せつない物語
2004年(アメリカ)、2005年に公開されたアメリカの映画です。
その後2、3とシリーズ化されている映画ですが、今回は1の紹介をしたいと思います。
監督は、エリック・ブレスで、出演は、アシュトン・カッチャー(エヴァン役)、エイミー・スマート(ケイリー役)がメインキャストです。
主題歌はオアシスのStop Crying Your Heart Outで作品にあっていて、彩ってくれます。
ストーリーはエヴァン、ケイリー他友人の幼少期から始まり、大人になるまでの物語となっており、エヴァンは記憶喪失を幼少期から起こすことがたまにあり、記憶が失くなっている時間に何かがあり、その言動によってケイリー他友人に色々な事が起きてしまっていて悩んでいました。そのため、日記を書き始める事になり、大学生の頃には記憶喪失の症状も無くなりました。ですが、昔の日記を読み返すとその過去の時点に戻れる能力がある事に気づきました。幼い頃からエヴァンはケイリーへの好意を持っておりましたが、ケイリーは幼少期の父親からの性的暴力などエヴァンや他の友人たちとの生活などで、現在は夜の仕事をしたり、幸せになれていない現状があったので、エヴァンは過去に戻り、ケイリーの人生が幸せになるように、過去の行動を変えにいこうとしました。
最終的にケイリーの幸せには自分の存在が邪魔をしているとエヴァンは思いました。ケイリーは幸せになりましたが、大人になったときに町で偶然すれ違うのですが、ケイリーの中にはエヴァンの記憶がないので、そのまますれ違うというラストシーンがとても切なく思いました。