トンイ

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『トンイ』とは、2010年にMBCで制作された韓国ドラマで、17世紀後期から18世紀前期までの李氏朝鮮時代が舞台。幼少期、奴婢だった主人公のトンイが、家族が殺された事をきっかけに宮廷に入り、父親の死の真相を探すストーリーとなっている。その中で、いじめや派閥争いなどに巻き込まれたり、王の妻となり王子の母となり様々な困難を乗り越え、自分を貫き通すトンイの生き様が描かれている。本来なら奴婢から側室になる事がありえないとされる中でトンイがどんどん出世していくのも見どころの一つだ。

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トンイのレビュー・評価・感想

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トンイ
10

長さを感じさせない

100話以上ある韓流ドラマです。それだけを聞くと見るハードルが高くなりそうですが、それは全く心配いりません。長さを感じさせないほど、物語がとにかく面白いからです。

時代劇好きな人なら特に見てもらいたいです。トンイはあの有名なチャンヒビンと対立する女性で、名君として有名なヨンジョの母となる人です。時代劇好きな人なら誰でも知っている人たちばかり。これは見応えがあります。
誰にでも対等に接するトンイのやさしさ、明るさが魅力的です。それと、脇役たちがどの人も個性的で、毎回笑わせてくれます。

トンイの過去や親と兄を陥れた人物を探すという宿命。身分を手に入れても罠をしかけられるスリリング。
コメディあり、サスペンスあり、ロマンスありと、とても贅沢な作品です。
それでも少し残念なのが、心優しい王妃があまりにも不幸なことです。身分を剥奪され苦労し、やっと王妃に復位したと思ったら病死してしまったのです。もう少し幸せになってもらいたかった。
絶世の美女と言われたチャンヒビン。彼女は最初は悪人ではなかったのにどうして悪女となってしまったのでしょうか。彼女なりに一族のために必死だっただけで、悪女ではなかったのではと思ってしまいます。権力が全てだった時代がそうさせたのかもしれません。
また、女同士の闘いもとても見応えがあります。

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