『ハングオーバー』第1作目のレビュー
メインキャラクターのアラン、スチュ、フィルは、もうすぐ結婚する親友ダグの独身最後の夜を楽しむために、ラスベガスで豪遊していました。3人が目を覚ますと高級ホテルの部屋は荒れていて、ダグも行方不明になっています。さらに残された3人の記憶はなく、ダグの行方を知るヒントは自分たちの持ち物のみです。この状況で3人は無事にダグを見つけられるのでしょうか。
二日酔いは誰でも経験があると思いますが、ここまでダイナミックな二日酔いは見たことがありません。そこは流石ハリウッドといったところです。いくら酔っているからとはいえ、トラや赤ん坊を拉致するなんてあり得ませんよね。日本では想像もできないです。
『ハングオーバー』は他人事だからこそ楽しめる最高のコメディ映画です。とくにメインキャラクターの1人であるアランは、1番頭がおかしい要注意人物です。しかしこのアランが巻き起こすトラブルが最高に面白くて、目が離せません。そして物語は先の読めない展開の連続ですので、非常に面白いです。
『ハングオーバー』はシリーズで3作品ありますが、1作目が1番狂っていて面白いです。そして『ハングオーバー』はコメディ映画のなかで豪華さとクレイジーさが随一です。落ち込んだ気分のときに観ると最高の気分になれるので、おすすめです。