刀剣乱舞 / Touken Ranbu / とうらぶ

刀剣乱舞 / Touken Ranbu / とうらぶ

『刀剣乱舞』(略:とうらぶ)とは、ブラウザ向け育成シュミレーションゲームである。ゲームメーカーのニトロプラスが原作を担当し、EXNOA(旧名:DMMゲームズ)が運営を行っている。ゲームの舞台は未来の日本。プレイヤー達は「審神者」(さにわ)と呼ばれる存在になり、時の政府の命で刀剣男士(とうけんだんし)と呼ばれる刀の付喪神を呼び起こす。そうして歴史を改変しようとしている敵・歴史修正主義者達の目論見を食い止めるため、刀剣男士と共に敵と戦っていく事になる。

刀剣乱舞 / Touken Ranbu / とうらぶのレビュー・評価・感想

刀剣乱舞 / Touken Ranbu / とうらぶ
8

メディアミックスが多くて飽きない

元々、歴史が好きでかなり初期からゲームを始めました。ゲーム操作は割と単純で難しくなく、単純作業が得意な方には向いていますが、リッチなゲームが好みの人には向いてないかもしれません。継続力は試されますが、その分、他のゲームに比べて課金する必要があまりなく、スマホのゲームで課金したくない人にもオススメです。また、キャラクター数が100以上いるので、1人は好みのイケメンキャラクターに出会える確率が高いです。
最初に人気に火がついたおかげで、開始1〜2ヶ月で一番最初のメディアミックスであるミュージカル『刀剣乱舞』が発表されて話題になりましたし、以降もアニメや劇場版、コミカライズや小説化、様々な博物館や企業コラボを行い、ファンでもコラボを全部把握することが難しいほどあります。ゲームをあまりやらない人でも、ほとんどのジャンルを網羅するほど、メディアミックスしているので、気軽に『刀剣乱舞』の世界に触れられると思いますし、歴史に詳しくなくても、刀剣乱舞に触れることで歴史に詳しくなります。『刀剣乱舞』のコラボや刀を観に行くことがきっかけとなり、今まで行ったことがない日本の土地に旅行に行くなんてことも。人生の充実度がかなりあがります!

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7

収集と育成とイケメンが好きなら沼る確率高め

まず刀が擬人化され出てきます。それらを刀剣男士と呼び、歴史を改変しようとする敵を倒して阻止するというのが、大まかなゲームシナリオです。
歴史が好きならもっとのめり込む要素はたくさんあります。歴史も広く、新撰組、坂本龍馬、織田信長と名だたる偉人たちが持っていた刀たちが登場します。なので新撰組に関わっている刀たちが仲良しだったりと繋がりを知ることもできるので、歴史を知っていればより深く、知らなくてもここで学ぶことも出来るんじゃないかなと思います。ちなみに私は後者側の人間なので、「なるほどね!」と学ぶことが多いです。
また、敵もレベルが様々なので刀たちを育てるという育成ゲームでもあります。これが自分のペースで出来るから有り難い。昨今のゲームは通信などで誰かと繋がればより強いアイテムなどが入手できるいうなシステムになっていますが、『刀剣乱舞』は一切そういうものはなく、自分の世界に没頭出来ます。なので誰かと比較することもなく淡々と育成できます。また刀たちの種類が豊富なので、どの刀を極めていく(強くするか)悩みどころではあります。
しかも他のゲームにはない、イラストレーターが複数いるのが珍しいところ。なのでキャラデザインが様々なのでそこも面白いところの1つです。

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10

歴史を学ぶ第一歩に繋がるかも!?

『刀剣乱舞』とは実在する刀剣、槍、薙刀、剣の「付喪神」が人の姿となり、「刀剣男士」として戦う育成シミュレーションゲームでございます。
私たちプレイヤーは「審神者」(さにわ)として「刀剣男士」を沢山の合戦上へ送り、歴史改変を目論む「時間遡行軍」を倒し、正しい歴史通りにすることがゲームの主軸となっています。

刀剣乱舞の良いところは、登場している刀たちは一振り一振り違った良さを持っていることです。
ゲームを進める上での戦闘力は勿論、一振りごとのストーリーも奥が深く始める方のほとんどが沼にハマっていきます。
また、ゲーム以外でも『刀剣乱舞』は注目されていて、ミュージカルや舞台にもなっています。その2つは「2.5次元」とも言われています。
ミュージカルの場合は、一部と二部に分かれています。一部はストーリーメインですが、二部は衣装替えをし、歌やダンスがメインになっています。その際のファンサービスがとてもかっこよくて、さらに沼にハマるが沢山いらっしゃいます。

さらに『刀剣乱舞』を始めて、歴史に興味を持つ方もいらっしゃいます。私もその1人で、『刀剣乱舞』のおかげで日本史の点数が上がりました!
全国各地の博物館や神社などが『刀剣乱舞』とコラボして、ゲームの立ち絵パネルと共に刀本体を展示することもあります。
地域の活性化にも繋がっているようで、一人の審神者として嬉しく思います。
これからも沢山の人に愛されるコンテンツとしてさらなる発展を期待しております。

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8

好きなように向き合えるゲーム

刀剣乱舞はDMMからリリースされているゲームです。2015年にリリース開始後、長い間女性向けゲームのトップを走り続けています。
どうしてそんなに人気なんだろう。私自身、刀剣乱舞に出会って長く経ちます。長くユーザーを惹きつけ、取り込み続けるその魅力は何か。それは『自分が向き合いたようにキャラクターと接することができる』という点だと気づきました。
刀剣乱舞は、刀の付喪神達の主となるゲームです。そのキャラクター数は100を超え、それぞれに個性があり、それぞれが一つとして同じでない歴史・物語を持っています。この時点で、まず自分の好きなキャラクター、『推し』が見つかることは間違いないでしょう。
また、刀剣乱舞にはメインストーリーと呼べるものがありません。ある特定のキャラクター同士の会話はあっても、ゲーム世界に共通した物語はないのです。『それぞれのプレイヤーと刀剣の間に、それぞれの物語がある』ことを尊重してくれるのが刀剣乱舞というゲームの良さ。なので、一緒に日常を楽しんだり、戦に精を出したり、彼らの歴史に想いを馳せたり、ゲームの彼自身に寄り添ったり、自分が思い描くキャラクターとの向き合い方を、自由に楽しむことができるのです。こんなゲームは滅多にないと思います。刀剣乱舞は自分の思い描いたプレイができる、素晴らしいキャラクターゲームなのです。

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10

貴方だけの本丸を

PCゲームとして2015年にリリースされた『刀剣乱舞』は、アニメや舞台、映画と幅広いコンテンツで楽しめるようになっています。自身が審神者となり、刀剣男士と呼ばれる付喪神を顕現させることで、歴史を改変しようとする時間遡行軍を食い止める、といった概要です。
何より『刀剣乱舞』の良いところは、どのコンテンツから入ったとしても解釈違いが少ないというところ。
様々なコンテンツから広まっている『刀剣乱舞』ですが、自分のキャラに対する解釈や考えと違ったとしても、それらを「自身の本丸とは別のものだから」で済ませることができることが強いと思います。
自身の本丸ではこのキャラはこういう性格だ、こういう設定がある、などと考え、発信したとしても、それはその人ならではの本丸だからこそ起こるものであり、他からは干渉されることのない世界です。批判などを受け流しやすい、とも言えるでしょう。
また、元の部分であるゲームをやっていなかったとしても比較的すんなりと入りやすいのも特徴です。アニメのみを視聴していたり、映画を軽く見ただけでも十分に楽しめるのが『刀剣乱舞』。だからこそ他の人達にもオススメしやすいのです。
個性豊かなキャラも多く、それらがしっかりと史実に基づいた出で立ち、ストーリーを持っている。さらに現実の美術館などとも頻繁にコラボをしたりなど、実際の刀を楽しむ機会も多く、新たな趣味も増えることでしょう。
自身に馴染みのあるコンテンツから、ぜひ『刀剣乱舞』を知っていただけたらと思います。

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8

刀剣男士と歴史修正バトル

刀の持ち主や歴史などを盛り込んだ美形の刀剣男士たちを率いて、歴史改変をもくろむ歴史修正者相手に主となったプレイヤーが戦を挑むゲームです。(基本的には、所謂ガチャ無しの無料ゲームです。所持する刀剣を多く持ちたい際は課金が必要です)
基本的な操作は簡単ですし単純なゲームですが、刀を手に入れる際には刀鍛冶の妖精に資材を渡して調合してもらったり、戦場でドロップするために戦ったりと、プレイヤーを悩ませてプレイさせる部分もあるので、簡単なだけではない楽しみ方が出来ると思います。
最近、カンストした刀剣男士を再度鍛えることの出来る「極」という制度が導入され始めましたが、そのために必要な資材を集めるのもまた楽しみの一つです。
関わりあいのある刀剣たちの会話もあり、それを探すという魅力もあります。
また、プレイしていると刀剣男士たちへの愛着も沸いて刀剣にまつわる歴史を知りたくなったり、新キャラとして登場する刀剣について知りたくなったりと、知的好奇心をくすぐられるのも良いです。
刀を皮切りにして美術や歴史に詳しくなって、自分を高めているような気がします。
美術館やスタンプラリー、カフェにミュージカルなど様々なジャンルとコラボしているので、それを楽しむのも楽しみ方の一つだと思います。
キャラクターの美麗さを楽しむもよし、収集を楽しむもよし、レベルあげを楽しむもよし、様々な楽しみがあります!