ベニチオ・デル・トロ / Benicio del Toro
ベニチオ・デル・トロ(Benicio del Toro)は、プエルトリコ出身の俳優。大学在学中に演技に目覚め、女優で演技指導者のステラ・アドラーなどに師事するために学校を中退するほど打ち込んだ。1988年に『ピーウィーの空飛ぶサーカス』で映画デビューを飾り、1989年の『007 消されたライセンス』や、1995年の『ユージュアル・サスペクツ』などの映画で強烈な印象を残す名演を残し、人気俳優として知名度を高める。2000年の映画『トラフィック』でアカデミー助演男優賞と第51回ベルリン国際映画祭男優賞を受賞し、外国語を話す役柄でのアカデミー助演男優賞受賞者は史上4人目、プエルトリコ人の俳優としては3人目となる快挙を成し遂げた。2008年の映画『チェ』では主人公のチェ・ゲバラを演じ、第61回カンヌ国際映画祭男優賞を受賞している。日本でも「トロ様」の愛称で呼ばれて人気を博しており、2004年の来日時には、熱狂的なファンに腕に噛みつかれるなどの被害にも遭っている。趣味は怪獣のフィギュア収集、油絵など。
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