ジュリエット・ビノシュ / Juliette Binoche

ジュリエット・ビノシュ / Juliette Binoche

ジュリエット・ビノシュ(Juliette Binoche)は、フランス出身の女優。高い演技力で知られ、カンヌ、ベルリン、ヴェネツィアの世界三大映画祭の全てで受賞歴があることでも有名。1983年公開の『Liberty Bell』にて映画初出演を果たし、『ゴダールのマリア』や『ランデヴー』への出演でフランス国内での知名度と人気を獲得する。『ランデヴー』ではロミー・シュナイダー賞を受賞、セザール賞主演女優賞にノミネートされ、1986年公開の映画『汚れた血』でシュザンヌ・ビアンケッティ賞を受賞する快挙を成し遂げている。これらの受賞歴で知名度に弾みが付き、1988年に映画『存在の耐えられない軽さ』でアメリカ映画に初出演した。2010年公開の映画『トスカーナの贋作』で第63回カンヌ国際映画祭の女優賞を受賞し、世界三大映画祭すべての女優賞受賞を果たすに至った。母親の出身地である、ポーランドのチェンストホヴァ市で名誉市民に任命されている。

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