劇場版イナズマイレブンGO vs ダンボール戦機W

劇場版イナズマイレブンGO vs ダンボール戦機W

『劇場版イナズマイレブンGO vs ダンボール戦機W』とは、2012年12月に公開された、日本のアニメ映画作品。同じレベルファイブのゲームを原作とする2つのアニメのクロスオーバー作品である。『イナズマイレブン』シリーズとしては3作目、『ダンボール戦機』シリーズとしては初の劇場アニメだ。
少年サッカー世界一の座に就いた「イナズマレジェンドジャパン」と、ホーリーロードを勝ち上がってきた「新生イナズマジャパン」が試合をしていたところ、小型ロボットLBXの大群が飛来。初めて見る敵に、イナズマイレブンの松風天馬たちはサッカーで応戦する。そこに、天空から新たに2機のLBXが飛来。それは、山野バンたちが操るLBXだった。この出来事が、「超次元サッカー」と「LBX」が絡む恐るべき事件の幕開けとなる。
異なる世界観を合わせながらも観客に違和感を持たせないようにするため、『イナズマイレブンGO』のキャラクターは『ダンボール戦機W』のキャラクターに合わせて、頭身がテレビシリーズより高めに設定されている。

劇場版イナズマイレブンGO vs ダンボール戦機Wのレビュー・評価・感想

劇場版イナズマイレブンGO vs ダンボール戦機W
8

夢のコラボレーションの映画

アニメーション映画「イナズマイレブンGOvsダンボール戦機W」は、熱い超次元のサッカーを描いた作品「イナズマイレブンGO」と小さなロボットが戦う物語を描いた作品「ダンボール戦機W」の2つの作品が1つの映画になって、作品を超えた、時空を超えた友情の絆を描いた物語です。
この映画のおすすめで素敵だなと思ったところは、サッカーと小さなロボット、2つの作品が1つの作品になって、物語が繋がって、友情が生まれるところです。
お互いの大好きで大切なものを、作品と時空を超えて、キャラクターたちが一緒に楽しくお話をしたり、サッカーをしたり、ロボットを動かしてみたりするシーンが、すごく良くて、素敵だなぁっと思いました。
優しい歌と、みんなの笑顔のシーンは、見ていると、とっても心が温まって、大好きで繋がった友情の絆って良いなぁと思います。
ケンカをしてしまうところのシーンもありましたが、大切で大好きなものを守りたいという想いはどちらも同じくらい強く、出会えた仲間たちと協力して、戦うシーンで守りたいという強い想いを描いたシーンは、とても感動します。
そして、元の世界へと戻るときに、約束をするシーンもとても良かったです。
とっても素敵な、夢のコラボレーションの映画です。