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1iPato_poti1212のレビュー・評価・感想

安室奈美恵
10

遠い未来だった... 遠い国だった... 音楽が異文化理解に最も役立つ優れた人類の遺産であることの理由

安室奈美恵さんの『NEVER END』は、日本で開催された九州沖縄サミットのテーマソングだが、未だに多くのリスナーを魅了して止まない。
このソングは、小室哲哉さんが作曲・総合プロデュースを担当したが、彼のオリジナルサウンドトラックの魅力とも相乗効果・シナジー効果がある。安室奈美恵さんの持つ艶やかな音色、ドライな音質が、見事に発揮されるような作曲家としての裁量も加わり、彼女の歌唱力が最大限に発揮されている。

『NEVER END』においては2人の相性以上に、琉球三味線のやや長めのソロが、インストラメンタル音楽の素晴らしさを再認識させてくれる。クラシック音楽と琉球民謡風のブレンド感が、得も言われぬ輝きを持って響き渡る。最後の方から参加してくる児童合唱団も、童謡やコーラスのハーモニーの豊饒な響きが、日本のサミットを飛び越えて、世界中に響き渡るようである。
彼女が愛した、琉球の壮大な海鳴りやさざ波は、彼女の音楽体験の原点であり、多くのリスナーに永遠の平和の夢となって、天使の歌声・調べとして、世紀末を意識させつつ、遥か宇宙にまでも到達していることだろう。

あつまれ どうぶつの森 / あつまれ どうぶつの森 ハッピーホームパラダイス / あつ森 / Animal Crossing: New Horizons / Animal Crossing: New Horizons - Happy Home Paradise
7

自分好みの島も作れるどうぶつの森

Switch初のどうぶつの森シリーズ作品。
発売時期がDIYブームだったことも相まって、素材を集めて道具・家具を作成できる要素が追加している。
シリーズ通して比較的自由度が高いが、本作は物語が進むと、プレイヤーたちが住む"島"の地形そのものを自由にいじれる。
時間をかければ素材集めの効率が良い島や、見た目が華やかな楽園、他作品の世界を再現した島などが作成できるのは魅力の1つだ。
ただ、夜になると一緒に暮らす住民が寝てしまい交流ができなくなったり、店が閉店してしまう。
前作「とびだせどうぶつの森」では夜間にも住民が起きてくれるルールを制定できたが、本作には存在しない。
唯一、ゲーム本体の時間操作をすれば解決するものの、それによって発生しなくなるイベントもあり、深夜にゲームをするユーザーには不親切な設計にも思える。
また、ムシやサカナを捕まえる道具などは劣化で壊れてしまい、再び作り直す手間が発生する。
ゲームのフレーバー的要素として捉えることもできるが、いずれにしろストレスに感じる場合もあるのが惜しいところ。
上記の欠点に目をつぶれば、自由度の高さと可愛い絵柄のどうぶつ達による魅力的要素に癒されるゲーム。
創意工夫でオリジナルの島をつくる、好きなキャラクターと交流する、といった要素を楽しめる人であればオススメできる作品だ。