止まるんじゃねぇぞ
最終章では、指名手配までされて、見つかったら即射殺状態のオルガイツカ。
しかし、それでも防弾などの対策もせず、組織の服を着て町を歩くオルガの勇敢さを思い知りました。
しかし、不幸にも黒い塗りの高級車が止まってしまう。
団員をかばい、すべての銃弾を負ったオルガに対し、
組織の一員、三日月から言い渡されたこととは...「謝ったら許さない」
死亡シーン
Ride on:「なんか静かですね。街の中にはギャラルホルンもいないし本部とはえらい違いだ。」
オルガ:「ああ。火星の戦力は軒並み向こうに回してんのかもな。」
Ride on:「まっそんなのもう関係ないですけどね!」
オルガ:「上機嫌だな。」
Ride on:「そりゃそうですよ!みんな助かるし、タカキも頑張ってたし、俺も頑張らないと!」
オルガ:「ああ。(そうだ。俺たちが今まで積み上げてきたもんは全部無駄じゃなかった。これからも俺たちが立ち止まらないかぎり道は続く)」
チャド:「ぐわっ!」
Ride on:「団長?何やってんだよ?団長!」
オルガ:「ぐっ!うおぉ~~!」
暗殺者:「うおっ!あっ!」
オルガ:「はぁはぁはぁ…。なんだよ、結構当たんじゃねぇか。ふっ…。」
Ride on:「だ…団長…。あっ…あぁ…。」
オルガ:「なんて声出してやがる…Ride on!!。」
Ride on:「だって…だって…。」
オルガ:「俺は鉄華団団長オルガ・イツカだぞ。こんくれぇなんてこたぁねぇ。」
Ride on:「そんな…俺なんかのために…。」
オルガ:「団員を守んのは俺の仕事だ。」
Ride on:「でも!」
オルガ:「いいから行くぞ。皆が待ってんだ。それに…。(ミカ、やっと分かったんだ。俺たちにはたどりつく場所なんていらねぇ。ただ進み続けるだけでいい。止まんねぇかぎり、道は続く)」
~回想~
三日月:「謝ったら許さない。」
オルガ:「ああ分かってる。」
オルガ:「俺は止まんねぇからよ、お前らが止まんねぇかぎり、その先に俺はいるぞ!だからよ、止まるんじゃねぇぞ…。」
三日月:「オルガ?」