ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い / The Hangover

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い / The Hangover

『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』とは、2009年のアメリカのワーナー・ブラザース配給のコメディー映画。
結婚式を2日後に控えたダグ・ビリングスは、親友3人とラスベガス旅行へ向かう。バカ騒ぎして独身最後の夜を過ごした翌朝、ダグの姿は忽然と消えてしまい3人は大慌て。昨日の記憶が抜け落ちている彼らは何をしたかを少しずつ思い出しながら翌日に迫った結婚式までにダグを見つけ出すため奔走する。本作は「ハングオーバー!」シリーズの第1作となる。

yuuko62309のレビュー・評価・感想

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い / The Hangover
9

『ハングオーバー』第1作目のレビュー

メインキャラクターのアラン、スチュ、フィルは、もうすぐ結婚する親友ダグの独身最後の夜を楽しむために、ラスベガスで豪遊していました。3人が目を覚ますと高級ホテルの部屋は荒れていて、ダグも行方不明になっています。さらに残された3人の記憶はなく、ダグの行方を知るヒントは自分たちの持ち物のみです。この状況で3人は無事にダグを見つけられるのでしょうか。

二日酔いは誰でも経験があると思いますが、ここまでダイナミックな二日酔いは見たことがありません。そこは流石ハリウッドといったところです。いくら酔っているからとはいえ、トラや赤ん坊を拉致するなんてあり得ませんよね。日本では想像もできないです。
『ハングオーバー』は他人事だからこそ楽しめる最高のコメディ映画です。とくにメインキャラクターの1人であるアランは、1番頭がおかしい要注意人物です。しかしこのアランが巻き起こすトラブルが最高に面白くて、目が離せません。そして物語は先の読めない展開の連続ですので、非常に面白いです。

『ハングオーバー』はシリーズで3作品ありますが、1作目が1番狂っていて面白いです。そして『ハングオーバー』はコメディ映画のなかで豪華さとクレイジーさが随一です。落ち込んだ気分のときに観ると最高の気分になれるので、おすすめです。