センスの塊
初めて聞いたときにびっくりした。最初に聞いたのは『BASIN TECHNO』というアルバムだった。
その中のMUSIC VIDEOという曲があるのだが、すごく面白くてネットで情報を漁った。
MVはもっと最高。映像と音楽が合わさって、面白さ(笑えるという意味も含め)10倍といった感じだった。
家族構成、FRIENDSなどとその後も面白系の曲が続いたかと思えば、スペツナズ、エクレアといったエモい曲が来て、心が揺さぶられた。
どういう心境で曲を作ってるんだろう。
セカンドアルバムは『XXL』。もうタイトルからして面白い。感情のピクセルといった個人的キラーチューンから始まり、まわせPDCAサイクルなどとまた笑わせにかかる。
電車で聴くと映画の主人公になれる曲Interludeはタイトル見ずに聞いたので、意味が分からなかったが、タイトルを見て笑った。
鴨川等間隔という曲は、いわゆる陰キャの心情をよく表しておりなかなか感慨深い曲、けだるいギターストロークから始まるのも好みだった。
タイアップなども増えあまりとがった曲も少なくなった印象も受けるが、これからもリスナーをたくさん笑わせて、感動させてほしい。応援している。