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1qyugure_mivのレビュー・評価・感想

宇多田ヒカル / Hikaru Utada / Hikki
10

これからもよろしくお願いします

Automaticで鮮烈デビューした宇多田ヒカルさん。
Automaticの画面の中ではキツイ感じ(笑)の振り付け?や、travelingでは未来のバスガイドさん?の衣装とカワイイ笑顔が大好きでした。今まで聞いたことのないキャッチーなメロディで、次はどんな曲を出すのだろうと毎回目が離せない感じでした。

生活に追われて最近はあまり歌自体を聞かなくなってしまっていたのですが、久しぶりにYouTubeで探してみたら、宇多田さん、ママになってさらに素敵になっていました。
お顔が優しくなって、さらに輝いていました。
お母様が他界されるなど辛いこともたくさんあったと思いますが、色々な出来事を受け止めて流していく澄んだ感じがして、素敵な大人の女性になられたんだなと感じました。

宇多田さんの曲を聞くと、その頃何が流行っていたとか、誰とどこに行って、何を話したかなど思い出します。
「○ちゃん、この曲好きだと言ってたな」
「初めての一人海外旅行の飛行機の中でずっと頭の中で鳴ってたな」
「夜、ホッとした時に聞いて自分を立て直してたな」
など、聞くだけでその頃にタイムスリップ出来るのです。

きっと宇多田さんの曲はこれからの私も励ましてくれると思います。

歌をあまり聞かなくなっていましたが、また聴こうかなと思います。
ご活躍が楽しみです。

新解釈・三國志
10

嘘だと思っていても。

日本でも親しまれている歴史の1つである「三国志」を新しい方向から解釈する、『新解釈・三國志』。「嘘だ」と思いながら見るも段々と本当の事のように思えてきてしまう、そんな映画でした。

今から1800年前、中国大陸では中華統一をめぐって「魏」、「蜀」、「呉」の三国が群雄割拠していました。
そんな世に、民の平穏を願う武将・劉備が立ち上がります。
この劉備(大泉洋)は、人望が厚いと知られてますが、それは、酔った時の劉備が大きな事を言う人物であったため突き動かされるものが多かったのです。戦などの経験は無く、人前に立つのも嫌で、酔っていないと動けないというのが本当の彼です。
私は、「付いていく人もすごいな(笑)」と思いました。会社でこんなが人いても、付いて行きません。
序盤から沢山笑わせてくれます。

話は戻って、劉備には戦の経験が無いため作戦も立てられないので、ここで思いついたのが「孔明という名の策士を雇う」ことでした。

ここで新解釈です。
「本当に孔明はすごい人?」。実は、孔明が凄いのではなく嫁さんが凄かったのです。
孔明(ムロツヨシ)と黄夫人(橋本環奈)のタッグは、笑いました。ムロさんのダメダメさと橋本環奈さんの鬼嫁加減が面白かったです。
これまでの福田監督作品にももちろん出演していますし、何より劉備が大泉洋さんで、とにかく飽きることなく2時間が経ちました。

「こんな解釈が出来るのであれば三国志の古典でも読んでみたい」と思える作品でした。