人が突然発火する!?
アニメ化、舞台化もしたヒット作「炎炎ノ消防隊」の魅力をお伝えします。この作品は、消防士×SFという、独特な世界観やストーリーが魅力だ。
この作品で大事になってくるのは「焔ビト」。この焔ビトは、人体発火現象のことを指し、ある日突然発火し、焔ビトになれば我を忘れ、命尽きるまで暴れ回り、周囲に被害を及ぼす。そして、焔ビトは通常の消防士では対応出来ず、特殊消防隊が結成された。特殊消防隊には、炎に関する能力を持つ人間も存在する。
その能力者は4つの区分に分かれている。それが、第1世代、第2世代、第3世代、第4世代だ。ここで世代別の能力について説明する。第1世代は焔ビトのことを指す。第2世代は、炎を自由自在に操ることが出来る能力者を指す。第3世代は、自分自身で炎を作り出し、その炎を操作できる能力者を指す。第4世代は、炎の中でも汚れのない純粋な炎を使用できる能力者を指す。そして、主人公の森羅日下部は、幼い頃に火事で母と弟を失った。火事が引き金となり、森羅は第3世代の発火能力に目覚めた(後にアドラバーストと気づく)。
昔、母親とした「ヒーローになる」という約束を守るため、17歳で第8特殊消防隊に入隊した。炎炎ノ消防隊の魅力の一つとして挙げられるのが、明らかになっていく世界の秘密です。物語を進むにつれて、今まで謎だったことが明らかになっていく。森羅の家を燃やした犯人、伝導者の正体などが次第に解明されていく。