竹内啓雄

竹内啓雄

竹内啓雄(たけうちよしお)は、東京都荒川区出身のアニメーション演出家、アニメーション監督、脚本家。大学を中退後、新聞の広告に掲載されていたハテナ・プロダクションの求人に応募したことでアニメーション業界へ足を踏み入れる。入社後すぐに演出を志望し、『もーれつア太郎』などの東映作品を中心に担当する。ハテナ・プロダクションの解散後は友人の紹介で東京ムービーに入社し、『アタックNo.1』の途中からアニメ業界に復帰。『エースをねらえ!』などに携わり、マッドハウス入社を経てスタジオあんなぷるへ所属。『スペースアドベンチャーコブラ』で実質上単独で監督を務め、以降は1988年にスタートしたテレビアニメ版『美味しんぼ』などを手掛けて人気アニメーション監督としての地位を築いていく。日本屈指のグルメ作品である『美味しんぼ』の監督を務めたものの、竹内本人は食へのこだわりはとくになく、卵焼きと海苔と味噌汁があれば満足と語っている。

竹内啓雄の関連記事

美味しんぼ(漫画・アニメ・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

美味しんぼ(漫画・アニメ・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『美味しんぼ』とは原作:雁屋哲、作画:花咲アキラによる日本の漫画。『ビッグコミックスピリッツ』にて1983年より連載され、累計発行部数は1億3500万部を突破している。東西新聞文化部の記者、山岡士郎と栗田ゆう子が企画する「究極のメニュー」に対し、ライバル紙の帝都新聞が海原雄山の監修により「至高のメニュー」を立ち上げ、海原と山岡の間で料理を通じた親子対決が繰り広げられる。アニメ、ドラマ、映画など様々なメディア展開が行われ、グルメ漫画や日本のグルメブームの活性化に寄与した。

Read Article

アニメ・漫画に出てくる、見ているだけでよだれが出てくる美味しそうな食べ物たち

アニメ・漫画に出てくる、見ているだけでよだれが出てくる美味しそうな食べ物たち

アニメ・漫画で度々登場するのが、食べ物のシーン。しかし食べ物は現実、色のグラデーションや光の吸収率や反射率などがまちまちで、絵として表現するのは至難の技なのです。けれども、そんな中でもその独特な食べ物たちを極めて美味しそうに書いたアニメや漫画があるのです。今回はそんなシーンにこだわって、たくさんの美味しそうな食べ物をまとめてみました。

Read Article