Official髭男dismの魅力について
「Official髭男dism」というロックバンドの名前を、一度は耳にしたことのある人はいるのではないでしょうか?
ピアノ・ボーカル担当の藤原聡さん、ギター担当の小笹大輔さん、ベース・Sax担当の楢崎誠さん、ドラム担当の松浦匡希さんの4人からなる4ピースバンドです。2022年で結成10周年を迎えており、通称「ヒゲダン」の愛称で親しまれています。
彼らの人気のきっかけとなった曲は「Pretender」ではないでしょうか?「コンフィデンスマンJP」の劇場版の主題歌であり、バンドとしては初の映画書下ろし主題歌だそうです。こちらの曲からもわかるように、ヒゲダンの持ち味は何といってもボーカル藤原さんのハイトーンボイスですよね。男性にしてはここまで高い声を出すのは珍しいのではないでしょうか?この気持ちよく伸びるハイトーンボイスが、多くの人を魅了していると思われます。
また、歌声だけが魅力的なのではなく、もちろんそれぞれの楽器パートの実力も高いです。演奏レベルが顕著にわかる1曲が「ミックスナッツ」です。この曲の魅力は、なんといってもドラムとベースの手数の多さではないでしょうか?実際にYoutubeの「弾いてみた」といった類の動画内でもこの曲の難しさについて演奏者の方も話されていることがあります。
そのほかにも、アニメやドラマの主題歌になった際は、ちゃんと世界観を壊さずに歌詞が書かれていることなどからも、ワードセンスがうかがえます。
このような歌声・演奏技術・歌詞の言葉選びがヒゲダンがヒット曲を出す理由であり、多くの人を魅了する理由なのではないかと思われます。気になった方は、是非1度聞いてみてください。