ウマ娘 プリティーダービー

ウマ娘 プリティーダービー

『ウマ娘 プリティーダービー』はCygamesによって提供されている、基本プレイ無料のソーシャルゲームで略称は『ウマ娘』。プレイヤーは競走馬を擬人化したキャラクターである「ウマ娘」を育成し、「トゥインクル・シリーズ」と呼ばれるレースでの勝利を目指す。登場するウマ娘は全て実在の競走馬をモデルとしており、史実に基づいた様々なネタが盛り込まれているのが特徴。その完成度の高さが話題を呼び、リリースから1年足らずで1300万ダウンロードを突破し、流行語大賞にもノミネートするなど、社会現象を巻き起こした。

ウマ娘 プリティーダービーのレビュー・評価・感想

ウマ娘 プリティーダービー
10

競馬は全く知らないのに楽しめるアニメシーズン2

知り合いに激推しされてイッキ見しました。アニメで泣いた記憶などほとんどないのですが、後半にお話が進むにつれて涙を堪えることが出来なくなり最後は号泣してました
競馬の知識もなく、少女達がただただ走るだけだと思っていたのですが、競走馬一頭一頭にドラマが有りそのお話を上手く取り入れているのだと感じ、制作スタッフさん達の競走馬への愛が感じられる作品でした。
また主役級2人のお話がメインの軸にありながら、その周辺に居るほかのキャラクター達へのフォーカスされており、時には主役が変わったのではという回もあるほど、全てのキャラクターを丁寧に作り込んでいる事にも感心しました。
物語への没入具合も凄まじく全13話を一気に見たにもかかわらず、「え?もうおわったの?」と感じたほど集中して見切ることが出来ました。
更にオープニングやエンディング、作中で流れる挿入歌やBGMもクオリティーが高くその使い方も感情を揺さぶる所が多くあり耳でも楽しめる作品です。
そして、細かすぎる競馬ネタが数多く散りばめられており、1度視聴し終わった後競馬の事が気になり調べた後にもう1度視聴したのですが、競馬を知っている人ならそのディープすぎるネタにニヤニヤできるのではないかと思います。
このような何度見ても楽しめる作品と出会わせてくれた知り合いには感謝してます。

ウマ娘 プリティーダービー
8

沈黙の日曜日を乗り越えたサイレンススズカが必見のアニメ第1期

「ウマ娘 プリティーダービー」の第1期は、競馬ファンのみならずアニメファンの心をも鷲掴みにした作品です。その中でも、特にサイレンススズカのストーリーは感動的で、多くの視聴者に深い印象を残しました。
実際の競走馬のサイレンススズカは、その俊足と優雅な走りで多くのファンを魅了しました。物語の中心人物となる彼女の成長と葛藤は、競馬ファンにとっても非常に胸を打つものです。アニメでは、彼女の悲劇的な事故とその後の復活劇が描かれており、視聴者に強い感動を与えます。
アニメの中で描かれる「沈黙の日曜日」とは、競走馬のサイレンススズカが競走中に事故を起こし競走生活を断念せざるを得なくなった天皇賞秋での出来事を指します。このエピソードは、実際の競馬界でも大きな話題となった出来事を元にしており、アニメファンだけでなく競馬ファンにとっても非常に衝撃的な瞬間でした。本作品でのサイレンススズカは、この悲劇を乗り越え、新たな目標に向かって再び立ち上がる姿を描いており、その勇気と決意に多くの人が心を打たれます。
さらに、アニメ全体のウマ娘の相関関係の作りこみも非常に高く、競馬ファンが思わず笑みがこぼれてしまうようなネタも組み込まれています。レースシーンの緊張感や迫力は圧巻で、観る者を引き込む力があります。彼女たちが一丸となって目標に向かって進んでいく姿は、視聴者に勇気と希望を与えてくれます。
「ウマ娘 プリティーダービー」は、競馬を題材にしながらも、人間(ウマ娘)ドラマとしても非常に完成度の高い作品。サイレンススズカの物語は、その象徴的なエピソードとして、多くの人々に感動を与え続けています。競馬ファンはもちろん、アニメファンや成長物語が好きな方にも強くおすすめできる一作です。サイレンススズカの勇気ある姿を通じて、希望と勇気をもらえること間違いなしです。
しかし、一部作画崩壊が起こってしまっている点、競走馬の世代がごちゃまぜになってしまっている点などで少し違和感を感じる部分があるため、その部分は理解が必要であるでしょう。しかし、十分に視聴する価値のあるアニメ作品であると言えます。

ウマ娘 プリティーダービー
9

リアル競馬の魅力を再現したモバイルゲームの最高峰

このゲームは、実在した名馬たちを擬人化したキャラクター「ウマ娘」として再現し、競馬の世界を楽しく体験できるシミュレーションゲームです。
特に注目すべきは、その丁寧な設定と、過去の名馬たちへのリスペクトでしょう。
歴史上の名馬たちの特徴や成績を、キャラクターたちの物語や能力に巧みに取り入れています。

ゲームの主軸は「育成モード」で、プレイヤーは1人のウマ娘を選んでトレーニングし、育成させます。
1回の育成プレイ時間は柔軟で、テキストやレースをスキップすることで15分から30分、じっくり楽しむなら2〜3時間を要します。
ウマ娘ごとに異なるシナリオやランダム要素、サポートカードの使用により、多様な物語と展開が楽しめます。
遊び方もシンプルで、初心者から上級者まで幅広く対応しているゲームです。

さらに、ゲーム内には多彩なモードがあり、メインストーリー、ウマ娘ごとの個別シナリオ、定期的に開催されるイベントなどを楽しむことが可能。
また、プレイヤー間での対戦も可能で、育成したウマ娘たちの能力を試す場が提供されており、ゲームの魅力をより一層深めています。

ウマ娘たちの個性豊かなキャラクターや、スポ根系の心揺さぶるストーリー、レース後のウイニングライブなど、ゲームの中には多くのクセになる要素が満載。
競馬の知識がなくても楽しめる内容で、老若男女問わずプレーすれば魅了されること間違いなしです。

このゲームは、競馬というスポーツの魅力を新しい形で体験できる、モバイルゲームの逸品と言えるでしょう。
魅力的なキャラクターたちと共に、新たな競馬の世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。

ウマ娘 プリティーダービー
9

「ウマ娘 プリティダービー」はここが面白い!

Cygamesが運営している「ウマ娘 プリティダービー」は、実在した競走馬を美少女に擬人化しており、2021年2月にリリースされてから1500万ダウンロードを記録している大ヒットスマホゲームです。

オグリキャップ、スペシャルウイーク、トウカイテイオーなど競馬ファンなら誰もが知っている競走馬をモチーフにしたウマ娘を、プレイヤー自信が「トレーナー(現実世界でいうところの調教師)」となって育成していくのが基本的な遊び方。育成したウマ娘がレースに勝利すると、その後のライブでパフォーマンスを行うのが、このゲームの魅力です。
また、2018年、2021年にはアニメ化もされ、2023年10月からは第3シリーズも放送されています。
アニメは、第1シーズンがスペシャルウイーク、第2シーズンがトウカイテイオー、最新作の第3シーズンはキタサンブラックが主人公となっています。

ゲームのシナリオはモデルにした競走馬の生い立ちや軌跡が描かれており、ウマ娘がレースの時に着る「勝負服」は、モデルになった競走馬の主戦騎手が着ていた勝負服をモデルにデザインされています。スペシャルウイークの勝負服は、主戦騎手だった武豊が着用していた勝負服をモデルにデザインされているのです。

「ウマ娘」と実際の競走馬のシナリオの再現度の高さに、コアな競馬ファンからも高く評価されており、さらに、元々競馬に興味がなかったけれどこの作品がきっかけで競馬に興味を持つ人も多いです。

ウマ娘 プリティーダービー
7

ウマ娘の魅力

アニメ第三期も発表され、乗りに乗っているアプリゲーム、ウマ娘。ショートアニメシリーズ「うまゆる」もYouTubeで公開されており、ウマ娘ワールドはまだまだ広がり続けています。
アプリでも、新しいウマ娘の実装や新衣装の追加など、息をつく暇もないほどのペースでイベントが更新されています。

TVCMやYouTubeの広告でも宣伝され、アプリをプレイしたことがなくても名前は聞いたことがあるかも知れません。
実際にプレイしてみると、非常にリッチな仕上がりの3DCGモデルが滑らかに動き、キャラクター一人ひとりがとても魅力的に描かれています。これは、ウマ娘が実在した競走馬をモデルに使用するにあたって馬主の許可を得る必要があり、キャラクター造形に慎重かつ大胆であり忠実な史実の解釈がされているためと言われています。

ゲーム中では、レースに勝った後にウイニングランならぬウイニングライブが用意されており、もはやアイドル育成ゲームでは基本となってしまったダンスライブまで観賞することが出来ます。この競馬史実に基づいたリアルな設定と、ウマ娘ならではのアンリアルな設定のアンバランス差がゲーム最大の魅力かも知れません。

ゲームの基本は古典的な育成システムを採用しており、仕組みを理解するほどに育成を楽しめる仕様。しかし、ガチャゲーの宿命とも呼べる課金要素の部分では、人を選ぶ内容です。

競馬という実在したドラマを再現するウマ娘のシナリオは評価も高く、ウマ娘から競馬に興味を持った人も多いです。まだまだ実装されていないウマ娘も多く、既に実装されているウマ娘にもまだ紡がれていない史実が存在します。
これからも広がり続けるウマ娘の史実に、多くのウマ娘ファンは期待を寄せています。

ウマ娘 プリティーダービー
9

男性向け萌えアニメと決めつけないほうがいい。

1期はスペシャルウィークやサイレンススズカ、ゴールドシップ、メジロマックイーン、ウオッカ、ダイワスカーレット、トウカイテイオーなど時代を超えた名馬たちの名前をもった女の子たちが所属しているチーム〈スピカ〉の中でも主にスペシャルウィーク含む98世代がメイン。2期はトウカイテイオーに焦点を当てて物語は進んでいきます。1期2期両シーズンを通していえることは細かいところまでこだわって作成されているところです。例えば1期主人公スペシャルウィークの枠番から距離まですべて史実と一緒だったり、レースの実況も実際に実況されたセリフだったりする。史実で故障した馬はちゃんと怪我をするなど綺麗な部分だけではない細かいところまでこだわっている。さらに細かいところを言えば鼻血を出したことのある馬はアニメでも鼻血を出したり、気性の荒い馬をやんちゃな馬としてうまくアニメの正確に落とし込んだりとレースの部分以外にも史実馬の性格やエピソードなども盛りだくさんで競馬を全く知らない人からマニアックな部分まで知っている方すべてにそれぞれが満足できる楽しみ方が用意されているアニメだと思います。老若男女、競馬の細かい知識の有無を問わずに楽しめる作品だと思います。

ウマ娘 プリティーダービー
10

アニメ界・競馬界を騒然とさせたあのアニメ。ウマ娘とは?

皆さん!アニメ「ウマ娘・プリティダービー」はご存知ですか?
もしかしたらそのタイトルを聞いたことがある人も多いのかもしれません。

まずはウマ娘とはなんなのか、について紹介します。
ウマ娘とは、過去に走っていた競走馬を擬人化したもので、そのウマ娘たちがレースで走る様子をアニメにしたものが作品となっています。
レースといっても擬人化されているので、分かりやすく言えば見た目はかけっこになりますね。

さて、そんなウマ娘ですが何がおすすめかいうと、史実通りのレースでの勝敗も組まれており、対戦相手はもちろんのこと、擬人化されているので感情も組み込まれているところですね!
なので競馬ファンもウマ娘好きな方も多く、知れば知るほど奥が深くて私自身も飽きずに好きが加速していく毎日です。

私は、キャラが可愛いからという理由でウマ娘はゲームから入りました。
ゲームタイトルもウマ娘ということで、初見には面白いネーミングでワクワクしていました。
そしてまんまとゲームにハマり、アニメを見始めたのがきっかけです。

アニメは一期と二期に分かれており、私個人の意見としては一期は友情からなる感動系、二期は困難に立ち向かっていく感涙系です。
実際のレースと競走馬の関係、そして時系列ごとに起きたハプニングも練り込まれており、実際のレースを動画サイトで見漁るまでには好きになっていました。

それぞれのウマ娘の性格や見た目もキャラクター化されており、ひと目見ただけでもわかるようになっています。
ウマ娘は学園要素もあるので、その関係性も必見ですね!
同じレースに出走した競走馬だと仲が良かったり、アニメ内での絡みも見られます。

実際に見て感じて欲しいのが本音です。
ぜひ、アニメウマ娘に触れてみてください。
そして現在活躍している競走馬、生涯を終えた競走馬、そんなお馬さん達を愛してくれる存在が増えることを願っています。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

ウマ娘 プリティーダービー
10

競馬、競走馬を愛する人にこそ読んでほしい作品

リリース前から話題となっていたソーシャルゲーム、ウマ娘プリティーダービーの公式アニメ。ゲームを触っていなくとも単体で楽しめるアニメ。
パッと見は競走馬を美少女化しただけの萌えアニメだと判断出来てしまうが、全く違う。これは美少女アニメの皮を被ったスポ根アニメである。
主人公のスペシャルウィークが上京した矢先に見たレースで、痛快な走りを見せるサイレンススズカに憧れを抱くところから物語がスタートする。名前からわかる通り、モチーフは全て実際の競走馬が元となっており、アニメのストーリーも実際の競馬でのエピソードが元となっている。現実のレースを観戦した人、もしくはウィキペディアでレース結果を知っている人ならばアニメ内で行われるレースもすでに結果がわかりきっているものとなっている。なっているが、それでもなお見ていて熱く、感動出来る構成となっているのがこのアニメの素晴らしいところだ。
あまり競馬に詳しくない人でもニュースなどでその名前を耳にしたことがあるだろうサイレンススズカ。あまりにも早いスピード故に故障したとも言われ、レース中に粉砕骨折から安楽死という生涯をたどった競走馬だ。そのサイレンススズカ悪夢のレースもこのアニメはスポットを当てている。実際のサイレンススズカは安楽死だったが、この世界のサイレンススズカはウマ娘と呼ばれるほぼ人間と変わりない人種だ。治療をし再び走ることが出来る。もし生きていたら、ファンならそうやって一度は考えたであろう、奇跡の復活劇がこのアニメでは繰り広げられるのだ。
またアニメSeason2では皇帝シンボリルドルフに憧れるトウカイテイオーが主人公となる物語だ。こちらも競馬ファンならご存知の有名レースがこれでもかと構成に組み込まれている。余談だが自分はSeason2を三回見て三回泣いた。それほどまでに感動出来る内容となっているため、こちらも必見だ。

ウマ娘 プリティーダービー
8

意外と感動する作品です

スマホゲームで流行っているウマ娘ですが、アニメを初めて見たところ、感動するシーンが多くありました。ウマ娘は実際に活躍した競走馬を女の子に擬人化しており、競走して、上位3名がステージでアイドルのように歌って踊るパフォーマンスができます。実際に競馬で名勝負だったシーンや、名馬が怪我や伝説の復帰戦なども再現されており、ウマ娘たちの髪色や着ている服、さらには性格などもモチーフの馬を再現しています。競馬ファンには心惹かれる部分がたくさんありますが、それ以外にもオタクや一般層にヒットした理由としては、アイドルのような成長過程があることがポイントだったかと思います。作中では、本番に向けての辛いトレーニングや怪我との向き合い方、ライバルとの葛藤など熱い青春も描かれています。特に走っている最中の描写は緊張感があり、次の展開にヒヤヒヤする事もありました。ただ、実際の競争の結果をそのまま反映しているため、競馬ファンは結果がわかっている上で見ている方もいたかと思います。個人的には、上位3名が出場できるウイニングライブがかなり可愛いので、オススメしたいです。アイドルが歌って踊っているのと何ら変わらないのですが、ゲームだと、自分の育てたウマ娘がダービーで勝利してウイニングライブができるのはとても嬉しいと思います。

ウマ娘 プリティーダービー
10

実際の競馬も見始めてしまう程、ハマる作品!

ウマ娘 プリティーダービー(以下ウマ娘)は馬の耳・尻尾が生えているウマ娘と呼ばれる女の子たちがトレセン学園と言う場所で日々生活・トレーニングをし、レースで勝利を目指すアニメです。初めはただ可愛い女の子達が沢山出ている内容の薄いアニメかと思っていましたが、実際の競技馬をモデルに話が作成されているので、ウマ娘ごとのドラマがあり、レースがある話の回では怪我をせずに無事に走り終えてほしい気持ち、勝って欲しい気持ちと様々な感情が生まれ、ウマ娘達が走り終わった後に泣いている事も多々ありました。
また面白いのが通常のアニメではご飯を食べた後、お腹が膨れている表現はあまりされないと思います。ですがウマ娘ではしっかりとご飯を沢山食べた子は制服からお腹が出てしまうほど膨れていますし、太ると言う概念もあります(勝負服が破れる、太ってしまいレースに負けると言うシーンも作中にあります)。
ウマ娘を見始めて、モデルになった競技馬を検索して見たり、最近では競馬中継をテレビで見るほどハマっています。
競馬に詳しくない方でも名前だけ聞いたことのあるような有名馬ばかり出ているので、親しみやすいですし、年代を超えて楽しめる作品だと思います。

ウマ娘 プリティーダービー
7

噂のウマ娘で、こんなに感動するとは思わなかった

2021年4月にオンエアがスタートしたテレビアニメ、ウマ娘プリティダービーseason2。今作の主人公は、トウカイテイオーという少女(の見た目をした馬)だ。

日本ダービー直後すぐにケガをしてしまったトウカイテイオーは、次の大会までリハビリを続けることにし、トレーナーや仲間たちに支えられながら復帰を目指す。しかし、トウカイテイオーの主治医からドクターストップがかかってしまう。幼い頃から思い描いていた、無敗のウマ娘になるという夢がケガにより断たれてしまったトウカイテイオー。何度も挫けるが何度も立ち直り、とうとう三度目の骨折をして、主治医からも「もう走れないかもしれない」とまで言われてしまう。全力で走れなくなってしまったトウカイテイオーはレースに出ても勝つことはできないため、チームから脱退しようと決意するが、レースに戻りたいという思いは消せなかった。

そんな折、トウカイテイオーをそばで支えていたメジロマックイーンにも足のケガが見つかる。メジロマックイーンのケガは、走らなければ完治するが、走り続けたら歩くことも困難になるほどの重症だった。そんなメジロマックイーンにトウカイテイオーは「奇跡でもない限り治らない。自分が奇跡を起こしてみせる」と言い、有馬記念での復帰大会に出場。1年ぶりに出場した大会で見事1位になり、メジロマックイーンと共に走ることができるようになった。

1話から最終話を見た感想としては、ウマ娘でここまでハラハラさせられるとは思っていなかったし、感動することになるとは思ってもみなかった。

ウマ娘 プリティーダービー
7

ウマ娘 プリティーダービー

ウマ娘は、実在した競走馬を美少女にした人気のあるアニメです。
アニメも2期まで放送されており(現在は放送終了)、魅力的なストーリーとキャラクターが出てきます。
競馬に興味がなかった私もこのアニメがきっかけで競馬の番組を見たりするようになり、好みの競走馬を見つけました。
パッと見は、トレーナーと美少女達の青春(?)陸上競技アニメに見えますが、実際に視聴すると印象は変わりました。
実在した競走馬をモデルにしてるだけに、バックストーリーはしっかりしてる方かと思います。
ウマ娘達は、擬人化され、美少女の姿で“人間”そのものの外見で、会話も出来ますが、何といっても耳と尻尾が付いていてこの耳と尻尾で喜怒哀楽を表現したりしてる姿は“かわいい”です。個性豊かでどの娘も魅力的でストーリーに引き込まれます。怪我をして悩んだり、一位を獲ろうと努力したりしています。
また、実際の競馬にはありませんが、アニメの演出として優勝した時にセンターで歌って踊るライブシーンがあり、必見です。“推し”がステージで輝いてる姿は感動します。
今はアプリでゲームなどもリリースされて知名度もあるウマ娘は、今まで競馬に興味なかった人から競馬業界にまで良くも悪くも大きく影響したことだと思います。

アニメは動画視聴サイトで一気に見ることも出来ますし、挿入歌も良い曲が多いので“おうち時間”に退屈している方にはオススメです。

ウマ娘 プリティーダービー
9

競馬のイメージを変えられた。

『艦隊コレクション』や『刀剣乱舞』など、いわゆる何かをモチーフに擬人化させた作品はいくつかある。
見る前は、ただ架空の競走馬に美少女を掛け合わせた、いわゆる萌えアニメかと思っていた。だがそれとは違い、ウマ娘は実在する(した)競走馬をモチーフに擬人化させたアニメである。実在の競走馬の特徴や戦績などを基に、キャラクターの見た目や性格、物語のシナリオなどが作られている。
アニメとしての話の面白さと萌え要素(アイドル要素)を見事に組み合わせながら、忠実に歴代名馬の個性や事実をアニメに落とし込んでいる。製作側の競馬・競走馬に対する愛や敬意をとても強く感じた。競馬ファンであれば、納得の出来ではないだろうか。
もちろん競馬ファンでなくとも楽しめる。むしろ、このアニメをきっかけとして競馬に興味をもつ視聴者もいるのではないかと思う。実際、競馬に興味がない筆者もアニメに出てくるウマ娘(競走馬)の名前を検索して調べたりした。
競馬がテーマだけあって、レース中のシーンもダイナミックで迫力がある。クライマックスのレースは涙なしでは見られなかった。
ウマ娘は1期と2期で、それぞれスペシャルウィーク、トウカイテイオーという名馬を軸にして話が進んでいる。
主役級の歴代の名馬はまだまだ存在するため、何本でも物語をつくれるだろう。今後のウマ娘に期待したい。

ウマ娘 プリティーダービー
10

シンプルで分かりやすい!競馬をモチーフとしたアニメ。

ウマ娘という擬人化作品です。主に競走馬としてレースするスポ根+アイドル要素も含まれるストーリで、1話目を見た時は、レースに3位入賞するとウィニングライブという歌って踊るアイドルコンサートみたいなものがあって、鼻で笑ってしまいました。
正直、自分はアイドルものは好きではないので、「毎話、レース後に各キャラソン1曲まるまる聞かされるのかなぁ」と思うと気持ちが萎えてしまい、「これは合わないかもしれない」と思っていたのですが、2話目以降はレースがあってもウィニングライブは全然流されず普通にスポコン路線の流れになったので、個人的には嬉しい誤算でした。
ウマ娘たちは実際に存在していた馬の名前を起用し、レースも終盤まではほぼ史実通りです。馬番や人気もです。それに、各ウマ娘たちの髪色から装飾品まで実際のものに似せているので、競馬ファンには堪らない演出かもしれないです。サイレンススズカやトウカイテイオー、ゴールドシップ、エルコンドルパサー等々、いろいろと調べてしまいました。みんな強い馬だったんだなぁと思いました。活躍した年代や、牡馬が娘になる性別の違いはあれど、これだけ沢山の強い馬がいるのだから、どれが主人公になってもおかしくないレベルです。
この物語は、主人公のスペシャルウィークがサイレンススズカに憧れ、日本一のウマ娘になることを目標に切磋琢磨して成長していく熱血王道スポ根ものになっていて、中盤以降は胸アツ展開に号泣でした。特に、スズカが骨折したレース以降は、毎週ずっと泣きながら見ていたほどです。
素人の自分でも競走馬が骨折すると安楽死させられるのは知っているので、スズカが骨折した後も、生きてレースに出る姿を見られるだけで嬉しくて泣けてきました。復帰のレースなどは、もう涙で画面が見られなかったくらい号泣しました。ウマ娘のキャラ的にも可愛いし、史実通りの大喰らいで、でんでんのお腹も愛らしいです。数話のうち一瞬だけ見切れる形でしか出ていなかったですが、最終話でセリフがあったのは嬉しかったです。
最後にスズカのifルートといい、良い夢を見させて貰えたのと、「いっぱいの感動をありがとう」と言いたくなりました。

ウマ娘 プリティーダービー
9

ウマ娘 プリティーダービー

競走馬が可愛い女の子?!
可愛い競走馬(女の子)を育成し、No.1 ウマ娘を作ろう!

携帯アプリゲーム《ウマ娘 プリティーダービー》が2021年2月にリリースされました。競馬の競走馬が女の子(ウマ娘)になって登場です。元々はアニメでやっていたようです(私は知りませんでした…)。

ゲーム内容としては、ウマ娘を育成し、育成したウマ娘をチームに編成、レースに出してチームランクをあげます。
ウマ娘達は一度は名前を聞いたことのある有名馬ばかりです(トウカイテイオーなど)。
私はあまり競馬は知らないので用語なども分かりませんでしたが、丁寧に説明をしてもらえるので安心です。

また、ウマ娘達も非常に可愛く、それぞれのストーリーもしっかりしているので非常に入り込めます。
現在はテレビコマーシャルもやっています。

競馬を知らなかった私でもすんなり入り込めたので、「全く競馬は分かりません!!」という方も必見です。
レース名や競走馬も自然に覚えて、「一度競馬場に足を運んでみてもいいかな」と思えてきております。

競馬を知らない方、知っている方、どちらも関係なく楽しめるアプリゲームなので、ご興味ある方は一度プレイしてみてはいかがでしょうか。あなたの推し馬が見つかるかもしれません!

ウマ娘 プリティーダービー
9

ウマ娘プリティーダービーは競馬が分からない人にもオススメ!

競馬アニメだソシャゲアニメだと言って見ずにいる方は勿体無い!ウマ娘プリティーダービーは、美少女ほのぼのアニメ+スポ根青春アニメです!!
いわゆるソシャゲアニメなのですが、ゲーム配信前にアニメが先行して放送されているので、ゲームを一切やったことが無くても楽しむことが出来るアニメです。また、競馬を元ネタにした作品なので避ける方も居るかもしれませんが、その理由で見ないのは勿体無いです。私も競馬は一切分からないので放送前のCMを見たときは期待していなかったのですが、実際の放送を見て意識が変わりました。これは競馬ファンだけに向けた作品ではありません。勿論元ネタの競馬を知っていれば更に楽しめるでしょう。しかしおそらくメインターゲットは、『けいおん!』や『ご注文はうさぎですか?』等の、「美少女がキャッキャウフフしてるのを頭空っぽにして見てストレスフルなは日々の癒やしを得る」系のアニメファンです。
まず映像がとてもキレイ。Cygamesというソシャゲ会社が作っているのですが、ここのアニメはソシャゲ課金兵の皆さんから集めた豊富な資金力で出来ているのでとにかく映像がキレイです。めったに絵が崩れません。よく動いて、ぼんやり眺めているだけでも気持ちが良いです。
豊富な資金力のせいか脚本も良く、競馬の世界を女の子に置き換えて描くという荒唐無稽な物語をストレス無く見せてくれます。主人公のスペちゃんの成長物語でもあり、真っ直ぐ突き進むだけだったスペちゃんが困難にぶち当たり迷いながら成長していく姿は思わず応援したくなります。スペちゃんの周りの女の子達もみんなちゃんとキャラが作り込まれており、主人公の背景でわちゃわちゃしてると思えば、自然な流れで主人公の物語に絡んで来たりと、群像劇としても優秀だと思います。とにかくみんな可愛くて、沢山の子が登場するシーンでは画面の何処を見ればいいか目が忙しいです。
日々のストレスに悩む方は是非、ウマ娘達の輝かしい青春ストーリーで癒やされて下さい!!