ジュリエット・ビノシュ / Juliette Binoche

ジュリエット・ビノシュ / Juliette Binoche

ジュリエット・ビノシュ(Juliette Binoche)は、フランス出身の女優。高い演技力で知られ、カンヌ、ベルリン、ヴェネツィアの世界三大映画祭の全てで受賞歴があることでも有名。1983年公開の『Liberty Bell』にて映画初出演を果たし、『ゴダールのマリア』や『ランデヴー』への出演でフランス国内での知名度と人気を獲得する。『ランデヴー』ではロミー・シュナイダー賞を受賞、セザール賞主演女優賞にノミネートされ、1986年公開の映画『汚れた血』でシュザンヌ・ビアンケッティ賞を受賞する快挙を成し遂げている。これらの受賞歴で知名度に弾みが付き、1988年に映画『存在の耐えられない軽さ』でアメリカ映画に初出演した。2010年公開の映画『トスカーナの贋作』で第63回カンヌ国際映画祭の女優賞を受賞し、世界三大映画祭すべての女優賞受賞を果たすに至った。母親の出身地である、ポーランドのチェンストホヴァ市で名誉市民に任命されている。

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『真実』とは、2019年の日仏共同制作のヒューマンドラマ映画。2018年にカンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した是枝裕和監督の作品。代表作は『万引き家族』『誰も知らない』など。主演には、フランスを代表する大女優カトリーヌ・ドウーヴを起用し、すべての撮影をフランスで行った監督の初の国際共同製作映画ということで、世界から注目を浴びる。『真実』の出版を機にベテラン女優ファビエンヌとその娘リュミールが心に秘めている真実、彼女たちを取り巻く人々の思いが暴かれてゆく。

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GODZILLA ゴジラ(モンスターバース)のネタバレ解説・考察まとめ

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『GODZILLA ゴジラ』とは、2014年に公開されたアメリカの怪獣映画。日本を代表する特撮である『ゴジラシリーズ』に、ハリウッドが本気で取り組んだ意欲作である。監督はギャレス・エドワーズで、キャッチコピーは「世界が終わる、ゴジラが目覚める。」。興行収入5億ドルを超える大ヒットを記録し、アメリカ版怪獣映画シリーズ『モンスターバース』の最初の作品ともなった。略称は「ギャレゴジ」。 日本で巨大生物ムートーが復活。これを追うように怪獣たちの王ゴジラも活動を開始し、両者の戦いに人類は翻弄される。

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