死ぬまでに観るべき映画の1つ
宝塚にハマった小学生時代(宝塚で度々ミュージカルとして上演されています)に初めて見てから、現在40代ですがずっと1番好きな映画です。
見る年代により自分も変化するので、感じることや感情移入する登場人物も変わります。今見ても全然古臭くなく、どの場面のファッションも本当に素敵ですし、ヴィヴィアン・リーの美しさやクラーク・ゲーブルの魅力にいつ見ても圧倒されます。
自由奔放で美しいスカーレット、ずっと近くでまたは遠くで見守りつつ本気で愛してくれるレッド。他の登場人物も皆それぞれ名優達が魅力的なキャラクターを演じ、それぞれが印象に残ります。
全部で4時間近くと長いですが、前後編ぶっ続けで見ることをオススメします。「こんな映画を作る国と戦争して勝てるわけがない」と言っていた知り合いがいましたが、本当にCGなどがない時代に、よくここまでのスケールで撮影したなと思います。
絶対に失敗できない、ビックリするような迫力のシーンも出てきます。
壮大なストーリー、名台詞の数々、毎回得るものがあるこの映画…。これからも人生の節目節目で見ていきたいと思っています。見たことがない人は是非見てほしいですし、たまに映画館でやっていたりもするので、願わくば映画館で見てほしい作品です。