想像を超えていた!
以前、アメトークにてキングダム芸人というのがあり、それを見ても別に惹かれることはなかった。しかし、今回実写映画化され、テレビでの番宣を多くみて見てみたいと思った。なので、公開翌日レイトショーに行った。
漫画を読んだことがなかったので、始まりは内容がなかなか掴めず「んっ?」て思うところはあったが、途中からは引き込まれていき、あっという間の2時間半であった。
河了貂は最初は何これと思いつつも、中身は人間で、しかも橋本環奈なのかと驚いたり、ところどころで出てくる有名俳優たち。中でも、一番ビックリなのは、山の民の第一印象は気持ち悪いだったにもかかわらず、その仮面をはずして、驚き‼︎実は女だったのだ!長澤まさみがかっこ美しく、戦闘シーンでは、日本のワンダーウーマンを彷彿させるものがあった。えいせい役の吉沢亮もぴったり。最後の闘いのシーン、敵が多すぎて仲間の士気が下がっているところのゲキは鳥肌が立ってしまった。おうきも今回は出番は少なかったものの、喋り方特徴的なものがあり、大沢たかおの身体作りに圧倒されてしまった。兵たちがどこまでも並んでいるシーンも壮大なスケールを感じ、日本の漫画実写にここまでできるのかというのを感じた。エンディングはワンオクがイメージとぴったりあっており、終わるまで観客は誰一人席を立ち上がることはなかった。これを機に、漫画を読み始めたが、この映画がたった5巻までの話だとはビックリ。そして、忠実に再現されていることに感心。どハマり間違いなし。