唯一許せた少女漫画の実写映画
「カノジョは嘘を愛しすぎている」は原作は少女漫画では長い全22巻で内容もとても濃いです。
音楽×恋愛の話で漫画を読んでいるだけでは想像できない音楽が映画では曲として流れています。楽曲も亀田誠治さんが担当しており、納得できる仕上がりでした。
実写化が決まった当初は主人公の小枝リコに役がハマる人なんていないと思っており大反対でしたが、一般人のオーディションで選ばれたこともあり、小枝リコを演じる大原櫻子さんは役にぴったり申し分ありませんでした。
他のキャストも、佐藤健さん、窪田正孝さん、三浦翔平さん、吉沢亮さんなど、演技派俳優さんだらけなので原作ファンの私も違和感なく見ることができました。
素人の女の子が路上ライブをしているところでスカウトされて芸能人になる話なので当時素人でまだ垢抜けてない大原櫻子さんだからこそ演じれた役だと思います。
漫画では先生がどのような音楽を想像しながら描かれていたのかわかりませんが、亀田誠治さんの曲によって漫画より映画の方が主人公2人の愛情がより表現されていたと思います。
今ドキのイケメン俳優で何でもかんでも実写化されるのに飽き飽きしている方には特におすすめです。
最後は感動、大号泣、音楽も最強な映画です。