最高の映画!大人にこそみてほしい!!
脚本、原作がキングコングの西野亮廣さんのため、お笑いタレントが作成した映画という話題性で見に行きました。原作が絵本ということもあり、子供向けの内容なのだろうと思っていて、楽しめたらいいなという気持ちで見始めました。しかし、いい意味で期待を裏切られ、大人にこそ響く内容で、本当にここまで映画で涙したことはないというくらい感動しました。
内容は、煙に覆われて空を見上げることを禁じられた町で、友達がいないルビッチとハロウィンの夜に突然現れたゴミ人間のプペルが、煙の先にある星を見るため協力するというものです。
現代社会において、子どものころには誰もが夢をもっているが、大人になるにつれて現実をみて夢をあきらめてしまいます。しかし、この映画は夢に向かって挑戦し続けている人を笑い、バカにするといった世界はおかしいということを気づかせてくれる作品です。
また、エンディング主題歌も映画の内容と歌詞がリンクしていて感動します。見終わった後には、信じ続けた先には必ず明るい未来が待っているから、自分も色々なことに挑戦していくために、一歩を踏み出そうと奮い立たせてくれる素晴らしい作品です。