僕のワンダフル・ライフ

僕のワンダフル・ライフ

『僕のワンダフル・ライフ』(原題:A Dog's Purpose)とは、2017年に公開されたアメリカのドラマ映画。W・ブルース・キャメロンの小説『野良犬トビーの愛すべき転生』を原作としている。監督はラッセ・ハルストレムが務めた。自分を救ってくれた愛する飼い主の少年と巡り合うため、転生を繰り返す犬の姿を描いた感動ドラマ。ゴールデンレトリバーの子犬ベイリーは、死にかけていたところを助けてくれた少年イーサンと固い絆で結ばれ、何度も彼の傍に行こうとする。主人公である犬ベイリーの声は、ディズニーアニメ『アナと雪の女王』でオラフを演じたジョシュ・ギャッドが担当した。

僕のワンダフル・ライフのレビュー・評価・感想

僕のワンダフル・ライフ
10

号泣しました。

・あらすじ
ゴールデン・レトリーバーの子犬のベイリーは命を救ってくれた飼い主イーサンと堅い絆で結ばれていく。
しかし、犬の寿命は人間より短くイーサンとの別れがやってくる。
だが、ベイリーのイーサンに対する気持ちが強く何度も違う犬に生まれ変わり色んな犬の人生を歩む。
ようやくイーサンと再会を果たしたベイリーは、与えられた重要な使命に気づく。
超感動の作品です。

・感想
飼い主イーサンと再び巡り会うために他種の犬種に生まれ変わるベイリー。
本当にそう思い感じているのかは分からないけれど、犬の気持ちが描かれていて生まれ変わるたびに涙が溢れて止まりませんでした。
そして犬の表情や動きがとても自然でまたそれが、涙を誘う。
ベイリーとイーサンの強くて深い絆、思いがすごくて感動しました。
終始、泣きっぱなしで見終えたあとは泣きつかれ、目が腫れるほどです。
泣いてストレス発散にもなるし心が温かくなるおすすめ作品です。
特に、泣きたい時にはおすすめです。
ただ、泣いている姿を見られたくない方は1人で見ることをおすすめします。
「僕のワンダフル・ライフ」の続編で「僕のワンダフル・ジャーニー」と言う作品があるようなので、そちらも鑑賞したいと思います。

僕のワンダフル・ライフ
9

ワンちゃんとの愛、僕のワンダフルライフをレビューしてみた!!

今回は僕のワンダフルライフのレビューをしていきたいと思います。
この映画は、ワンちゃん(犬)が輪廻転生を繰り返す、犬と転生という斬新な設定の映画です。
ワンちゃんが亡くなった後、違うワンちゃんに輪廻転生し、いろんな人と関係を築き過ごしていく物語です。

まず始まりは、ゴールデン・レトリバーのベイリーとして生まれます。
ベイリーはゴールデン・レトリバーの子犬として生まれたのですが、悪い人達にに捕まり、車内に閉じ込められ、死にかけているところを、
イーサンという少年とその家族に救われ、ベイリーはイーサンの家で飼われることになります。

その後、ベイリーと共に育ち、充実した日々を送っていき、寿命で、息をひきとります。
そして一回目の転生で、ベイリーはメスのシェパード、エリーとして転生します。
エリーは警察犬として育っていくのだが、犯罪者にエリーは撃たれてなくなってしまいます。

このようにワンちゃんが転生を繰り返すというストーリーでございます。

この映画の面白いところは、一回目に生まれてからの記憶を五回輪廻転生する中で持っているというところです。
他の転生映画は、生まれ変わっても以前の記憶は持たないで行くものが多いと思うのですが、僕のワンダフルライフは一度目の転生からも記憶を持っております。

犬というのは、基本的に出会った人にその飼い主を疑うことなく忠義を尽くしていく生き物です。
どんな環境でどんな飼い主でも同じです。
輪廻転生を繰り返す中で、飼い主や環境が変わっても順応し飼い主を愛します。

ワンちゃんは真っ直ぐに、人間達の心に寄り添って生きてくれてる。生き物の大切を教えてくれる素敵な映画です。

僕のワンダフル・ライフ
10

必ず会える

私のもっとも大好きな映画です。
一言で言えば、一人の少年イーサンと一匹の犬ベイリーの深い深い絆と不思議な奇跡の物語。このワンちゃんベイリーのイーサンに対する愛情の深さに本当に本当に胸が熱くなりっぱなしの映画であります。
あんなに優しい幸せな気持ちで胸いっぱいに満たされた映画は初めてでした。人生とは山あり谷ありが常であり、それでも生きていかなくてはいけないのが人間の生きる道ですが、あんなに可愛く愛おしい、そして自分の事を全身全霊をかけて愛し、求めてくれ、支えてくれる存在に出会えたイーサンが羨ましくてたまりません。
それはベイリーも同じなのでしょう。本当に素敵です。普段日常にある、ありきたりな出会いの様に感じる出来事も、ものすごく大切なものになる可能性があるんだなと希望にも繋がり、人生は素晴らしいと感じさせてくれる。それは人間にとっても動物にとっても同じであり、運命の出会いっていろんな関係性があるんだとトキメキもあります。思いあう事の素晴らしさや人間動物間の愛情の尊さを改めて感じられる作品です。想う強さが強ければ、必ずいつかまた会える。奇跡は起きる。人も動物も。そう信じさせてくれます。
ペットロスにより、心に傷を負ってしまった方々にも見て頂きたいです。心に一筋の光が差しますように、希望に繋がる事を祈ります。動物と共に生きている人もそうでない人も、とにかくいろんな人におススメしたい作品です。

僕のワンダフル・ライフ
9

どうしても大好きな飼い主に逢いたい犬が繰り広げるラブリーな映画のレビュー

「HACHI 約束の犬」など犬を題材にした作品で知られるラッセ・ハルストレム監督がW・ブルーズ・キャメロンのベストセラー小説をもとに映画化した作品です。
主人公であるゴールデン・レトリバーの子犬ベイリーは命を全うしても(犬だから寿命が人間より短い!)、大好きな飼い主の少年に逢いたくて、何度も生まれ変わりを繰り返し、飼い主を探すという設定です。ありえない設定ではありますが、癒され、ほのぼの出来る作品です。彼は当初、別の家庭で飼われていましたが、猛暑の中、長時間車内に置き去りにされて脱水症状を起こしかけていたところを母親と通りかかった少年イーサンに救われます。自分の命を助けてくれたイーサンと固い絆で結ばれ、毎日のように一緒に過ごすようになりますが、やがてイーサンは大学進学で実家を離れ、ベイリーは生涯を全うする日を迎えます。ところが、大好きなイーサンにまた逢いたいと強く思う余り、何度も生まれ変わって別の犬として人生を歩み続けます。3度目の正直でようやくイーサンに逢えるのですが、この時にある使命に気づいて懸命に役目を果たそうとします。何というか、犬の直向きさにやられます。何の為にボクは生きているのだろうと、そのシンプル過ぎる、基本過ぎる問いかけが自分に対してもジワジワ来ます。犬はそんなことを考えたりしないと思いますが、特に犬好きな方であれば、そこは全く違和感なく感情移入できるのではないでしょうか。「僕のワンダフル・ライフ」は犬が主役ではありますが、飼い主のイーサンと彼の初恋の相手ハンナの関係やお互いが若かった頃の気持ちの行き違い、自分へのいら立ちといった描写が丁寧に描かれていて、決してほのぼのと癒されるだけの映画ではないと言えます。最後はベイリーがイーサンとハンナの仲を橋渡しするような形になっていくのですが、結末は映画を観てのお楽しみにしたいと思います。

僕のワンダフル・ライフ
10

とてもおすすめです!!

とてもおすすめできる映画です!犬好きの人、ペットを飼っている人には絶対見て欲しいです!
終始、感動して泣いてしまいました!犬が出てくる映画は今までに何本も見てきましたが、こんなにも泣いた映画は初めてです。
この映画は主人公の犬が老衰や事故で死んでしまうけれど、別の犬の姿に何度も何度も生まれ変わりながら、最終的には一番最初の飼い主のところへ戻るというお話で、今までの犬の映画にはないお話となっています。本作では全部で4つの家族に飼われますが、この映画の面白いところは生まれ変わるたびに4回とも姿も名前も変わるということです。意識だけが同じなのです。まったく別の犬に変わり、それぞれまったく違う人生を送るというとこが面白いです。1回目はイーサンという男の子に飼われます。犬の名前はベイリーです。イーサンはとても優しく最後までベイリーのことを可愛がります。2回目はカルロスという青年に飼われます。犬の名前はエリーです。こちらはなんと警察犬として生まれ変わります。最後は警察犬としての仕事をしっかりと果たし死んでいきます。3回目はマヤという女性に飼われます。犬の名前はティノです。ティノは犬のおかげで結婚し幸せな人生を送ります。そして4回目はある恋人に飼われます。ここでは粗末に飼われ最後は捨てられてしまいます。しかし捨てられたことで犬は最初の飼い主、イーサンのところへ戻ることができます。最初はイーサンはあることがきっかけでベイリーだと気がつきます。気づいた瞬間にもまた泣いてしまいます。健気で純粋な犬の物語!ぜひたくさんの方に見て欲しいです!