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0tRoom373のレビュー・評価・感想

I'll
8

バスケ漫画というより人間関係が主

高校生のバスケ漫画になります。
ただ、しっかりとした試合は最後の方しかしておりません。(笑)
バスケを通しての人間関係やそれぞれの成長を描いています。
主人公だけでなく周りのキャラクターにもそれぞれスポットがあたり感情移入ができる漫画になっています。
サラブレットの息子として周りから特別な目でみられている「柊」、
部活というしがらみが嫌になり中学でバスケを終わりにしようとしていた「立花」
序中学時代周りの人と合わなくバスケの才能があるが楽しめていない2人の主人公だったが、中学の試合でお互いのことが気になり高校でたまたまチームメイトとなり周りの人にも支えられバスケが楽しめるようになっていきます。
2人が楽しめるようになっていき、お互い上を目指していくがお互いがどう思っているかが、わからず気持ちのすれ違いがあるなど色々な問題が起こってきます、、、
そういった人間模様をバスケを通して描いています。
ただ、人間関係の成長を描くのがメインになっているので序盤はバスケ漫画とは思わない方が楽しめます。(笑)
試合内容よりは人と人との関わりの大切さを描いていくといった内容になっています。
最後の終わり方も含めI'llらしいと思える漫画で友情の大切さ、他の人の思いを引き継ぐ大切さなどを考えさせられます。

バタフライ・エフェクト / The Butterfly Effect
10

せつない物語

2004年(アメリカ)、2005年に公開されたアメリカの映画です。
その後2、3とシリーズ化されている映画ですが、今回は1の紹介をしたいと思います。
監督は、エリック・ブレスで、出演は、アシュトン・カッチャー(エヴァン役)、エイミー・スマート(ケイリー役)がメインキャストです。
主題歌はオアシスのStop Crying Your Heart Outで作品にあっていて、彩ってくれます。
ストーリーはエヴァン、ケイリー他友人の幼少期から始まり、大人になるまでの物語となっており、エヴァンは記憶喪失を幼少期から起こすことがたまにあり、記憶が失くなっている時間に何かがあり、その言動によってケイリー他友人に色々な事が起きてしまっていて悩んでいました。そのため、日記を書き始める事になり、大学生の頃には記憶喪失の症状も無くなりました。ですが、昔の日記を読み返すとその過去の時点に戻れる能力がある事に気づきました。幼い頃からエヴァンはケイリーへの好意を持っておりましたが、ケイリーは幼少期の父親からの性的暴力などエヴァンや他の友人たちとの生活などで、現在は夜の仕事をしたり、幸せになれていない現状があったので、エヴァンは過去に戻り、ケイリーの人生が幸せになるように、過去の行動を変えにいこうとしました。
最終的にケイリーの幸せには自分の存在が邪魔をしているとエヴァンは思いました。ケイリーは幸せになりましたが、大人になったときに町で偶然すれ違うのですが、ケイリーの中にはエヴァンの記憶がないので、そのまますれ違うというラストシーンがとても切なく思いました。