「グラビアアイドルの呪縛」に悩まされる三津谷葉子が『欲動』で女優として開花!彼女を導いたのはマネージャーだった
三津谷葉子は映画『欲動』で斎藤工と共に主演を務め、一糸まとわぬ姿で大胆な演技を披露した。元々彼女はグラビアアイドルとして活躍していたが、演技の仕事になかなか巡り合えず悩んでいた。そんな彼女を導いたのはマネージャーだったという。
心臓に病を抱えた夫の死の影におびえたユリが、夫と共に訪れたバリ島の自然と生命力に触れるうちに、欲望に突き動かされるというストーリー。
己をさらけ出し激しい欲望に身を任せるヒロイン、ユリを演じるにあたり、ヌードになるのは不可欠だった。
しかし三津谷葉子は濡れ場に対して迷いがなかったという
自分も一緒に脚本を考えていたので脱ぐことが必要ということはわかっていて。だから、「脱ぐことに対しての意気込み」みたいなものは特にありませんでした。
今回は、同じ年齢の女性監督である杉野希妃に絶大な信頼を寄せていたからこそ、体当たりの演技を披露するに至ったという。
「わたしは、この映画を良いものに、悔いのないものにしたかっただけ。周りの声は関係ありません」とキッパリ。
『愛の渦』で共演した門脇麦に大きな刺激を受けた...
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裸のシーンが多い『愛の渦』(13)では唯一脱がなかったと言われている三津谷葉子
『愛の渦』で門脇麦ちゃんが20歳で、それこそあれだけ体当たりの芝居をするのを目の前で見て、そういう影響とかはありましたね。
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ああいう素晴らしいなと思える刺激もあったからこそ、20代最後にやる作品に対して自分なりの頑張ってきたものを残したかったのかなって。そこで自分の心も動いたんだと思うんですよね。
ユリという妻役に共感できたという
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ユリという妻役に共感できるところはたくさんありました。やっぱり人ってどこかで我慢してたりとか、葛藤だったり諦めだったりって絶対的に抱えてるじゃないですか。
いっぱい感情があったものがたまたまリンクして、自分の中で爆発するっていう部分はあった
だから、感情的になるシーンでもすぐ泣くことができました。やっぱり、タイミングがよかったんですね。
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「欲動」は第19回釜山国際映画祭で、最優秀新人監督賞を受賞
三津谷が一糸まとわぬ姿で大胆なシーンに挑戦したことでも話題となっている。
三津谷が、生と死の狭間に立たされながらバリで解放されていく妻の葛藤を体現し、斎藤が迫りくる死への恐怖からいらだつ夫を熱演。
「欲動」は第19回釜山国際映画祭「Asia star award 2014」で、最優秀新人監督賞を受賞した。
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今後について
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目次 - Contents
- 三津谷葉子
- 元々女優志望だった三津谷葉子は引退を考えた事も...
- 20代になって、芝居の仕事が増えるも...
- 24歳の時に事務所に再度、演技への想いを伝える
- マネージャーが変わったことが転機になった
- さらにマネージャーの言葉は三津谷の考え方を変えた
- マネージャーを通じて出会った杉野希妃さんがさらに大きな転機を
- 杉野希妃は三津谷葉子に出会い、作品を一緒に作ることを決意
- 企画から携わったことは三津谷さんにとってよい経験になった
- 映画「欲動」のヒロインを演じる上で濡れ場は不可欠...
- しかし三津谷葉子は濡れ場に対して迷いがなかったという
- 『愛の渦』で共演した門脇麦に大きな刺激を受けた...
- ユリという妻役に共感できたという
- 「欲動」は第19回釜山国際映画祭で、最優秀新人監督賞を受賞
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