フリッパーズ・ギター(The Flipper's Guitar)の徹底解説まとめ
1988年の活動開始から1991年の解散までのわずかな活動期間ながら、日本の音楽シーンに多大な影響を与えたフリッパーズ・ギター。 それまでのバンドサウンドとは違い、ニューウェーブやギターポップ、ネオアコなど様々なスタイルを取り入れた都市型志向の音楽と言われる「渋谷系」を流行らせた。 日本の音楽に洋楽志向を根付かせたバンドとして、今も語り継がれている。
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小沢 健二(おざわ けんじ、1968年4月14日 - )は、神奈川県相模原市出身のシンガーソングライター。愛称は「オザケン」。元フリッパーズ・ギターのメンバー。親族には著名人が多く、叔父は世界的な指揮者の小澤征爾、従弟には俳優の小澤征悦がいる。
東京大学文学部に在籍中に小山田圭吾らが結成したロリポップ・ソニックに参加。1989年にフリッパーズ・ギターに改名し、メジャーデビューするも、1991年に解散。小沢は1993年にソロデビューし、「ラブリー」や「カローラIIにのって」、「今夜はブギー・バック」などのヒット曲を発表している。
1988年の活動開始から1991年の解散までのわずかな活動期間ながら、日本の音楽シーンに多大な影響を与えたフリッパーズ・ギター。 それまでのバンドサウンドとは違い、ニューウェーブやギターポップ、ネオアコなど様々なスタイルを取り入れた都市型志向の音楽と言われる「渋谷系」を流行らせた。 日本の音楽に洋楽志向を根付かせたバンドとして、今も語り継がれている。
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洋楽ではおなじみとも言えるサンプリング音楽。 邦楽ではあまりなじみがないような印象ですが、実はあります! そんな邦楽のサンプリング名曲集をご紹介します。
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2017年のテレビドラマ『カルテット』。ラブストーリーの中にサスペンスやコメディ要素が入ったこのドラマは、一般人だけではなく芸能人の中にもハマる人が続出したようです。永山瑛太、乃木坂46、欅坂46、小沢健二、その他、いろんな人がSNSでドラマの感想などをツイートしていたので、この記事でまとめました。『カルテット』がなぜこれほど芸能界の人たちにウケたのか、それは記事を読み進めてもらえればわかるかと。
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2014年3月20日放送のフジテレビの森田一義/タモリの『笑っていいとも!』にシンガーソングライターの小沢健二が出演した。オザケンという愛称で親しまれる小沢健二は普段テレビへの出演は全くなく、『笑っていいとも!』に出演したのが実に16年ぶりということで話題となった。当時アラフォーだった小沢健二のファン達は「オザケンがテレビに映っている!」と大興奮。生放送で歌も披露して、大きな話題を呼んだ。
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恋は個人を行動させる大きな原動力であり、時に運命を変え、新たな人生を切り開くほどのパワーを持っている。それだけにその恋が虚しく破れた際のショックもまた計り知れない。擦れ違いからの破局もあれば、死別などより深い心の傷を残す場合もある。 ここでは、涙枯れるほど泣きたい人のための失恋ソングを集めてみた。失恋の痛みを知る全ての人たちに捧げる。
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1990年代、フリッパーズギターでの活動により、"渋谷系"ムーブメントの中心となった小山田圭吾。フリッパーズ・ギター解散後、ソロになってからはコーネリアスとして活動。その多彩な才能で、音楽プロデューサー、クリエイターとして多岐に渡る活動を行っている。その小山田圭吾の魅力をご紹介したいと思います。
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2010年に再開した小沢健二の音楽活動は、全く心が踊らないものだった。
東大卒を前面に押し出してロリポップソニック/フリッパーズギターで、小山田圭吾と日本のポップシーンを翻弄した後の王子様キャラのソロ活動は見事な転身だった。
決して歌がうまいわけでなく、声質がいいわけでもない。それでも熱狂的なファンがいたのは、小沢健二がアコースティックで探り合う人間関係を否定して高らかにラブソングを歌ったからだ。気恥ずかしくなるような「愛してる」「君を僕が奪い取る」という歌詞を、恥ずかしげもなくトーク番組でも口にした。3枚目の「球体の奏でる音楽」は明らかにスピリチュアル系の歌詞のアルバムで、シンプルな音源だから小沢健二の歌唱力のなさが際立った。声は伸びない・声量はない・音階は狭い。雰囲気でごまかされていた小沢健二の歌声が露呈した。
十数年の活動休止からの復活で、さらに小沢健二の歌唱力が落ちているのが明らかになった。
年齢でさらに狭くなった音域。自分の歌すら歌うのが苦しそうな佇まい。見た目はそれほど変わりなくても、歌うと老いが際立っていた。
アメリカに生活拠点を置いているならアメリカで音楽活動を再開すればよかった。曲の量産ができないなら、音楽にこだわらず他の活動を続けていれば別のファンが獲得できたのではないだろうか。
小沢健二の音楽を学生時代によく聴いていました。今聴いても素晴らしいです。時がたっても古臭くなることがありません。彼の音楽性は独創的で天才的なものがあります。「フリッパーズ・ギター」としてプロデビューするも、解散後は渋谷系の音楽の第一人者で渋谷系の王子として名をはせました。フリッパーズを解散後には、シンガー・ソングライターとして「天気読み」でソロデビューをします。「天気読み」は独創的でかっこいいメロディーです。1STアルバム「犬は吠えるがキャラバンは進む」は名曲ばかりです。とくにおすすめしたい名曲をご紹介しましょう。「ラブリー」「強い気持ち・強い愛/それはちょっと 」「ドアをノックするのは誰だ?」「痛快ウキウキ通り」は恋愛しているときにぴったりです。「戦場のボーイズ・ライフ」は勇気がでる曲です。「さよならなんて云えないよ」「Buddy/恋しくて」はとても切ないでしょう。「ぼくらが旅に出る理由 (Single Edit)」「大人になれば 」「夢が夢なら」はジャスが入っていて美しいメロディーです。「ある光」はとても長いですが、ちょっととんがっていてかっこいいでしょう。JPOP全盛期に、「カローラIIにのって」のCMは時代にマッチしていました。