ベニチオ・デル・トロ / Benicio del Toro

ベニチオ・デル・トロ / Benicio del Toro

ベニチオ・デル・トロ(Benicio del Toro)は、プエルトリコ出身の俳優。大学在学中に演技に目覚め、女優で演技指導者のステラ・アドラーなどに師事するために学校を中退するほど打ち込んだ。1988年に『ピーウィーの空飛ぶサーカス』で映画デビューを飾り、1989年の『007 消されたライセンス』や、1995年の『ユージュアル・サスペクツ』などの映画で強烈な印象を残す名演を残し、人気俳優として知名度を高める。2000年の映画『トラフィック』でアカデミー助演男優賞と第51回ベルリン国際映画祭男優賞を受賞し、外国語を話す役柄でのアカデミー助演男優賞受賞者は史上4人目、プエルトリコ人の俳優としては3人目となる快挙を成し遂げた。2008年の映画『チェ』では主人公のチェ・ゲバラを演じ、第61回カンヌ国際映画祭男優賞を受賞している。日本でも「トロ様」の愛称で呼ばれて人気を博しており、2004年の来日時には、熱狂的なファンに腕に噛みつかれるなどの被害にも遭っている。趣味は怪獣のフィギュア収集、油絵など。

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『ボーダーライン』とは2015年に製作された犯罪・サスペンス・アクション・ドラマを扱ったアメリカ映画である。現場で活躍するFBIの女性捜査官がメキシコの麻薬カルテル撲滅のために組織されたチームにスカウトされ、アメリカとメキシコを股にかけた麻薬戦争の実情を目の当たりにするという話である。監督は『ブレードランナー2049』のドゥニ・ヴィルヌーヴが務め、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のエミリー・ブラント、『トラフィック』のベニチオ・デル・トロらが出演した。

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『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』とは2018年のアメリカのアクション映画で、2015年に製作された『ボーダーライン』のスピンオフである。前作同様にメキシコの麻薬カルテルをテーマにしている。メキシコの麻薬カルテル内に混乱を引き起こすことを国防長官から命ぜられたCIAのマットは暗殺者のアレハンドロを雇い作戦を決行するが、敵の攻撃を受けたことから想定外の事態へ陥ってしまう。監督はステファノ・ソッリマが務め、キャストはベニチオ・デル・トロやジョシュ・ブローリンが前作から続投した。

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『ユージュアル・サスペクツ』とは1995年にアメリカで製作されたサスペンス映画。 巧妙に練られた脚本と、思ってもみないどんでん返しのエンディングが大きな話題となり大ヒットとなる。 カルフォルニア州サンペドロで麻薬密輸船の爆破事件が起こる。謎に包まれたこの事件を、生存者である手足が不自由な男、ヴァーバルが捜査官に語って聞かせる。その事件には闇社会では伝説となっている人物、カイザー・ソゼが深く関わっていた。謎の人物カイザー・ソゼの正体を暴くうちに、事件の全貌が徐々に明らかになっていく。

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