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06-227

06-227のレビュー・評価・感想

約束のネバーランド / 約ネバ / ネバラン / The Promised Neverland
10

どんどん読み進めたくなるダークファンタジー

週刊少年ジャンプで連載されていた漫画です。
孤児院で幸せに暮らしていた子供たちとその子供たちに愛情たっぷりに世話をするママ。
でも実はその孤児院とは形だけで人間を主食とする”鬼”に食料を供給するための”農園”だったのです。
ママは育てた子供たちを里親に出すフリをして出荷していた。
それを知った子供たちが脱走を計画する…というところから物語が始まります。
読み手を惹きつける独特な世界観や気味の悪さ、ママとの巧妙なかけひき、ハラハラする展開がたまらないです。
そして勇気ある子供たちがママや鬼に立ち向かっていく姿、最初は鬼が悪だと思っていたけれど、
読んでいるうちに人間も他の動物を殺し食べて生きていること、命とは何なのかについても考えさせられる作品です。
食物連鎖のトップにいる私たち、もし私たちを食べる動物が現れたらあなたはどうしますか?
毎日当たり前のように食べている肉や魚、同じように人間が食べられる側になったらなんて考えるだけで恐ろしいです。
そんなことまで考えさせられる作品です。
アニメ化や実写映画化もされています。
それぞれに良い点はありますが、やはりところどころ内容や結末が違ったりするので漫画が一番おすすめです。

ゴスペラーズ
10

日本を代表するヴォーカルグループ「ゴスペラーズ」

2019年にデビュー25周年を迎えるゴスペラーズ。一般的に2000年にロングヒットを飛ばした「永遠部に」、2001年にアカペラ曲で初めてトップ10入りした「愛してる〜」で始まる「ひとり」が知られているかと思います。彼らの魅力はバラードだと思われがちで、もちろんバラード曲もアカペラ曲もそれぞれ名曲がたくさんありますが、ポップな曲からノリの激しい曲、がっつりソウルフルでエロティックな曲もたくさんあるんです。やっぱり彼らの1番の魅力はコンサートで、少しでもいろんな街へ声を届けようと本当に様々なところでコンサートを開いてくれます。1度コンサートに行くと5人の異なる声質がハーモニーとなり溶け合い、耳が幸せでいっぱいになりやみつきになります。また、コンサートではメンバーがたくさん踊るため、客席も一緒に踊ったりとすごく一体感があり楽しいです。毎回のコンサートでよく言ってくれる言葉があり、「自分たちがいつも歌ってこれるのは、こうやってコンサートに来てくれたり僕たちの歌を聞いてくれる皆さんがいるからです。いつもすばらしい声援、応援をありがとう」と感謝を届けてくれる、本当に応援していてよかったなぁと思う瞬間です。25周年というベテランともよばれる年月でもまだまだ現状に満足せず、挑戦しつづける彼らが登り続けるゴスペラーズ坂を一緒にこれからも登って行きたいです。