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2ckillthiのレビュー・評価・感想

PSYCHO-PASS / サイコパス
8

100年後、いやもっと近い未来こんな世界になるかもしれない

『サイコパス』その名の通り世界観はグロいです。
潜在犯をドミネーターという銃で裁いていきます。
潜在犯とは犯罪を実行する可能性が高い人物を指します。
色相を管理するシステムなど現在の日本社会では存在していない物まであります。
その色相が曇った人は医療機関に強制的に入院させられてしまいます。
また犯罪を犯した人間は、ドミネーターのエリミネーターモードで排除します。
また潜在犯はパラライザーモードで強制連行されます。
舞台は100年後の日本になってます。
その頃の日本の機械技術はかなり進歩していて、食べ物や着る服も今とはかなり違った方法で作ったり着たりしてます。
その様な世界で普通の人は色相が曇ったりして、良い職業に就けなっかたりします。
しかし常守朱という女性監視官の色相だけは何をしても曇りません。
彼女の色相は何をしても曇らない、常にパウダーブルーでした。
彼女はかなり優秀な監視官だったのです。
常守朱監視官のお供は狡噛慎也執行官です。
彼は昔、監視官をしていました。
しかし一緒に仕事をしていた仲間がひどい仕打ちを受けて、彼の色相は曇ってしまいました。
なのでその後は、執行官として仕事をしています。
しかしこのサイコパスの世界には、どんな酷い罪を犯しても色相が曇らない槙島聖護みたいな人物も居るのです。
常守朱監視官と狡噛慎也執行官はこの強敵に力を合わせて挑んで行きます。

グラップラー刃牙 / Baki the Grappler / Grappler Baki
10

史上最強を目指す男の熱い戦いを描く漫画

グラップラー刃牙は、漫画雑誌の週刊少年チャンピオンに掲載された大人気漫画です。
主人公の範馬刃牙は史上最強の生物と呼ばれる範馬勇次郎の息子で、そんな父親を倒すために肉体を鍛えて多くの強敵を倒していきます。過去に勇次郎が母親を殺してしまうという事件があり、刃牙の父親を打倒するという思いを巡る感情の描写も本作の見所です。
漫画に登場する男性キャラクターの大半が史上最強の肩書への執着心があり、次々と個性的なキャラクターが登場します。虎を倒したこともある空手家の愚地独歩、異なる人格を持っている軍人のガイア、暴力団の組長で人間離れをした強力な握力で戦う花山薫など、一度読んだら二度と忘れないと断言できるキャラクターばかりです。
熱いストーリーや面白いキャラクターだけではなく、作画も格闘漫画の中ではトップクラスの完成度を誇っています。筋肉の描写などは非常にリアリティのある作画で、巻を重ねるごとにその迫力のある絵がどんどんレベルアップしているのも印象的です。
格闘技に関する技術の解説も多く登場しています。実戦で使われるような豆知識も多いですが、中には現実では存在していない理論も描かれています。しかし、その現実では存在していない理論も本当にあるかのように説明しているので思わず信じてしまうかもしれません。

トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜
9

韓国ドラマの中でも最高傑作のひとつ

韓国映画が好き、韓国映画に興味がある、そんな人はこのドラマを履修すべき(^^)/!
ジャンルで言うとファンタジー恋愛ドラマです。
天涯孤独で義母たちにいじめられる可哀そうな女子高生の前に、突如現れた謎の男。
彼は900年もの間生き続けたトッケビという存在で、不思議な力を使い孤独な彼女を救う存在です。
お金もなく友人もできず、ずっと孤独に生きてきた彼女がだんだん笑顔を取り戻し始め、
彼に好意を抱き始めますが、実はトッケビと彼女の間にはある因縁があり…。というお話です。
トッケビ役は韓国のスーパースターであるコンユという、渋イケおじさんが演じ、彼が本当にかっこいい。
超イケメンなのにたまに可愛くてコミカルな演技が、女性視聴者の心をわしづかみにして離しません。
彼と主人公がだんだんと心を通わせていく展開が丁寧に描かれている一方で、
二人が背負った宿命が重くのしかかり、物語に緊張感と深みを与えています。
泣いたり笑ったりドキドキしたり、感情のジェットコースターが味わえて、気づいたらあっという間に見終わってしまう作品です。
最後の展開には号泣しない人はいないのでは?
見始めたら止まらないので、見る際には次の日の予定に注意です!
また、実は音楽もとても良い作品なのです。
数々の著名人が参加したサウンドトラックが、いつも良い場面でしっかりと情景を捉えて流れてきます。
音楽と共にさらに物語を味わえる、本当に作りこまれた作品だなと思いました。

男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎
10

坊さんの寅さん

寅さんがほんとに坊さんだったら、マドンナと結ばれていたかもしれない話です。寅さんが、坊さんってのもなかなか似合っている気がします。寅さんの説法はおもしろいし、法事っておもしろいものではないけど、寅さんがいてくれたらおもしろいと思います。でも、博の親族は寅さんのこと知っているし、バレたらと思うと、さくらさんはドキドキしどうしだったでしょうね。寅さんも人が悪いなと思います。わざわざ電話でさくらさんらがいること確認したりして、どっきりのつもりだったのでしょうか。博の親族が久しぶりに出てくる作品で、よくある遺族の揉め事も起こって、あああるあるだなと思いました。あと、若い頃の中井貴一と杉田かおるがでてくるのですが、ふたりとも若い!中井貴一さんって私ら世代からすると別に二枚目ってかんじでもなかったのですが、たしかに若いころは二枚目でしたね。びっくりでした。マドンナの竹下景子さんは、映画の中でも言われていたけど、美しさの中に知性の感じられる人で、寅さんとの会話も楽しそうでしたし、お似合いだったのに残念です。でも、寅さんは御前様がしてくれた修行も3日でやめちゃったし、坊さんになるのは無理だったので、どうしようもなかったのですが、それにしても残念だなと思いました。