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1rkusanoto13のレビュー・評価・感想

僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia
10

【オススメ】僕のヒーローアカデミア 映画第3弾 ワールドヒーローズミッション

ワールドヒーローズミッションはこれまで僕のヒーローアカデミアを例え見ていなかったとしても楽しめる映画だなと思いました。
映画のオリジナルキャラクターを俳優さんが声を当てているとのことでどうなんだろうと思いながら見ましたが、凄く見ごたえがありました。
なんの情報もなく映画を見ましたがうるっとするシーンがあり気づけば泣いてしまいました。
見所の1つとしてオリジナルキャラクターのロディが主人公デクに追いかけられるシーンがあります。
パルクールをしながらデクから逃げる所がの視点がロディの視点になっているようで臨場感がとにかく凄いです。
4DXで見ましたがまるで自分がパルクールをしながら逃げているようでとても楽しかったです。
ぐりんっと視点の変わる様を是非体験していただきたいです。
ロディの個性は一緒にいる鳥のピノが”自分の本当の気持ちを表していること”でした。
それを何も情報を入れずに見に行くのと、情報を入れてから見に行くのとでは感じ方が全然違うと思います。
第3弾にして主人公デクと年齢が近い映画オリジナルキャラクターとの交流も見所です。
それまでの生き方、自分がどうしたいか、自分に今できることは何なのか、これからの生き方を考えさせられる映画でした。
これまで出てきたヒーローはほぼ出演していると思います。
声を大にしてオススメできる映画です。

スカイライン −逆襲−
8

癖のあるSFアクション映画でした。

「スカイライン 征服」「スカイライン 奪還」のシリーズ3作目です。2作目はストーリーが独特の展開を見せる怪作でしたが、本作はその続きです。しかし、冒頭部分でこれまでの展開がかなり分かるようになっていますので、本作から見ても十分に分かります。
敵のエイリアンを撃退した5年後、今度は敵の本拠地まで乗り込みます。そこにある敵のエネルギー源を奪いに行くのですが、それを自分たちのために奪おうとする仲間が居たりなど、VFXを使って大胆に展開します。前作では武術で人間がエイリアンと戦う内容でしたが、本作ではエイリアンがいろいろな動きを見せて、人間と戦います。
特殊効果を取り扱う会社が制作したとのことで、ストーリーよりも様々な演出がメインに作られています。これまでのこのシリーズを見ていた人は必見でしょう。
このシリーズは、毎回映画の雰囲気を変えてくるので、どういう映画かを観ること自体が楽しみな作品です。
前回出ていたインドネシア武術の遣い手のヤヤン・ルヒアンさんが、引き続き出演していました。前回同様かなりハチャメチャな映画になっているので、前作が好きだった人には合うと思います。

湯山昭
10

甘い香り漂うメロディーに心が躍る

湯山昭の曲は、子供から大人まで幅広い年代の音楽家に愛されている。
ひょっとすると湯山昭の曲と聞くと、子供が発表会で弾くイメージが強いかもしれないが、湯山昭は「自分が子供だった頃を思い出しながら作曲をしている」というのだから、無理もないだろう。実際、童謡愛唱歌や、バイエル・ブルグミュラー程度の難易別の曲集も作られ、ピアノを始めたての子供が習得することにより、豊かな響きや幅広い感性を身につけることができるとされている。
ピアノ曲集「お菓子の世界」は、それぞれの曲にお菓子の名前のタイトルがつけられ、音楽を聴くとそのお菓子の味、食感、口に広がる甘さが連想できてしまう。「バウムクーヘン」という曲は、明るく爽快なメロディーから始まる。途中に出てくるスタッカートの音は、まるで「まだ?まだ食べちゃダメなの?」とごねる子供のようだ。最後の和音の連続で構成される旋律は、舌の上で覚えた甘くずっしりしたバウムクーヘンの口あたりへの感動が表現されているように感じられる。
花火が打ち上がったような、心の底から溢れる幸福感、というような音だ。
軽やかでおしゃれな香りが漂う旋律とコロコロと変わるフレーズや調の変化、彼の作風として特徴的な、大胆なのにさりげない表情の入れ替わりが聴く人の心を魅了し、ときめかせてくれる。
そんな心躍る気分-湯山昭の魔法にかかれば、すっかりあなたも彼の音楽の虜になるだろう。

宇宙兄弟 / Space Brothers
10

登場人物が全員素敵

小さい頃から宇宙飛行士になることを目指していた兄ムッタと弟ヒビトの物語です。ムッタは途中で夢を諦めますが、
ヒビトは諦めずに宇宙飛行士を目指し続け宇宙飛行士になります。ムッタは自動車デザインの仕事をしていましたが、
上司にヒビトを馬鹿にされ頭突きをしてしまいクビになります。そのことをきっかけに、ヒビトがムッタの履歴書を
宇宙飛行士選抜に送り、迷いながらも夢を思い出しムッタは宇宙飛行士を目指し始めます。
何と言ってもこの漫画は登場人物がみんな素敵です。ムッタは少しネガティブなところもあるけれど、周りをよく見ていて
面白くて発想力もあり、そしてもじゃもじゃ頭が可愛いです。ヒビトは真っ直ぐで自分の中に絶対を持っているけれど、
みんなに愛されるキャラです。他にも魅力的な人物がたくさん出てきます。
ヒビトが宇宙で危機に瀕する時は感動しました。ムッタとの絆や他の飛行士との絆が感じられてとても良かったです。宇宙
飛行士についてはあまり知らなかったけど、この漫画で宇宙飛行士にどうやったらなれるのか、実際の任務はどんなものなのか、
訓練はどんなものであるかなど詳しく知れました。作者は実際に宇宙開発に携わる方々にインタビューをしているので、かなり
リアリティのあるものになっています。

ONE OK ROCK / ワンオク / ワンオクロック
10

ONE OK ROCK

私はONE OK ROCKの大ファンです。10年以上前からこのバンドに興味を持って聞き始めました。デビュー当初は国内を中心にライブ活動を行なっていたのですが、今は海外中心でライブを行なう世界的なバンドです。アルバムもいくつも聞き、その中でも最初の頃は青年の若さ溢れる情熱やアイデンティティに心打たれた記憶があります。私が大学時代に聞いていた頃はそういった勢いが強い曲や若さ故の苦悩が曲中にも散りばめられており、好印象でした。若者からしたら誰にでも共感出来ることやONE OK ROCKにしか分からない事まで多様な感情表現が用いられているので、オタク的なファンになる要因だと思っています。勿論他のアーティストさんも良い所が沢山あって、感情移入することは有りますが、それが特に強くて惹き付けられるといった印象です。今はYouTubeなどで新曲の配信をするのが当たり前の様になっていますが、私的にはアルバムを買うことによってより応援しようという気持ちになると思います。現在はONE OK ROCKの曲の多くが英語で書かれていて、曲調も海外向けに作られたであろう作品が見られます。昔の曲から聞き始めると、Takaさんのどういった気持ちでバンドが変わってきたのかも分かると思います。