。

この作品で私が1番好きなポイントは、音楽です。単にBGMとは言えない、クラシカルな音楽とアニメーションの融合が素晴らしく、魔法の世界の雰囲気とも相まって各キャラクターの心情や作品の情景を際立たせています。リンデルは歌を歌うことでその力を発揮するという設定があり、声優さんの歌声もやさしく感動的でした。また、チセが杖を作り、OP曲が流れるシーンも盛り上がる場面の1つです。

そしてチセがヨセフを始め、ドラゴンの国のネビンとの関わりを通して成長していく様もいろいろ考えさせられます。チセは過去、母に首を締められ、その後母の自殺を目の前で目撃するという過去を持っています。特に「あんたなんか産まなきゃよかった」という母の言葉は衝撃的で、チセを苦しめていました。
ヨセフもまた、壮絶な過去を持っています。しかし、あるきっかけでチセがヨセフを助けることに。チセがヨセフを抱きしめて子守唄を歌うシーンも涙を誘います。

Official髭男dism / オフィシャルヒゲダンディズム / ヒゲダン
10

Official髭男dismの魅力について

「Official髭男dism」というロックバンドの名前を、一度は耳にしたことのある人はいるのではないでしょうか?
ピアノ・ボーカル担当の藤原聡さん、ギター担当の小笹大輔さん、ベース・Sax担当の楢崎誠さん、ドラム担当の松浦匡希さんの4人からなる4ピースバンドです。2022年で結成10周年を迎えており、通称「ヒゲダン」の愛称で親しまれています。

彼らの人気のきっかけとなった曲は「Pretender」ではないでしょうか?「コンフィデンスマンJP」の劇場版の主題歌であり、バンドとしては初の映画書下ろし主題歌だそうです。こちらの曲からもわかるように、ヒゲダンの持ち味は何といってもボーカル藤原さんのハイトーンボイスですよね。男性にしてはここまで高い声を出すのは珍しいのではないでしょうか?この気持ちよく伸びるハイトーンボイスが、多くの人を魅了していると思われます。
また、歌声だけが魅力的なのではなく、もちろんそれぞれの楽器パートの実力も高いです。演奏レベルが顕著にわかる1曲が「ミックスナッツ」です。この曲の魅力は、なんといってもドラムとベースの手数の多さではないでしょうか?実際にYoutubeの「弾いてみた」といった類の動画内でもこの曲の難しさについて演奏者の方も話されていることがあります。
そのほかにも、アニメやドラマの主題歌になった際は、ちゃんと世界観を壊さずに歌詞が書かれていることなどからも、ワードセンスがうかがえます。
このような歌声・演奏技術・歌詞の言葉選びがヒゲダンがヒット曲を出す理由であり、多くの人を魅了する理由なのではないかと思われます。気になった方は、是非1度聞いてみてください。

6才のボクが、大人になるまで。
8

12年間

6歳の子が18になるまで、12年かけて撮影っていうのがすごいなと思いました。そんなの途中で、キャストがいなくなるかもしれないし、子どもだってどう育つかわからないのに、そんな撮り方よくしたなと思いました。子どもは子供の時もかわいいし、青年期は結構シュッとした感じに育ってました。そんなにかっこよすぎず、ちょっと普通っぽい、文系男子ぽくていい感じです。話としては、結構普通の話で、6歳の少年がいろんなことを通して成長し、苦労とかもするけど、好きなことを見つけたりして、最後はちよっと青春みたいな感じです。大学進学が一応のゴールだったのかな。そこまで、暗い話でも成功話でもないのですが、それがテーマなのかもしれません。普通の人の人生ってそんなもんだけど、大切な瞬間とか楽しい時とかあるよ、大事にね、みたいなことだと思います。私にも子どもがいるし、ああ、こんなふうに成長するのかなとか思いました。監督がスクール・オブ・ロックとかの監督なので、青春系が得意な人なのだと思います。みんな、楽しそうだったり、思春期ぼいふつふつもあったり、それが青年期の特徴だなと思いました。結構、撮り方が変わってて色物ぽいけど、そんなこともなく、普通の話として見やすいし、いい映画だと思います。

劇場版 ほんとうにあった怖い話 2018
7

ほんのろ好きにおすすめ

ほんとうにあった怖い話と言えば、夏のゴールデンタイムに稲垣吾郎が司会を務める特番で有名だが、本作は劇場版である。テーマソングやキャストの配置は見られないが、特番と同様にホラードラマがオムニバス形式で収められている。内容は3話で構成されており、登場人物達の日常に起こった恐怖体験が、「語り」を差し込みながら綴られていく。第1話から第3話まで各話につながりはないが、メインの話は実家にやってきた夫婦を襲う恐怖を描いた第3話だろう。話の展開としては、いわゆる"見えて"しまった登場人物が我を忘れて狂気の行動を取ってしまうというありがちなものである。だが、「ほんのろ」こと、ほんとにあった呪いのビデオをご覧になっている方はその先の展開に更なる楽しみを見出せるはずだ。というのも、第3話が再現ドラマとして終了した後、実際にその体験をした婦人に製作陣がインタビューを試みるのだ。そう、この展開こそ「ほんのろ」の構造である。インタビューを通して何が起こるのか、解き明かされるものは何なのか、分析の先には何が待っているのか。是非ともご覧になっていただきたい。ちなみに監督のKANEDA氏は、ほんとにあった呪いのビデオの監督を務めている。両作品をクロスオーバーして見ていただけると、監督の"定番"も発見することができるだろう。

ポーション頼みで生き延びます!
10

凶悪すぎるポーションチート!

いや、本当にこれは凶悪すぎます!
どこが凶悪か?
うん、全部じゃないかなぁ~…。

女主人公さんは、異世界に転生をした元OLの女性!
転生の原因は神様の仕事のとばっちり(因みに本作では神みたいな力を持つ種族という話だけど、面倒だから神様で統一します)。
まぁありがちなスタートで、もちろん復活できずに異世界へ!

その異世界にも神様がいて、その神様からチート能力をプレゼントされてから異世界生活がスタートします!
気になる能力は簡単に3つ!
1 翻訳能力
2 アイテムボックス
3【チート】自分が考えた効果のある薬品(ポーション)を出す能力

元の身体を若くして転生したのはご愛敬ですね(笑)。
他にもいくつか特典はあるけどそれは本作を読んでからのお楽しみと言うことで…。
ここだけの話、仲良くなった神様とはお友達に!
しっかりサービスして貰ったそうですよ(笑)。

余談ですが、物語が進むにつれて主人公が想定していなかった様々なチート能力が発覚していきます!
もちろん原因は神様!
仕組んだのか単なる大雑把だったのかは置いておいて、チート能力を頼んだ主人公ですがそこまでチートになってるとは思ってなかったそうです!
正直な感想、言われて納得したけど読者の僕も想定外!

そして、異世界へ無事到着!
最初に会話したのはリスっぽい動物!
その後主人公はショックを受けてましたよ(笑)。
うん、想定外!

さて、想定以上の能力を発見しながら、自分の目標に向けて旅をしたり、お店を開いたりした異世界を楽しんでいきます!
途中で姿を変え、種族を偽り、求婚してきた王族から逃げたりと波乱万丈な異世界物語です!
声を大にして言いたいことは!?
早くアニメ化お願いします!!
次の新刊も早急にぃ~!!!

追伸・この作者さんの作品はハズレないので、ぜひ読んでみてくださいね!
と書くとどっかの回し者ですが、もちろん単なる一般人ですよ(笑)。
気になる人は、古本屋に行って試しに1巻読んで見ると分りますよ!